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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年9月16日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 09/17 09/16特別会員銘柄AC +5.43% 合計+5.43% 09/17 09/16一般会員銘柄SC +3.46% 合計+3.46% 09/17 09/14特別会員銘柄TO +3.85% 合計+5.88% 09/17 09/14一般会員銘柄YI +30.00% 合計+25.52% 暴騰! 09/17 09/13特別会員銘柄DS +12.75% 合計+4.35% 暴騰! 09/17 09/13一般会員銘柄ST +1.52% 合計+3.25% 09/17 08/31特別会員銘柄DA +0.97% 合計+6.62% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の相場総括 =========================================== 本日の日経平均は7円安の9,509円と小幅反落となりました。 米市場の上昇を背景に買いが先行となりましたが、昨日の大幅上昇の反動や、 上海を中心とするアジア市場の下落を受けて利益確定売りが優勢となりました。 後場にかけては下落に転じる場面もありましたが、輸出関連銘柄への買戻しの 動きは継続し、底堅く推移したことが支えとなって、9,500円の節目がサポート となりました。 短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。 昨日の段階からテクニカル面でも過熱感が出ていたことから、本日の調整は 当然という格好で、しっかりと過熱を冷ます格好となりました。 □本日の先物動向 =========================================== 先物の手口は、シティが2,214枚、UBSが1,955枚、ドイツが1,671枚、クレディ スイスが1,496枚、MUMSが1,257枚、MSMが1,229枚の売り越し、バークレイズが 1,925枚、メリルリンチが1,827枚、ニューエッジが1,307枚、JPモルガンが1,285 枚、大和が1,159枚、みずほが1,062枚の買い越しとなっております。 TOPIXは、ニューエッジが1,317枚、野村が1,234枚の売り越し、HSBCが1,714枚の 買い越しとなりました。 特段の手口は見られませんが、クレディスイス、ドイツ、シティの売りが指数を 押し下げましたが、昨日の買いに対する一部処分程度のものとなっております。 □本日の新興市場動向 =========================================== 新興市場は3指数揃って下落となりました。 前場は堅調に推移する場面もありましたが、昨日上昇となったマザーズを中心に 利益確定売りが優勢となり、日経平均が押され始めるのと合わせて相場全体が 弱含みとなりました。 また最近はネット関連銘柄などからジャスダックや東証2部、大証2部などの小型 株へ短期資金が流れていることも、冴えない動きの要因となっております。 □本日の個別銘柄動向 =========================================== 日経平均は小幅安ですが東証1部の1,000銘柄超が下落、セクター別でも下落が 多くなり、個別では売りが優勢の展開となりました。 そんな中で自動車、機械、ハイテクなどがしっかりとなっており、昨日からの 買戻しの動きが継続となっております。 一方で、資源価格の下落を受けて鉱業が下落率トップとなり、石油も下落、 電力ガス、食料品などの内需株も売られました。 個別では、低位株物色の流れで、会員銘柄のワールドインテック (2429)が +30%の大暴騰となりました。 またデ・ウエスタン・セラピテクス研究所 (4576)も高値で+12.75%の上昇で 大幅高展開となりました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 ========================================= 今晩の米市場は反落の展開が想定されます。 アジア市場が全面安で終わっていることからGlobex先物も下げ先行となっており、 この影響から短期調整展開が考えられます。 欧州では前日終値近辺での揉み合いとなっております。 ユーロ圏貿易収支が予想を大きく上回る結果となり、一時プラス転換となる動き となりましたが、ギリシャ失業率が予想を上回る上昇となっていることが重しと なっているようで、上値も重い揉み合い展開となっております。 昨晩の米市場は、ダウが46.24ドル高と反発となりました。 欧州経済指標が弱い結果となったほか、9月のNY連銀製造業景況指数が予想を下回 ったことから売り先行の展開となりました。 ただ来週のFOMCでの追加の金融緩和観測が伝わったこと、主要企業の増配、 自社株買いが進むという思惑も台頭して切り返す動きとなり、ダウは一時61ドル 高まで上昇する場面がありました。 シカゴ日経先物は180円高の9,650円、円建ては135円高の9,605円で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、フェデックス、オラクルが予定されております。 経済指標は、8月生産者物価指数・コア指数、新規失業保険申請件数、 4-6月期経常収支、7月対米証券投資ネット長期TICフロー、 9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が予定されております。 予想は、8月生産者物価指数が前年比+3.0%(7月+4.2%)、 8月生産者物価コア指数が前年比+1.3%(7月+1.5%)、 新規失業保険申請件数が45.9万件(前回45.1万件)、 4-6月期経常収支が-1,250億ドル(1-3月期-1,090億ドル)、 7月対米証券投資ネット長期TICフローが+475億ドル(6月+444億ドル)、 9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数が0.3(8月-7.7)となっております。 8月生産者物価指数、コア指数、新規失業保険申請件数ともに多少の悪化を示す 予想となっており、概ね予想通りか下ブレ警戒感が囁かれております。 9月フィラデルフィア連銀製造業景況指数は、前回が予想外の大幅悪化だった こともあり、改善の予想となっておりますが、プラスに転換するかどうかが焦点 となってきそうです。 □その他海外注目材料 =========================================== ドル円は、政府日銀の為替介入の動向が注目されます。 昨日は東京時間、欧米時間にも介入の円売りが入りましたが、本日は東京時間に 介入の動きは見られず、反動による本邦実需筋のドル売りの動きとなりました。 本邦実需筋は、86円台でも積極的なドル売り姿勢を見せており、欧米時間でも 介入が見られなければ、売りが先行する可能性があります。 要人関連では、ガイトナー米財務長官が上院銀行委の人民元に関する公聴会で 証言を行う予定となっております。 人民元に対する発言だけでなく、日本の介入実施についてどのような見解が示さ れるのかにも関心が集まっております。 ガイトナー長官が日本の介入に批判的な発言を行えば、日本の今後の介入がやり 辛くなるとの思惑が働き、ドル売り圧力が強まる可能性があります。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日は底堅くしっかりとなりそうですが、三連休前の週末ということもあり、 朝方の売り買い一巡後は手控えモードとなりそうです。 テクニカル的には上値を目指すよりもこの水準での値固め継続という動きが 想定され、連休明けからゆっくりと上昇していく展開が想定されます。 ただ来週は23日も祝日で休場ということもあり、営業日が3日しかない関係で、 9月末に向けてのポジション調整の動きも出てくることが想定されます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 朝方は上昇となり一目均衡表の雲の上限が意識されましたが、結局は跳ね返され た格好となりました。 ただし遅行スパンは上方転換シグナルを発生させております。 ボリンジャーバンドでは、昨日の終値時点で+2σを超えていたことから、過熱感 からの調整は予想されるところであり、本日の高値レベルでの膠着となったこと で、+2σでの過熱感は冷まされる格好となり、いきなり天井感が出てしまうのを 回避する動きとなっております。 雲の下限が9,420円にあることから、これがサポートラインとして意識され、一旦 の値固めができるかどうかがポイントとなりそうです。 □総括・今後の方針 =========================================== 引き続き焦点は為替動向となります。 昨日に東京市場、欧米市場でも断続的為替介入を実施し、介入規模は1兆円を 超えたとの観測があります。 日本単独の介入であることや、欧米で賛否出始めていることから、介入自体で 円安に傾けることは不可能と思われますが、過度の円高傾向を阻止するという 意味では有効となってきそうで、この水準を維持している間に、欧米の復活を 待つことになりそうです。 日経平均はテクニカル的な上昇転換した可能性から、買戻しの動きが強まって おり、引き続き上下しながらももう一段の上昇を狙っていく展開が期待されます。 個別では売り長銘柄、割安銘柄など売り仕掛けられていた銘柄への買戻し期待や、 材料株、低位株物色の流れが継続となりそうです。 まだ物色の柱のようなものが出てきておりませんが、動きの良いところに付いて いく格好となりそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== シャープ (6753) 現在値:893円 昨日の大幅上昇から買い戻し継続で、直近底値揉み合いから離脱の格好となり ました。 堺工場減産体制の解除、為替介入などからヘッジファンドの買い戻しの動きが 出てきており、これまでの下げ幅を考慮すれば、さらに見直し買いの流れが継続 していく可能性がありそうです。 一旦は短期調整で押し目を作ってくるかもしれませんが、下がったところでは 押し目が拾われてきそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 http://www.stock-mission.com/melmag.html またホームページでも内容を公開しております。 http://www.stock-mission.com/index2.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 <投資法人・ファンドの動向に関する情報> <テクニカル分析による銘柄情報> <市場関係者とのミーティング情報> 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ master@stock-mission.com メルマガバックナンバー http://www.mag2.com/m/0000251962.html メールマガジン登録解除 まぐまぐ・melma http://www.stock-mission.com/melmag.html めろんぱん http://www.melonpan.net/mag.php?011680 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