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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年9月2日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 09/02 09/01特別会員銘柄MF +45.28% 合計+45.28% 暴騰！ 09/02 09/01特別会員銘柄ND +2.50% 合計+2.50% 09/02 09/01一般会員銘柄FS +3.30% 合計+3.30% 09/02 08/31特別会員銘柄DA +2.72% 合計+2.00% 09/02 08/30一般会員銘柄NC +3.70% 合計+2.42% 09/02 08/26特別会員銘柄YS +8.33% 合計+32.65% 暴騰！ 09/02 08/25特別会員銘柄RP +5.71% 合計+13.50% 09/02 08/24一般会員銘柄VB +4.33% 合計+38.09% 09/02 08/22一般会員銘柄DG +1.69% 合計+12.16% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は135円高の9,062と続伸となり、9,000円台を回復しました。 米市場の大幅上昇により朝方から買い先行となりましたが、為替のドル円では 円が高止まりとなっていたことを受けて、CME円建てに届かずにスタートと なり、すぐに上値が重くなってズルズルと上げ幅縮小する展開となりました。 後場にかけて円高進行が重しとなって上げ幅をさらに縮小しましたが、引けに かけてショートカバーが強まり、再び上げ幅を拡大して終了しました。 □相場総括 =========================================== 中期基調は下向き継続、短期基調は下向きから横ばいに転換しました。 あくまでショートカバー中心の動きとなりましたが、日経平均9,000円を回復 したことで、ズルズルと底割れを続ける展開は回避となりました。 もっとも明日の米雇用統計を前にこれまで売っていたものの一部を利食い、 ニュートラルポジションに持っていっただけですので、相場環境が厳しい 状況は継続しております。 先物の手口は、ゴールドマンが2,077枚、BNPパリバが1,293枚、野村が1,065枚、 MSMが1,019枚の売り越し、ドイツが3,270枚、クレディスイスが1,548枚の買い 越しとなっております。 TOPIXは、野村が3,278枚、大和が1,070枚の売り越し、クレディスイスが2,200 枚、シティが1,106枚の買い越しとなりました。 後場の切り返しはドイツとクレディスイスの買い戻しと見られ、野村、大和は 裁定取引の動きから大型株を中心に現物サイドから押し上げました。 ただ明日の米雇用統計を前に、幾らかニュートラルに戻そうという動きに止まり 継続した手口らしいものは見受けられません。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は高安まちまちとなり、ジャスダック平均、ヘラクレス指数は反発、 マザーズ指数は反落となりました。 朝方は3指数揃って買い先行となりましたが、日経平均が伸び悩むと直近 買われていたマザーズ市場のネット関連銘柄を中心に利益確定売りが拡がり ました。 一方で昨日まで下落していたジャスダック、ヘラクレスは上昇となっており、 資金の循環しての短期物色の流れが継続していることが伺えます。 □個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の71%が上昇、セクター別でもパルプ紙、石油以外は上昇する概ね堅調 な展開となりました。 鉱業、非鉄、鉄鋼、海運などが買われたほか、ハイテク、精密機器、自動車も 堅調となりました。 個別銘柄では、日々新興市場銘柄や中低位銘柄の中から噴き上がってくる銘柄 がありますが、会員銘柄からは本日は、明豊ファシリティワークス （1717）が 高値+45.28%の大暴騰展開となりました。 またヴィレッジヴァンガードコーポレーション （2769）がさらに上値を伸ばし 合計+38.09%を記録しました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 ========================================= 今晩の米市場は持ち合いの展開となりそうです。 明日の雇用統計に向けて動き辛く、昨晩が大幅上昇となっているだけに、 一旦の手仕舞い売りが上値を抑えてきそうです。 あとは、今晩発表の経済指標がどのような結果となるか次第となりそうですが、 雇用関連、住宅関連など、直近悪い内容が続いているだけに、反動売りの 展開が警戒されます。 昨晩の米市場はダウが254.75ドル高と大幅上昇となりました。 中国ＰＭＩやユーロ圏製造業ＰＭＩが予想を上回ったことを好感し買い先行と なり、8月のISM製造業景況指数が予想外に改善したことにより上げ幅を拡大 しました。 ただ明日の雇用統計、週明けがレイバーデーで連休になることから積極的な 取引は手控えられました。 シカゴ日経先物は185円高の9,115円、円建ても同値で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は予定されておりません。 経済指標は、新規失業保険申請件数、4-6月期非農業部門労働生産性改定値、 7月製造業受注指数、7月中古住宅販売成約指数が予定されております。 予想は、新規失業保険申請件数が47.5万件（前回47.3万件）、 4-6月期非農業部門労働生産性改定値が前期比-1.9％（速報値-0.9％）、 7月製造業受注指数が+0.2％（6月-1.2％）、 7月中古住宅販売成約指数が前月比-1.0％（6月-2.6％）となっております。 新規失業保険申請件数は微増となっておりますが、昨晩のADP雇用報告が悪化 するなど下ブレ警戒感があります。 予想より大きく増加となれば明日の米雇用統計への警戒感も強まりそうです。 7月中古住宅販売成約指数も注目されており、3ヶ月連続で悪化する見込みと なっております。 □その他海外注目材料 =========================================== ドル円では、昨日の8月ISM製造業景況指数がポジティブサプライズとなった ものの、ADP雇用報告が予想を大きく下回ったことからドル買いの流れには つながりませんでした。 これまで86円台にあった本邦輸出企業のドル売りオーダーが、84円台後半辺りに 出始めているとの観測があり、ドルの上値を抑える要因となりそうです。 一方下では83円50銭にオプショントリガーがあるとされ、この手前ではこれに 絡んだドル買いが強まりますが、一旦トリガーを付けるようなら、ストップ ロスのドル売りが加速する可能性が高まりそうです。 また83円50銭水準には本邦輸出企業の大規模なドル買いが控えているとの噂も 出ており、積極的に突っ込んでドルを売るのも難しくなっております。 要人関連では、バーナンキ米FRB議長が米金融危機調査委員会公聴会で証言を、 ローゼングレン米ボストン連銀総裁、ピアナルト米クリーブランド連銀総裁が 不動産関連会議の討論会に参加の予定となっております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日は揉み合い展開となりそうです。 米雇用統計を前に売り買い共に積極的な手口は入り辛く、今晩の米市場動向 為替動向次第となりそうです。 場中も為替動向に先物が細かく振れる展開が想定されます。 ただ昨日本日とショートカバーの流れとなったことで、明日は戻り売りや 手仕舞い売りが上値を抑えてきそうです。 米国は来週月曜日が休場ということも手控え材料となりそうです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は5日線あたりをサポートと続伸となりました。 ただ25日線が下落してきており、一旦は上値メドとして意識される水準と なりそうです。 ボリンジャーバンドは-1σを再び突破し、-2σに向かう動きを拒否する格好で 踏ん張った格好となりました。 25日線と共に中心線を突破できるかがポイントとなってきます。 一目均衡表では転換線を上回って終了することができ、これがサポートと なってくれば、9,000円〜9,300円のレンジ切り上げ展開も期待できます。 □総括・今後の方針 =========================================== 相場は明日の米雇用統計を控えて様子見ムードが強まりそうです。 昨晩の米市場は、8月ISM製造業景況指数が予想外の改善を示したことで大幅 上昇となりましたが、8月ADP雇用報告は予想の1万5000人増を大きく下回る 1万人減となっており、明日の雇用統計への警戒感が高まっております。 株式市場は大きく上昇しながら、為替のドル円でドルが買い戻されなかった 経緯がその辺りにありそうです。 引き続き相場は不安定な状況が続くことが想定され、個別銘柄重視の展開と なりそうです。 幸い、新興市場や中低位銘柄が短期資金によって物色され、大きく噴き上がる 銘柄も散見されます。 会員銘柄でも20%〜40%超上昇する銘柄が出てきておりますので、無理の無い 範囲でこれら銘柄の流れに乗っていきたいところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 http://www.stock-mission.com/melmag.html 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