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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年9月10日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 09/10 09/09特別会員銘柄JT +14.34% 合計+14.34% 暴騰！ 09/10 09/09特別会員銘柄PM +13.30% 合計+13.30% 暴騰！ 09/10 09/09一般会員銘柄RP +4.29% 合計+4.29% 09/10 09/07特別会員銘柄SE +3.41% 合計+2.41% 09/10 09/01一般会員銘柄FS +1.35% 合計+6.60% 09/10 08/31特別会員銘柄DA +0.86% 合計+2.21% 09/10 08/12一般会員銘柄SK +2.15% 合計+3.26% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は140円高の9,239円と続伸となりました。 米株高を背景に買いが先行し、メジャーSQが波乱無く通過し、SQ値を上回って 推移していたことから買い戻しを誘い、ジリジリと上げ幅拡大となりました。 また民主党代表選で小沢氏が勝利となれば、速攻性のある景気対策、経済政策 への思惑が台頭し、為替、指数先物ともにショートカバーの動きが強まって、 前引けにかけて上げ幅拡大となりました。 ただ後場に入ると、上海市場が下落に転じて下げ幅拡大、これに合わせてアジア 市場が冴えない動きとなり、米Globex先物も下げ幅拡大となったこと受け、 週末要因の手仕舞いも指数の上値を抑える要因となり、伸び悩みとなりました。 □相場総括 =========================================== 中期基調は上向き継続、短期基調は下向きから横ばいに転換しました。 米株高、円高一服を背景に買い先行となり、ショートカバーが活発化したことで 上げ幅拡大となりましたが、後場にかけては中国株安や円高が重しとなって 伸び悩みとなりました。 SQ値の上方をしっかりキープし、再度25日線を超えてきたのは心理的な改善と なりますが、円が高止まりとなっていることで上値が重くなっております。 先物の手口は、 ナティクシスが2,933枚、ゴールドマンが2,432枚、ABNアムロが1,160枚、MUMSが 1,142枚の売り越し、ニューエッジが3,436枚、クレディスイスが1,948枚、 UBSが1,901枚、メリルリンチが1,361枚、MSMが1,054枚の買い越しとなりました。 TOPIXは、BNPパリバが2,160枚の売り越し、クレディスイスが2,466枚、 ニューエッジが1,201枚の買い越しとなっております。 クレディスイスやニューエッジの買戻し、裁定業者の先物売り現物買いの裁定 買いの動きによって日経平均は上げ幅拡大となりました。 ただあくまでSQ通過や週末要因によるショートカバーの動きに止まっており、 来週にかけてどちらに手口を傾けてくるかに注目されます。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は3指数揃って続伸となりました。 日経平均が続伸展開となることで新興市場も買い先行となりましたが、資金が 東証1部へと向かったことなどから物色は一部材料株や小型株に限られ、指数の 上昇も小幅に止まりました。 直近はこれまで賑わったネット関連銘柄から、材料株や東証1部、2部などの低位 銘柄に資金が流れていることからも、主力を中心に動きの乏しい状況となって おります。 循環物色の流れは継続しておりますので、来週にどういった銘柄が物色されて くるのか、個別重視でしっかり追っていきたいところです。 □個別銘柄動向 =========================================== 輸出関連を中心に幅広い銘柄に買戻しが入りましたが、日経平均の上げ幅と比較 すると東証1部の値上がり銘柄数は1,097と若干少ない印象を受け、あくまで買い 戻しが主体であったことが窺えます。 セクター別でも、円高要因で売られていたハイテク、機械、自動車などが軒並み 上昇、昨日売られていた石油の反発も目立ちました。 他、商社、海運、鉄鋼、非鉄などの景気敏感といわれるところも、しっかりと なっております。 一方で、銀行、証券、ノンバンクは下落となっており、金融セクターは冴えない 動きが相場の重しとなりました。 個別銘柄では、ネット関連銘柄から低位銘柄へ短期資金が流れていることもあり、 割切りながらも会員銘柄でペガサスミシン製造 （6262）が高値で+13.30%、 Ｊトラスト （8508）が+14.34%と即日大暴騰となりました。 他、サカイオーベックス(3408)、ミクシィ(2121)、テックファーム(3625)、 アプリックス(3727)、ベクター(2656)などが上昇となりました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 ========================================= 今晩の米市場は小反落の揉み合い展開が想定されます。 昨晩も米市場はやや失速展開となり、上値が重い状況となっており、今晩は 注目される経済指標も無いため、やや弱い動きとなりそうです。 欧州ではリバウンドがとりあえず一巡する格好で、資源株や銀行株が売られて 相場の重しとなり、指数は総じて下落展開となっております。 ただユーロの買い戻し基調は継続とまちまちな動きとなっております。 これを受けて米Globex先物はやや小安い動きとなっており、材料が無いだけに このまま小安く揉み合う動きになる可能性が高そうです。 昨晩の米市場はダウが28.23ドル高と続伸となりました。 新規失業保険申請件数が予想以上の減少となったことから、買いが先行する展開 となりました。 また銀行セクターにアナリストが相次いで強気な見方を示したことも好感される 材料となりました。 しかしドイツ銀行が欧州での新金融規制に対応するため114億ドル相当の増資を 実施する可能性との報道から、他の欧州銀行が追随するのではないかとの観測が 拡がり、上げ幅を縮小する展開となりました。 シカゴ日経先物は110円高の9,140円、円建ては65円高の9,095円で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は予定されておりません。 経済指標の発表も予定されておりません。 □その他海外注目材料 =========================================== ドル円は、84円50銭にストップロスのドル買いが控えていると見られており、 もう一段の上の85円でもストップロスのドル買いがあるとされております。 ただ84円台前半では引き続きドル売りスタンスが控えているため、上値を抑える 要因となっております。 83円にオプショントリガーがあるとされ、83円前半ではオプション攻防のドル 買いが強まる可能性があり、この水準では短期筋のドルの買い戻しも入りそう とされております。 ただし83円のトリガーをつけるようなら、ストップロスのドル売りが強まり、 ドル安が加速する可能性があります。 要人関連では、オバマ米大統領が会見を行い、追加景気対策について詳しく説明 する予定となっております。 既に8日までに発表されていることから、サプライズは無いとされておりますが、 注目度は高いので会見内容、市場の反応を見たいところです。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 来週は堅調な動きを期待したいところです。 本日のSQ値を終値で上回ったことから、翌週以降は堅調というアノマリーが意識 され少しは安心感が拡がる展開が期待されます。 ただ週初の高値をまだ捉えておらず、為替の円は高止まりとなっていることから、 強気に出るには時期尚早となりそうです。 指数では日経平均が9,500円を捉えてくるようなら、市場の雰囲気も変わって、 騰勢を強めていく可能性もありそうです。 やはり鍵となるのは為替動向となりそうですので、日々の動きを注意深く見て いく必要があります。 イベントでは、民主党代表選の行方が相場動向を左右しそうです。 世論や党員サポーター票では菅氏が有利と伝わっておりますが、市場筋は小沢氏 の積極的な財政出動や日銀への金融緩和圧力、為替介入実施などを期待する声が 強まっております。 逆に菅氏が勝利した場合は、円高株安が進行すると予想する声が強まっており、 マーケットとしては小沢氏に期待する声が多くなっております。 中国では、8月消費者物価指数と鉱工業生産が13日発表から11日に前倒しで発表 される模様で、金融引き締めに動く可能性が指摘されております。 引き締めを契機に中国株が急落することになれば、世界株安に繋がる可能性が 警戒されます。 米国では、8月小売売上高、8月鉱工業生産、新規失業保険申請件数、NY連銀指数、 フィラデルフィア連銀指数、ミシガン大学消費者信頼感指数など重要指標が 相次ぎ発表されます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は続伸となり、5日線、25日線を上放れ、直近あけたマドを埋める動きと なりました。 ただ一目均衡表の基準線が上値抵抗として意識されており、依然として調整局面 の中でのリバウンドの動きに止まっており、早々に基準線や75日線あたりを 突破していきたいところです。 ボリンジャーバンドは中心線を突破して+1σとの間での推移に転じ、-2σに 向かって下落する展開は回避となりましたが、バンド自体は収束傾向にあり、 煮詰まり感が台頭しやすい状況となりそうです。 +1σを突破して+2σが意識されるようだと、同じラインにある一目均衡表の雲の 下限の9,500円が見えてきそうです。 □総括・今後の方針 =========================================== 日経平均が25日線を再び捉えたことで、再度上値を伸ばすリバウンド展開に 期待されますが、為替の円高傾向、世界情勢の不安定さなどから、引き続き 指数に絡む銘柄は手掛け辛い状況となりそうです。 欧州信用不安や米国のベージュブックで景気の先行きに懸念が出るなど、不透明 要因が多いだけに、日々の動きを見ながら慎重姿勢で臨む必要がありそうです。 個別では、新興市場ネット関連銘柄に変わって低位銘柄物色が活発かしており、 この流れが継続するのか、一服となっている材料株、ネット関連に再び資金が 戻ってくるのか注目したいところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 http://www.stock-mission.com/melmag.html またホームページでも内容を公開しております。 http://www.stock-mission.com/index2.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 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