メルマガ:3分で読めるママとぼくの幼児教育
タイトル:3分で読めるママとぼくの幼児教育  2010/10/01


◆◆◆ 3分で読める ママとぼくの幼児教育 −第116号− ◆◆◆

■目次
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1.お子さん理解度 ○× 診断ガイド
2.ちょこっと豆知識
3.その他ご案内

■1.お子さん理解度 ○× 診断ガイド
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  お母さん、お子さまと向き合っていますか?〇?×?

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『後ろに目があるの』 4歳 男子

夕飯の支度をしている時、そばで子どもが工作に夢中になっていました。
子「お母さん、みて。」
母「はい、なあに。あら、上手にできたね。」
子「おかあさんの目、後ろにもついているの。」
母「どうして?」
子「だって、今ぼくの方みてなかったよ。」
母「ごめん、ごめん」
子「もう、いつもなんだから、こんどは、ちゃんとみてね。」
母「わかりました。」

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大人同士でこんなことしたら、どうなるでしょう。
子どもへのこうした接し方は、いい加減な生き方や、心の籠らない言葉を平気
で乱発する態度を育てているようなものとは思いませんか。

「ママはやっぱり神様だ!!」 水野茂一著より


■2.ちょこっと豆知識
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「暑さ寒さも彼岸まで」とはよくいったもので、雷が秋をいっきに引っ張って
きたようです。涼しくなると、いろいろやる気が出てきます。

ブームなので漢字検定の勉強でもしてみましょうか・・・。
漢字といえば、子ども達と漢字練習をしていたとき、こんな質問がありました。

なぜ、太平洋は「太」で大西洋は「大」なの?

「太平洋には、真ん中にハワイがあるからでしょう。」
なんて、その場しのぎの答えをしましたが、もちろんそんなはずはありません。

覚え方としては、「ハワイのヽ」でもいいのでしょうが、子どもの疑問には、
きちんと答えなければいけません。

そこで調べてみると、太平洋の名づけ親はマゼラン。
大航海中、南米南端のドレーク海峡で荒天と荒波に悩まされ、やっと南米大陸の
西に広がる大洋に出たマゼランは、そこが静かで平穏だったところから「泰平」
という意味の名をつけました。

それを日本語に翻訳して、泰平と太平は同じ意味だというので太平洋となったの
だそうです。

大西洋は中国語で西洋を表す「泰西」が語源で、もともと泰西洋といっていました。
西洋の向こうの大きな海だということです。それがいつのまにか大きな海を表す
には、大西洋がいい、ということになったそうです。

太平洋の語源が、あの有名なマゼランがかかわっていたことは、新発見です。

突然の子どもの疑問や質問には、つい「当たり前だから」とか「決まりだから」と
答えてしまいがちです。
「なぜ?」と突っ込まれ、調べてみると意外な発見。子どもの「なぜ?」にはき
ちんと向かい合いたいものです。


■3.ご案内
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◆年長児・小学1年対象「カタカナマスター」

小学校に入って、国語で最初にマスターすることを求められるのは、ひらがな、
カタカナです。 「とにかくしっかり覚えねば!」と、誰もが意気込む「ひらがな」
に比べ、「カタカナ」は 授業時間も少ないわりに、できて当然という扱いになり
がちです。

「ただなぞる」「あいまいなまま書く」だけでは身につきません。
総合的な学習姿勢にも、影響してきます。

この講座では、正しい筆順、字形を身につけるため、短時間に効果的に 理解する
ためのポイント学習に重点をおきます。

日時:10月10日(日)PM1:00〜3:00(90分)
会場:高田馬場教室
対象:年長児・小学1年生(合同)
参加費:一般:3,000円/教室生:2,000円

問合せ、お申込は
東京こども教育センター教室 高田馬場教室まで
TEL03−3200−7760

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    「3分で読める ママとぼくの幼児教育」116号  2010/10/1
 発行人       :東京こども教育センター教室      
 発行サイクル :月刊(第一金曜日) 
    URL       : http://www.tkkc.com   
    E-mail    : sae@tkkc.com 
 
 *掲載された記事を許可なく転載することを禁じます。
 
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