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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年9月28日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 09/28 09/27一般会員銘柄TF +4.74% 合計+4.74% 09/28 09/26特別会員銘柄TY +8.53% 合計+9.00% 暴騰！ 09/28 09/26一般会員銘柄AP +12.93% 合計+8.30% 暴騰！ 09/28 09/26一般会員銘柄NZ +1.40% 合計+4.32% 09/28 09/15一般会員銘柄KG +4.12% 合計+2.16% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は107円安の9,495円と反落となり、9,500円を割り込みました。 米株安を背景に売りが先行となり、少し下げ渋る場面もありましたが、手掛かり 材料難であるうえ、期末要因から手控え展開となり、安値圏で揉み合う展開と なりました。 大引けにかけては先物主導で利益確定、見切売りに押され、下げ幅を拡大して 終了となりました。 短期基調は下向き、中期基調は上向き継続となっております。 本日は権利付き取引最終日であり、配当落ち分は63円と言われておりましたので、 前場後場中盤までは実質小幅安となっておりました。 ただ配当落ち分を埋められるような雰囲気は無く、埋められなかった場合は、 以後軟調というアノマリーも心理的に重しになった模様です。 明日に日銀短観、明後日に8月鉱工業生産の発表があることも、様子見要因となり ました。 □本日の先物動向 =========================================== 先物の手口は立花が2,636枚、クレディスイスが1,176枚の売り越し、野村が1,720 枚、シティが1,138枚の買い越しとなりました。 TOPIXは、BNPパリバが3,131枚の売り越し、MUMSが1,770枚、JPモルガンが1,669枚 の買い越しとなりました。 特に大きな動きはありませんが、引けにかけてはクレディスイスの売りが指数を 押し下げたと見られております。 また現物サイドでは野村の裁定解消の動きが重しとなりました。 一方TOPIXではBNPパリバの裁定買いが継続、JPモルガンの買戻しなどが支えと なったようで、日経平均に比べると下げ幅は限定的となっております。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場はまちまちの展開となり、マザーズ指数が反発、ジャスダック平均、 ヘラクレス指数は下落となりました。 ジャスダック主力で構成するJストックは小幅上昇と、動意なく個別でもまちまち となっております。 昨日まで大きく売られていたマザーズ銘柄がリバウンドとなりましたが、盛り上 がるという程ではなく、物色の拡がりは限定的でした。 ジャスダック主力株にも買いが入りましたが、こちらも力強さは感じられず、 持続性も懐疑的となっております。 一方でジャスダック小型株への物色は継続しており、閉塞感の強い状況が続いて おります。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== セクター別では、不動産、鉄鋼、非鉄が上昇となりましたが、自動車、ハイテク、 海運、資源、商社、銀行、証券、機械などは下落となりました。 破綻報道の武富士はストップ安となり、消費者金融株も軒並み売りに押される 展開となりました。 個別銘柄では、会員銘柄の大幸薬品（4574）が高値で+8.53%の大幅上昇となって 目標達成となったほか、一部材料株、低位株にも買いが入りました。 場中銘柄では、ルック（8029）、ケネディクス（4321）が大幅上昇となった他、 石川製作所（6208）、KYB（7242）などが上昇となりました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 ========================================= 今晩の米市場は揉み合い展開が想定されます。 欧州時間でのユーロ安から欧州株式市場が下落、米Globex先物も下げ幅拡大展開 となっておりましたが、英GDP通過で買い戻しの動きとなり、英CBI小売調査が 予想を上回ったこともあり、欧州市場全体が下げ渋り展開、一部はプラスに飛び 出すまで回復してきました。 これを受けて米Globex先物も小幅高まで値を戻しておりますが、さらに買い上が るだけの材料に乏しく、上値の重い展開が想定されます。 鈍化予想となっている住宅関連指標にポジティブサプライズが出るかどうかが 鍵となりそうです。 昨晩の米市場はダウが48.22ドル安と反落となりました。 ムーディーズがアイルランドのアングロ・アイリッシュ銀行の格付けを引き下げ たことから欧州株が軟調となり、米市場も売り先行となりました。 航空大手サウスウエストや日用品企業アルバート・カルバーなどの買収発表が 好感されたものの、テクニカル的な高値警戒感から利益確定が上値を抑え、 引けにかけて下げ幅拡大となりました。 シカゴ日経先物は15円高の9,555円、円建ては30円安の9,510円で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、ウォルグリーンが予定されております。 経済指標は、7月S&Pケース・シラー住宅価格指数、9月消費者信頼感指数が予定 されております。 予想は、7月S&Pケース・シラー住宅価格指数が前年比+3.1％（6月+4.23％）、 9月消費者信頼感指数が52.1（8月53.5）となっております。 7月S&Pケース・シラー住宅価格指数はプラスながらも前月よりも伸びは鈍化する と予想されております。 予想からどちらにブレてくるかで神経質に反応してきそうですが、下ブレとなる 場合に注意が必要です。 9月消費者信頼感指数は、株式市場の回復があるものの、雇用指標が悪化した経緯 があるうえ、住宅市場も依然低迷状態、製造業の回復鈍化などが出ており、予想 通りマインドは弱いとの見方となっております。 □その他海外注目材料 =========================================== ドル円は、引き続き追加金融緩和観測によりドルの上値が重い状況となりそう ですが、日本の為替介入、追加緩和策によって膠着状態となりそうです。 ただ円売り介入の継続なしでは、下落が徐々に進む可能性が依然高く、どこまで 介入を意識させるかが重要となりそうです。 ドルの上では、85円台半ばから87円台にかけて本邦輸出企業らのドル売りが控え ており、下では84円台前半から83円台にかけて短期ドルショート筋の利益確定と みられるドル買いが入りやすいとされております。 要人関連では、ウォーシュ米FRB理事パネル討論会に参加、 ロックハート米アトランタ連銀総裁が講演を予定しております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日も上値の重い展開が想定されます。 円高がジリジリと上昇、欧米市場も重くなっていることもあり、手掛かり材料難 の中で上値が重くなりそうです。 明日の注目は寄り前の9月調査日銀短観で、大企業・製造業の業況判断DIは、6期 連続の改善が見込まれております。 ただ世界経済の減速懸念、エコカー補助の打ち切りなどの政策効果の剥落、円高 進行などを受けて慎重な見方も浮上しているだけに、注意が必要となりそうです。 また、想定為替レートについても注目ポイントであり、6月調査時では1ドル90.18 円となっており、どこまで修正されるかが注目されます。 逆に修正が甘いと、下方修正への懸念が強まりますうので注意が必要です。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は反落となり、100日線が抵抗線として意識された格好となりましたが、 一目均衡表の転換線がサポートとして機能しているほか、ボリンジャーバンドの +1σで踏ん張っている格好となっております。 +1σを割り込んでしまうと、少し後退となってきますが、9,300円ラインまでは トレンド維持と見ることができ、値固めから雲の突破、さらに上方の200日線の 10,000円を目指す動きが期待されます。 ただ転換線を割り込んでしまうと、トレンド維持でも日柄調整が長引いてしまう ことも想定されます。 □総括・今後の方針 =========================================== 引き続き外部環境、為替動向次第の神経質な展開が継続しそうです。 日経平均自体は上昇トレンド維持で比較的しっかりと見ることができますが、 個別ではズルズルと上値を切り下げる銘柄が多く、リバウンドとなっても次の日 には売られるなど持続性も無くなっており、手掛け辛い状況となっております。 値動きの軽い小型株のリバウンド狙いで、小口短期に利益を重ねていくことに なりそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== アプリックス （3727） 現在値：122,000円 75日線まで調整が進んだところで、本日一気に噴き上がる展開となりました。 デイトレード、マネーゲームとなる可能性が高そうですが、もう一段ありそうと 短期筋が注目を集めております。 値動きが激しくなりそうですが、値動きを見て乗れるようならデイトレスタンス で乗ってみても面白そうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 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