メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/09/22  2010/09/22


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Stock Mission
本日の相場総括・明日の展望

http://www.stock-mission.com/            2010年9月22日 発行
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□本日の結果
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09/22 09/21特別会員銘柄ME +11.23% 合計+11.23% 暴騰!
09/22 09/21特別会員銘柄MS +11.18% 合計+11.18% 暴騰!
09/22 09/21一般会員銘柄SM +2.31% 合計+2.31%
09/22 09/21一般会員銘柄KK +1.18% 合計+1.18%
09/22 09/14特別会員銘柄YT +7.41% 合計+1.75%
09/22 09/09特別会員銘柄JT +4.35% 合計+48.84%
09/22 08/31特別会員銘柄DA +3.21% 合計+10.41%

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■本日の相場総括
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本日の日経平均は35円安の9,566円と続落となりました。
昨晩の米市場はほぼ横ばいでしたが、為替のドル円の円高が進行していたこと
から、朝方から売り優勢の展開となりました。
ただ売りが一巡すると押し目買いが優勢となり、プラスに転じる場面もありまし
たが、明日が祝日で休場ということもあり積極的な手口は乏しく、後場にかけて
は前日終値近辺で揉み合う展開となりました。
大引けにかけては、祝日前の短期資金の利益確定売りに押されて、下げ幅を拡大
して終了しました。

短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。
明日が祝日で休場、米市場が横ばい、円高警戒、中国市場ということで、上値が
重く模様眺めの商い低調な展開となりました。
東証1部の売買代金もわずかに1兆円を上回る程度の水準にとどまりました。
また中国が日米に対して態度を硬化させている点も様子見基調を強める動きに
繋がりました。


□本日の先物動向
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先物の手口は、BNPパリバが2,343枚、MUMSが2,116枚、野村が2,056枚の売り越し、
クレディスイスが3,011枚、大和が1,626枚の買い越しとなっております。
TOPIXは、MSMが1,216枚の売り越し、クレディスイスが1,027枚の買い越しとなって
おります。
先日はクレディスイスの売りが指数を押し下げましたが、本日はこの売りの買い
戻しが入ったことで、前場に日経平均が下げ渋る動きにつながりました。
ただ特段トレンドが出るような手口ではなく、あくまで短期トレードの利益確定
という動きに止まっております。


□本日の新興市場動向
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新興市場はまちまちの展開となり、ジャスダック平均が上昇した一方、マザーズ
指数、ヘラクレス指数は下落、ジャスダックの主力で構成するJストックも下落
となっており、全体的には弱い展開となりました。
連休の谷間ということもあり、値幅取り目的の小型株以外は利益確定売りに押さ
れる展開となりました。
直近は商いも動きも乏しい状況が続いており、短期資金中期資金に関わらず、
ジャスダックの小型株以外は東証1部市場に意識が向かっているようです。


□本日の個別銘柄動向
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個別でも高安まちまちの展開となりました。
不動産、石油、証券、鉱業などが買われる反面、非鉄、鉄鋼、海運、機械、自動車
ハイテク、銀行などは売られました。

個別銘柄では短期値幅取りの動きが継続しております。
会員銘柄からは、メガネスーパー (3318)、明豊エンタープライズ (8927)が
共に高値で10%を超える大幅上昇となりました。
引き続き低位仕手性の割切り銘柄や、東証1部の底値圏でウロウロしている出遅れ
銘柄の動向に注目されそうです。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は小安い展開が想定されます。
昨日のFOMC通過後に追加緩和期待から上昇する場面もありましたが、引けまでに
失速してしまったこともあり、上値は重くなりそうです。
住宅関連指標が昨日に続き好調な内容が出てくるかが焦点となってきそうですが、
概ね見送りムードが強くなりそうです。
欧州では、リスク回避の動きに加え、ユーロ圏製造業新規受注が予想を大きく
下回ってきたことから、弱い展開となっております。
ただポルトガルの国債入札で旺盛な需要が見込まれたことが好感され、やや下げ
渋る展開となっております。
これを受けて米Globex先物は下落展開となっており、売り先行の展開が想定され
ます。

昨晩の米市場はまちまちの展開となり、ダウが7.41ドル高と続伸、ナスダックが
6.48ポイント安と反落となりました。
朝方からFOMC待ちとなって小動きとなり、FOMCでは、連銀が景気回復を下支え
するために必要な対応を取ることが改めて言及され、量的緩和の発表こそあり
ませんでしたが、追加緩和の期待感から一時ダウが79ドル高まで上昇する場面が
ありました。
ただ買いは続かずに、引けにかけては利益確定売りに押され上げ幅を急速に縮小
する展開となりました。
シカゴ日経先物は45円高の9,575円、円建ては5円安の9,525円で終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は、カーマックス、レッド・ハットが予定されております。
経済指標は、MBA住宅ローン申請指数、7月住宅価格指数が予定されております。
予想は、7月住宅価格指数が前月比-0.2%(6月-0.3%)となっております。

昨日には8月住宅着工が予想を上回ったことを受けて、MBA住宅ローン申請指数、
住宅価格指数ともに堅調な内容が出てくるかに注目されております。
明日には中古住宅販売件数が発表されるなど、住宅関連指標が続くこともあり、
これらが軒並み予想を上回ってくると、米市場は4月高値に向けて上向きトレンド
を強めていく可能性も出てきそうです。


□その他海外注目材料
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ドル円では、昨日のFOMC通過後、11月の追加緩和観測が急浮上していることから、
ドル売り優勢の展開となっております。
23日の日米首脳会談を控えて動きにくいとされておりますが、86円には本邦実需
筋や投資家のドル売りが並んでいるとされており、上値は重くなりそうです。
一方で、84円50銭以下では短期筋のドルショートの利食いのドル買いが強まり
やすいと指摘されております。


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■明日の展望
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明日の東京市場は秋分の日で休場となります。
明後日は週末の金曜で、連休の合間ということもあり、本日以上に商いが低調
な展開となりそうです。
また中国市場も週末まで休場となりますので、材料難も手伝って凪相場となり
そうです。
唯一、為替が円高方向に向かっていることもあり、為替動向次第で先物が上下
することが想定されます。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は続落となりましたが、上昇する5日線を意識しての攻防の展開となり
ました。
一方上方では一目均衡表の雲の上限に跳ね返された格好ですが、ボリンジャー
バンド+2σに沿って底堅い展開になっているといえ、本日の下落で+2σを下回
ったことで過熱感は後退しました。
バンド自体は今後も拡大、+2σは上昇を継続するため、この流れに乗っていけば、
中期的な上昇トレンドも期待できそうです。
週末にかけて5日線を足掛かりに再反転できるか、一旦短期調整モードとなり、
+1σや雲の下限、転換線近辺に向かっていくか注目されるところです。


□総括・今後の方針
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今週は残りが明後日の金曜ということもあり、外部環境が大きく動かない限り、
本日同様の手控え感の強い状況となりそうです。
注目は円高進行となった為替動向で、政府日銀の為替介入後に始めて85円を
割り込む動きとなり、再び当局が介入に向かってくるかが注目されます。
介入警戒感から急速な円高進行になる可能性は低いと見られておりますが、
介入を催促するような形で円高が進行することも考えられますので、動向には
注意が必要となりそうです。

個別では、引き続き停滞相場が続きそうということもあり、短期値幅取り目的で
小型株物色が中心になっていきそうです。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません。


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