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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年10月8日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 10/08 10/07特別会員銘柄EP +2.59% 合計+2.59% 10/08 10/07一般会員銘柄VT +7.79% 合計+7.79% 暴騰! 10/08 10/06特別会員銘柄RO +1.34% 合計+4.48% 10/08 10/06一般会員銘柄MG +1.75% 合計+3.69% 10/08 10/05特別会員銘柄SB +0.40% 合計+1.20% 10/08 10/05一般会員銘柄AM +2.08% 合計+4.26% 10/08 10/05東邦亜鉛(5707) +1.93% 合計+7.56% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は95円安の9,588円と続落となりました。 CME円建てが小幅安であったことから、小安くスタートし、その後も後場中盤まで は膠着状態となりましたが、常にSQ値を下回っての推移となり、同値を突破でき るだけの勢いが無いこと、三連休前の週末要因も絡んで大引けにかけて手仕舞い 売りが膨らみました。 短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。 円高、米雇用統計、G7、三連休前の週末など、手控え要因満載だったことから、 朝方から動意も方向感も無い閑散展開となりました。 SQ値が9,692.73円となり、同値を下回っての持ち合いが続いたことで、次第に このラインが抵抗ラインとして意識され、後場にかけてはSQ値に日経平均が一度 も届かない「幻のSQ」形成が濃厚となったこともあり、大引けにかけては処分売り が膨らみ下げ幅拡大となりました。 □本日の先物動向 =========================================== 先物の手口は、大和CMが2,495枚、クレディスイスが2,399枚、野村が2,367枚、 メリルリンチが1,172枚、MSMが1,094枚の売り越し、UBSが1,275枚、ニューエッジ が1,165枚の買い越しとなっております。 TOPIXは、BNPパリバが2,185枚の売り越し、JPモルガンが1,816枚、バークレイズ が1,070枚の買い越しとなりました。 本日は10月限SQ算出日でしたが、波乱無く通貨したものの、一度も日経平均がSQ 値を上回ることができない「幻のSQ」を形成してしまいました。 大引けにかけては幻のSQ形成が濃厚となったこともあり、売りが膨らみましたが、 クレディスイスの売りが指数の押し下げを先導した模様です。 あくまで短期的な要因となりそうですが、SQ値が抵抗ラインとして来週も意識 されるようなら、心理的な後退も手伝ってリバウンド終了となりかねませんので 注意が必要です。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場は高安まちまちとなり、ジャスダック平均とヘラクレス指数が下落、 マザーズ指数が続伸となりました。 ただ連休前の週末であり、相場全体の様子見ムードが強まる中で新興市場も動意 の無い閑散展開となりました。 ジャスダックの時価総額上位の一角やマザーズネット関連の一角が上昇となり、 Jストックやマザーズ指数はプラス推移となりましたが、上値を追う動きや物色 の拡がりは無く、全体的には弱い印象を受ける形となっております。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 前場、後場途中までは高安まちまちとなっておりましたが、引けにかけて下げが 加速したことで、売られる銘柄が増加しました。 証券、ノンバンクが上昇、資源もしっかりとなりましたが、商社、海運、銀行は 小幅下落、非鉄、鉄鋼、石油も下落となりました。 また円高要因が重しとなり、ハイテク、自動車は安いところに沈んでおります。 個別銘柄でも動きは非常に乏しくなりました。 ただ会員銘柄では、ブイ・テクノロジー (7717)が寄り付きから高値まで+7.79% の大幅上昇となった他、メルマガ銘柄の東邦亜鉛(5707)も場中は小幅続伸し、 目標ラインを突破しました。 本日下落した銘柄も、来週にかけて押し目となり、買いが入ってくるかに注目 されます。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 ========================================= 今晩の米市場は続落の展開が想定されます。 連休明けの上海市場を除き、アジア市場は総じて弱く、欧州市場も米雇用統計や G7を控えて利益確定の動きが先行し、下げ幅拡大となっております。 英生産者物価指数(PPI)は予想を上回り、若干反応する場面もありましたが、 すぐに値を消すと再び下げ基調継続となっております。 これを受けて米Globex先物も下げに転じており、軟調スタートと展開となりそう ですが、注目の米雇用統計の結果次第でその後の動きは変わりそうです。 昨晩の米市場はまちまちとなり、ダウは19.07ドル安、ナスダックは3.01ポイント 高となりました。 新規失業保険申請件数の結果が予想より低水準となったことから、買い先行展開と なり一時ダウは30.88ドル高の10,998.53ドルまで上昇しましたが、心理的節目と なる11,000ドルを目前に短期的な高値警戒感が台頭したこと、引け後のアルコア の決算、明日の雇用統計を前に手控えムードが強まりました。 ナスダックでは、マイクロソフトがアドビ・システムズを買収する可能性を協議 したと、NYタイムズが報じたことから、M&Aが活発化するとの期待を背景にIBMなど の一部ハイテク企業へ資金が流入したことで、堅調な展開となりました。 シカゴ日経先物は10円安の9,680円、円建ては35円安の9,655円で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は予定されておりません。 経済指標は、9月雇用統計、9月卸売在庫が予定されております。 予想は、9月失業率が9.7%(8月9.6%)、 9月非農業部門雇用者数が-0.5万人(8月-5.4万人)、 9月民間部門雇用者数が+7.5万人(8月+6.7万人)、 9月平均時間給が前月比+0.2%(8月+0.3%)、 9月卸売在庫が+0.5%(8月+1.3%)となっております。 9月雇用統計は、失業率が悪化、非農業部門雇用者数が改善、民間部門雇用者数が 改善との予想になっております。 9月ADP全米雇用報告が予想外の減少となり、雇用統計に対して警戒感が高まって おり、下ブレ警戒感も指摘されているものの、現時点での予想にはある程度織り 込まれているとの見方もあります。 仮に予想を上回って改善となれば、追加量的金融緩和観測の後退により、金利が 上昇しドルの買い戻しが強まることが想定されます。 一方で下ブレの悪化となれば、ドル売りがさらに強まりそうです。 □その他海外注目材料 =========================================== イベントでは、G7財務相・中央銀行総裁会議ワーキングディナーが予定されており、 要人関連では、ダルーロ米FRB理事、白川日銀総裁がそれぞれ講演を予定しており ます。 またIMF・世界銀行年次総会が10日まで開催されます。 G7財務相・中銀総裁会議では、日本の介入についてはどういう見方になるのか注目 されます。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 来週は堅調な展開が期待されます。 日銀の利下げ実施の影響が引き続き下値支持となり、調整一巡は押し目買いが 積極的に入ってくる展開が想定されます。 ただ為替動向には注意が必要で、FRBが追加的な金融緩和に踏み切るとの観測が 強いことから、引き続きドル安基調は続く見込みであり、週明けにも政府日銀が 円売り介入を実施してくるかが焦点となってきます。 米財務省のガイトナー長官が日本の介入容認ともとれる発言を示していることも あり、G7のイベント通過と共に当局が動くことも十分ありそうです。 ただ何も出なければ、さらに円高ドル安が加速することになりますので、注意が 必要となります。 イベントでは、米大手企業決算発表が本格化し、インテル、JPモルガン、 グーグルなどが予定しております。 特にインテル決算は半導体のみならず、ハイテクセクター全体への影響度が高い 企業ですので、足元の実績および今後の見通しが注目されます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は続落となり、9月21日戻り高値とダブルトップが意識されやすい形状 となっております。 一方下値では5日線がサポートとなっているほか、一目均衡表の雲の上限での推移 を継続していることから、リバウンド基調という流れは継続となっております。 目先のサポートは5日線の9,572円、25日線の9,411円となりますが9,500円の節目 を明確に下回るようだと、9,300円近辺まで下値メドが拡がりそうです。 上値では、ダブルトップや26週線が推移する9,750円近辺を突破できれば、週足 の雲の上限の9,900円を試す動きが期待されます。 □総括・今後の方針 =========================================== 本日は下落展開となりましたが、あくまで連休前のポジション調整といった格好 でトレンドが崩れるような印象はありません。 ただ幻のSQ形成は気掛かりであり、幻のSQとなった翌週以降は調整色を強める アノマリーがあるだけに、外部環境が悪化すれば、心理的な後退も強まり、調整 に転じる可能性も頭の片隅に入れておきたいところです。 一方、来週早々にSQ値を捉えるようなら、幻のSQを否定することになりますので、 引き続きリバウンド展開が期待できそうです。 来週は月曜が祝日となりますので、海外市場動向や為替市場動向を見極めていき たいところです。 今の時点では、底値圏にある出遅れ銘柄や、昨日、本日と押し目を形成している 銘柄などの動きに注目します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 <投資法人・ファンドの動向に関する情報> <テクニカル分析による銘柄情報> <市場関係者とのミーティング情報> 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ master@stock-mission.com メルマガバックナンバー http://www.mag2.com/m/0000251962.html メールマガジン登録解除 まぐまぐ・melma http://www.stock-mission.com/melmag.html めろんぱん http://www.melonpan.net/mag.php?011680 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