メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/09/24  2010/09/24


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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望

http://www.stock-mission.com/            2010年9月24日 発行
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□本日の結果
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09/24 09/23特別会員銘柄TY +7.55% 合計+7.55% 暴騰!
09/24 09/23一般会員銘柄BH +8.45% 合計+8.45% 暴騰!
09/24 09/14一般会員銘柄RK +6.33% 合計+5.00%

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■本日の相場総括
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本日の日経平均は94円安の9,471円と続落となりました。
米株安、円高進行から売り展開スタートとなりましたが、祝日の合間であること
や週末要因から商いは乏しく、朝方の売りが一巡すると下げ渋りました。
後場に入り、為替介入観測を背景に急伸し、一時プラスに転じる場面もありまし
たが、買いが続かないことへの失望感が台頭し、為替が再び円高方向に進行し、
85円を割り込んだことから大引けにかけて手仕舞い売りが膨らみました。

中期基調上向き継続、短期基調は上向きから下向きに転換しました。
祝日を挟んだ合間だったこともあり、商いは朝方から低調で動きの乏しい展開で、
為替介入観測が入ってからも閑散相場は変わりませんでした。
ドル円が85円中盤まで戻したことで先物に連動した買戻しが入りましたが、個別
での反応は非常に鈍く、中途半端な結果に終わってしまったことで、失望感が
台頭し、再び円高が進行したことで先物主導で指数が押し下げられてしまいました。


□本日の先物動向
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先物の手口は、MUMSが3,400枚、ニューエッジが2,103枚、安藤が1,391枚、バーク
レイズが1,340枚、水戸が1,145枚の売り越し、クレデイスイスが2,150枚、大和が
2,153枚、立花が2,003枚、ABNアムロが1,156枚、MSMが1,155枚の買い越しとなって
おります。
TOPIXは、UBSが3,046枚、大和CMが1,647枚、野村が1,582枚の売り越し、MSMが
1,321枚、みずほが1,264枚の買い越しとなっております。

トレンドを示すようなものはありませんが、クレディスイスの買戻しが下げ渋り
展開を誘いました。
ニューエッジは売り買い交錯となっておりますが、引け間際に売り込んだことで
売り越しとなり、指数を押し下げる要因となり、TOPIXではUBSの売りが指数を
押し下げました。
ただクレディスイスは買いのみの手口となっており、大引けの失速での売り手口
を出しておらず、そろそろ反転してくる可能性を模索している可能性もあり、
来週の手口に注目されます。


□本日の新興市場動向
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新興市場は3指数揃って下落となりました。
日経平均が朝方から大幅下落となった影響で売り先行となり、そのまま軟調推移
となりましたが、これまで先行して売り込まれていることから、突っ込んで売り
込まれるというよりは、買いが乏しく小口の手仕舞い売りに押されるという格好
となっております。
ジャスダックは一部主力が上昇したことでJストックが上昇しておりますが、物色
の拡がりは無く、全体的に弱含みとなりました。
ただ欧米市場の失速、日中問題などを背景に、内需関連に意識が向かいはじめて
いることから、調整一巡感の出ている銘柄に再び物色が向かってくるかに注目
されるところです。


□本日の個別銘柄動向
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セクター別で上昇となったのは、空運、食料品、水産農林の内需の一角のみで、
非鉄、鉄鋼、資源、海運、商社などの景気敏感株、ハイテク、自動車などの輸出
関連株は軒並み下落となりました。
また銀行、保険、証券、ノンバンク、不動産などの金融関連も総じて弱含みと
なる展開となりました。
為替介入観測で日経平均が切り返した場面も、個別では値下がり銘柄が多いまま
推移しており、閑散相場で動意の無さが窺えました。

会員個別銘柄では、欧米市場の失速や円高進行を受けて、材料株関連が総じて
弱い展開となってしまいました。
一部低位株で、BBH (3719)が+8%強、ティー・ワイ・オー (4358)が+7%強
となって短期暴騰を演出してくれましたが、引き続き低位株以外の動きは弱いも
のとなりました。
来週にかけては為替睨みの動向となりそうで、盛り上がるの低位株中心となり、
材料株や新興市場銘柄の一角が調整一巡から勢いを取り戻してこれるかに注目
されるところです。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は、一旦の買戻し展開からのリバウンド展開が想定されます。
ただ見送りムードが強くなりそうで、経済指標の結果次第では下落に転じること
も想定されます。
欧州市場は、昨晩の米市場の下落を受けて売り先行展開となっておりますが、
小安いところでの揉み合いとなっており、動意の無い展開となっております。

一昨日の米市場はダウが21.72ドル安と反落となりました。
ドイツ銀行がGSやモルガンスタンレーなどの目標株価を引き下げたことが重しと
なり、金融セクターが軒並み下落となった他、イーベイの幹部退任やアドビ・
システムズの決算が嫌気されて指数は軟調となりました。
昨晩の米市場はダウが76.89ドル安と大幅続落となりました。
欧州で経済指標が軒並み予想を下回ったうえ、アイルランドのGDP成長率が
マイナスとなったことから欧州懸念が台頭し、欧州市場が大きくしたことから
米市場でも売りが先行となり、新規失業保険申請件数が予想を上回って悪化した
ことから下げ幅拡大の展開となりました。
8月中古住宅販売件数や8月景気先行指数が好感されて下げ渋る場面もありました
が、金融株の軟調な動きが相場の地合を悪くし、引けにかけて再び下げ幅を拡大
しました。
シカゴ日経先物は110円安の9,410円、円建ては155円安の9,365円で終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は予定されておりません。
経済指標は、8月耐久財受注、8月新築住宅販売件数が予定されております。
予想は、8月耐久財受注が-1.0%(7月+0.4%)、
8月新築住宅販売件数が29.5万戸(7月27.6万戸)となっております。

8月耐久財受注はマイナス予想となっており、8月ISM製造業指数、各連銀指数の
8月新規受注が悪化しており、さらなる下ブレ警戒感があるとされております。
一方8月新築住宅販売件数は改善予想となっております。
9月住宅建設業者指数は予想に反しての横ばいとなり、MBA住宅ローン購入指数が
改善となっていることを受けて、こちらは予想通りの改善が期待されると見られ
ております。


□その他海外注目材料
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ドル円では、米雇用指標の悪化を受けてドルの上値が重くなり、追加緩和策期待
の高まりによってドル売り優勢の展開が継続しそうです。
ただ日米首脳会談で、日本の為替介入に関して批判的なコメントが無かったこと
から、為替介入容認と受け止められ、84円以下は売り込み辛いとされております。
上値では、85円台中盤から87円台にかけて本邦輸出企業、投資家らのドル売りが
並んでおり上値を抑える要因となり、下値では84円台前半で短期筋の買戻しの
ドル買いがあるとされております。

要人関連では、ラッカー・リッチモンド連銀総裁、プロッサー・フィラデルフィア
連銀総裁、バーナンキFRB議長がそれぞれ講演を予定しております。


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■明日の展望
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来週はやや弱い展開が想定されます。
まだ日経平均はリバウンド基調継続となっておりますが、外部環境という意味で
米雇用環境の悪化、欧州ソブリンリスクの再燃、日中関係の悪化などの環境悪化
が上値を抑える要因となりそうです。
本日の為替介入観測でも、円高基調が1時間も維持できずに値を戻してしまって
おり、失望感からの様子見ムードが強まりそうです。
ただ外部環境が改善してくれば、出遅れ感のある日本株に買い戻しが入ってくる
可能性が高く、市場筋はこれを待つ格好となっております。

イベントでは、9月調査日銀短観があり、世界経済回復の鈍化、エコカー補助の
打ち切り、円高要因を背景に予想通りに改善が示せるかどうかが注目点となって
きそうです。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は続落となり9,500円の節目を割り込みましたが、一目均衡表の雲の下限
と転換線がサポートとして機能した形状になりました。
ただ日足は上ヒゲを付けてマド埋めとなっており、リバウンド意識はやや後退した
格好となりました。
来週にかけて、本日維持できなかった5日線を回復し、200日線の10,000円ライン
に向かっていく動きになれるかが焦点となってきそうです。
また来週には雲の上限も9,530円近辺に切り下がってくることから、まずは雲の
上限突破が意識され、ボリンジャーバンド+2σは9,700円まで切り上がっている
ことから、大きな陽線を付けて一気に抜けてくると、非常に強い展開が見込まれ
そうです。


□総括・今後の方針
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東証1部銘柄が元気を失ったことで、相場全体が重くなっており、個別でも一部
低位株以外は狙いにくい状況となっております。
為替の円高要因も重しとなっており、引き続き輸出関連を中心に指数に絡む銘柄
は手掛け辛くなりそうです。
外部環境と為替動向次第となりますが、動きが出てくるまではジャスダックや
東証2部などの低位銘柄物色が目立つ展開となりそうです。
相場が落ち着いてくれば、東証1部でも底値圏で揉みあっているような出遅れと
言われている銘柄が復活してくる展開に期待します。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません。


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