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タイトル:Daily Drama Express 2010/07/30 うぬぼれ刑事 (4)  2010/09/15


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2010/07/30 (Fri) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.金曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 金曜日の連続ドラマ
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タイトル うぬぼれ刑事
局  名 TBS系
放映日時 金曜22時
キャスト うぬぼれ(長瀬智也)
 日暮里恵(中島美嘉)
 本城サダメ(生田斗真)
 松岡征士郎(要 潤)
 穴井貴一(矢作 兼)
 栗林 誠(坂東三津五郎)
 ゴロー (少路勇介)
 冴木 優(荒川良々)
 葉造  (西田敏行)
脚  本 宮藤官九郎
主題歌  TOKIO 『 NaNaNa (太陽なんていらねぇ) 』

あらすじ  本城サダメ(生田斗真)が主演するうぬぼれ(長瀬智也)のドラ
マ、”うぬぼれ刑事”の番組宣伝のため、サダメが生放送の番組に出
演した。そのビデオををサダメと松岡征士郎(要潤)がいつものバー
「I am I」で見ているが、あまりのひどい出来に松岡は呆れる。

 そこに現れたうぬぼれは疲れ気味。最近起こった、多摩川の河川敷
の死体遺棄事件について話し始める。遺体は河川敷の目立つところに
おいてあったが、顔はぐちゃぐちゃにされており身元がなかなか判明
しないと言う。

 そんな折テレビをつけると、遺体の身元が判明し、所沢在住の羽柴
祐子(戸田恵梨香・二役)23才と判明したと伝える。祐子の母親が
遺体の腰にあるタイガースマークのいれずみを確認し、身元が確認さ
れた。

 祐子は、去年の春ころ母親の元を飛び出し行方不明になっていたと
言う。捜査本部で被害者の写真として提出された祐子の高校の卒業ア
ルバムの写真を見て、うぬぼれは祐子に一目ぼれしてしまう。

 すっかり祐子の唇に惚れてしまったうぬぼれは、祐子が夢にまで出
てくる始末。
 ついに加害者だけでなく、被害者にまで惚れてしまった自分の思い
を栗橋先生(坂東三津五郎)に聞いてもらおうとバー「I am I」
へ向かう。

 「I am I」では、穴井貴一(矢作兼)がうぬぼれ5皆に番号
ストラップを買ってきた、といって皆で分けていた。しかし、うぬぼ
れがもらうはずの5番がない。どうやら、これを買ったガソリンスタ
ンドにいた女の子があまりに可愛くて、持っていた5番だけ落として
しまったと話す。

 穴井は、そのスタンドの彼女が自分の運命の女だ、と言い、彼女に
近づくため車まで購入していた。うぬぼれは、さっそくその車で穴井
に家まで送ってもらう。穴井はその帰りにスタンドに寄り、一目ぼれ
した女性昭島ユリ(戸田恵梨香・二役)を花火大会に誘い、連絡くれ
るように、と名刺を渡す。

 翌日うぬぼれは、冴木(荒川良々)と共に祐子の母親を訪ねる。祐
子は、高校まではとてもまじめで成績優秀だったのだが、卒業と同時
に母親が祐子の二つ上の先輩と付き合うようになり、それをきっかけ
に家には寄り付かなくなったと言う。

 地元の就職先や交友関係に話を聞いても、誰も彼もが祐子は挨拶も
するいい子だった、と話すが、冴木は「いい子があんな死に方をする
はずがない!男がらみに違いない、明日も徹底的に交友関係を洗う!」
と断言し、うぬぼれの家に泊まることに。

 夜、葉造(西田敏行)も含め三人で晩酌しながら、うぬぼれの元婚
約者である里恵(中島美嘉)の話題になる。元婚約者が冴木の妻だと
知らず、酔っ払った葉造と冴木は、二人して里恵をけちょんけちょん
に言う。

 冴木がつぶれた後、うぬぼれは葉造に、冴木の妻が里恵であること
を話す。寝取られた相手とコンビを組んでいることを知って、葉造は
大笑いする。さらに、冴木が寝込んだ部屋に飾ってあった里恵の肖像
画を見た冴木は、酔って幻を見ていると思い、妻に会いたくなったか
ら家に帰ると言い出す。

 うぬぼれに呼び出された里恵は車で冴木を迎えに来る。里恵は葉造
と目を合わせないようにしながら、お詫びだと手作りの梅酒を渡して
帰っていく。その様子を見ていたうぬぼれは「女って怖いです・・・」
と言ってまた泣き崩れた。

 久しぶりにバー「I am I」にヤンキー調の服装で現れた穴井。
昭島ユリとうまくいってる、と言って、ユリとの写真を見せる。しか
しよく話を聞くと、デートの途中で必ずさまざまな”地元の先輩”か
ら呼び出しが入り、帰っていくという。

 そのユリを呼び出している様々な先輩達は、実は羽柴祐子の先輩で
あり、みんな、地元では知られたワルだった。サダメたちは、単なる
使いっぱにされているんじゃ?と訝るが、すでに先輩達から直接穴井
に呼出しが来るため、すっかり頼りにされていてもう断れないと言う。

 さらに、穴井がユリにプロポーズをすると、ユリは浜名(伊達みき
お) 先輩に筋を通さないと駄目だ、と言い出す。実は、この浜名先
輩は、逮捕歴7回で地元の裏の実力者であり、今は実家の居酒屋を手
伝っていると言う。

 浜名に呼び出された穴井は、人の女であるユリを妊娠させたお詫び
として100万円を明日までに用意しろ、と言われる。妊娠も何もま
ったく心当たりのない穴井は、そこで初めて自分が騙されていたこと
に気付き、サダメたちに泣きつく。

 うぬぼれは、祐子の母親から、事件の少し前に祐子は浜名と養子縁
組をしており、事件の数日後浜名が訪ねて来て、祐子にかけてあった
生命保険を半分やるからすべて黙っておけ、とお金を置いていった話
を聞く。

 祐子のことを浜名がきっと殺したんです、と祐子の母親はうぬぼれ
に訴える。様々な祐子の裏の顔が見えてきても、うぬぼれはますます
祐子に惹かれてしまっていた。改めて、浜名の戸籍を見直すうぬぼれ
は、ふと浜名の配偶者が”昭島ユリ”という名前であることに気が付
く。

 うぬぼれは、すぐに穴井に電話をかけるが、すでに穴井は浜名たち
にぼこぼこにされていた。そこにうぬぼれが現れる。

 うぬぼれは、浜名が妻ユリと共謀して羽柴祐子を養子にし、生命保
険をかけた後に殺害、遺体を遺棄して、手に入れた生命保険を口止め
料として祐子の母親に渡した、その罪で逮捕する、と浜名に迫る。

 しかし、浜名は自分はつかまるのはいいがユリは渡さない!とうぬ
ぼれを殴る。うぬぼれは一発だけ殴り返すが、その後は浜名にぼこぼ
こにされる。すると、車から見ていたユリが止めに入る。

 ユリを見たうぬぼれは、ついに思いがかなって羽柴祐子が自分の前
にあの世から蘇ってくれたと喜ぶ。しかも、腰についていた刺青も確
認して、本物の祐子だと喜ぶ。それを聞いたユリは、あきらめてすべ
てを告白する。

 もともと祐子は浜名の愛人だったが、妻のユリにそれがばれて、浜
名は生命保険をかけて祐子を殺すように言われる。祐子は養子になる
ように浜名から言われ、不審に思い浜名を問い詰めて自分が殺される
ことを聞き出した。

 それでも、殺されてもいいと思って生命保険に入って呼び出された
時間に浜名の店に行ったら、祐子を守りたかった浜名がすでにユリを
殺してしまっていた。そこで、すりかえ殺人を思いつき、ユリの腰に
刺青を彫り、顔をつぶして車で遺体を捨てに行ったという。

 すべてを聞いたうぬぼれは悩みながらも、指輪と逮捕状を突きつけ
て祐子に結婚を迫る。「あなたをぼくと結婚するの刑に処す!」

 しかし、当然祐子は指輪を投げ捨てる。それでもめげないうぬぼれ
は、自分の惚れたその唇で僕にキスをしてくれたら、祐子は見逃して
もいい、と迫る。祐子が大事な浜名は、すべてを自分がかぶるから、
とっととキスをして消えうせろ、と祐子に命令する。

 それを聞いて目を閉じてキスを待つ祐子に、うぬぼれがキスしよう
とした瞬間、穴井が割り込んできてうぬぼれを止める。それを見た祐
子は、「ごめんね、穴井君」と穴井にキスをして、手首をうぬぼれに
差し出した。泣きながら祐子に手錠をはめるうぬぼれ。

 パトカーに乗り込む祐子に、祐子の母親が泣きながら駆け寄ってき
た「ごめんね祐子、お母さんのために・・・」それを見た祐子は、
「祐子はもう死んだよ。いい子に生まれ変わるの。だから大丈夫だよ」
と伝えて乗り込んだ。

 うぬぼれは今回の事件により、警視総監賞をもらった。こんな賞よ
り祐子のキスが欲しかったと嘆くうぬぼれの携帯に、5番のストラッ
プがこっそりつけられていた。「あれっ?警視総監賞の100倍うれ
しいです!」

 うぬぼれの携帯が鳴り、出てみると、電話は里恵からであり、これ
からちょっと話したい、と呼び出される。



寸  評  今回、浜名と祐子の愛情が書かれていました。浜名の、自分はい
いから祐子は守りたい、という気持ちはすばらしいと思いますが、そ
う思うのであれば、妻のユリを殺す前に考えるべきでした・・・

執 筆 者 フラ()

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2. 編集後記
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 やっと夏休みが終わり学校が始まりました。でも、冷房が完備されていない
教室で子供達がうだりながら勉強していると思うと、とても集中しているとは
思えません。先生もきついでしょうし・・・うちの子の学校では今年耐震工事
をしており、校舎の外に足場を組んでいる関係で室外機が置けないためにせっ
かく設置した冷房が使えない状態になっています。新学期になったらあっとい
う間に、息子は体中あせもだらけになりました。かわいそうです(;_;)
(フラ)

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