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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年8月31日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 08/31 08/30特別会員銘柄LK +8.47% 合計+8.47% 暴騰! 08/31 08/30一般会員銘柄NC +2.45% 合計+2.45% 08/31 08/29一般会員銘柄KZ +4.81% 合計+2.05% 08/31 08/26特別会員銘柄YS +20.35% 合計+38.78% 暴騰! 08/31 08/22一般会員銘柄DG +6.56% 合計+13.96% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は325円安の8,824円と大幅反落となり、終値ベースでの年初来 安値を更新しました。 米株安、円高進行を背景に朝方から売り先行となり、その後もジリジリと進む 円高の動きに合わせて日経平均も下げ幅を拡大しました。 後場に入っても反発らしい動きは一切無く下げ幅をさらに拡大し、大引けに かけて仕掛け的な動きも出たことから一段安となって安値引けとなりました。 □相場総括 =========================================== 中期基調は下向き継続、短期基調は上向きから下向きに転換しました。 昨日の後場に失速し、日足は長い上ヒゲを付けたことで、本日の下落はある 程度予測されたものの、昨日のリバウンドの動きを完全否定する大幅下落 展開となりました。 ただ売り仕掛けがあったというよりは、止まらない円高に連動した先物売り、 リスク回避傾向から債券先物が買われたことによる指数先物売りが相場を押し 下げることになりました。 先物の手口はクレディスイスが4,197枚、水戸が1,225枚、岡三が1,181枚の売り 越し、メリルリンチが1,673枚、マネックスが1,287枚、MUMSが1,172枚、 バークレイズが1,121枚の買い越しとなっております。 TOPIXは、クレディスイスが7,236枚、メリルリンチが1,655枚、HSBCが1,415枚、 野村が1,108枚の売り越し、BNPパリバが6,493枚、MSMが2,535枚、MUMSが1,335 枚の買い越しとなっております。 本日の下げ幅拡大の要因はやはりクレディスイスで、大量の売りが入ったこと から指数を押し下げました。 またBNPパリバは裁定取引の大量解消によって大型株を中心に現物サイドから 売り込まれる状況となりました。 継続的な動きは見られませんが、クレディスイスの明日の動きには注目される ところです。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は3指数揃って反落となりました。 相場環境の悪化を受けてリスク許容度が低下、新興市場も利益確定売りに押さ れる展開となりました。 朝方はリバウンドの狙う動きも散見され、指数の下げ幅は小幅に止まっており ましたが、日経平均が下げ幅拡大の動きになるとともに短期資金が流出し、 新興市場も売り圧力が強まりました。 ただ日経平均gな3.55%の大幅下落だったのに対し、マザーズ指数は-1.36%、 ヘラクレス指数は-0.72%に止まっており、利益確定の売りは出たものの、 売られ方は限定的となりました。 相場が落ち着いてくれば再び新興市場銘柄物色の流れが出てくる展開が期待 され、個別での動きに注目したいところです。 □個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の95%が下落、セクター別でも全業種が下落する全面安商状となりました。 鉄鋼、海運、非鉄、石油、ハイテク、自動車などが軒並み安となった他、保険、 証券、銀行、ノンバンクも売られております。 一方電力ガス、医薬、水産農林などの内需デフェンシブ系の下げ幅を限定的と なっております。 個別でもほとんどの銘柄が下落する展開となりました。 ただ会員銘柄では、大和システム (8939)が高値で+20.35%の大暴騰となり、 合計+38.78%となったほか、ルック (8029)が+8.47%で即日目標達成、 デジタルガレージ (4819)が+6.56%で合計+13.96%になるなど、目標達成と なる銘柄、上値を伸ばす銘柄も少なからず出ております。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 ========================================= 今晩の米市場はダウ10,000ドルでの攻防となってきそうです。 サポートとして意識されれば下げ渋っていくことも想定されますが、逆に大台 割れが明確になってくればネガティブインパクトとなって見切売り、手仕舞い 売りが加速して下げ幅拡大となることも考えられます。 ただ週末の米雇用統計に向けて様子見姿勢が強く、経済指標の結果ひとつひとつ に反応していく展開となりそうです。 欧州では、ユーロ圏失業率、ユーロ圏消費者物価指数が予想通りの結果となり、 下ブレが警戒されていただけにユーロ買戻しの動きにつながっております。 ただ株式市場は若干下げ渋る程度となっており、反応は限定的です。 昨晩の米市場はダウが140.92ドル安と大幅反落となりました。 欧州の経済指標の悪化から売り先行展開となり、7月個人所得が予想を下回った ことで下げ幅拡大となりました。 シカゴ日経先物は145円安の8,985円、円建ても同値で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表はありません。 経済指標は、6月S&Pケース・シラー住宅価格総合指数、8月消費者信頼感指数、 8月シカゴ購買部協会景気指数が予定されております。 予想は、6月S&Pケース・シラー住宅価格総合指数が前年比+3.50%(5月+4.61%) 8月シカゴ購買部協会景気指数が57.0(7月62.3)、 8月消費者信頼感指数が50.7(7月50.4)となっております。 8月シカゴ購買部協会景気指数は低下の予想となっておりますが、7月のシカゴ PMI指数で新規受注DI、生産DIが改善となていることから、上ブレとなる可能性 が指摘されております。 6月S&Pケース・シラー住宅価格総合指数、8月消費者信頼感指数は概ね予想通り と見られておりますが、ブレたほうに反応するとされております。 □その他海外注目材料 =========================================== 今晩は、FOMC議事録が発表されます。 追加緩和策を決定した会合での協議の経過が焦点となってきそうです。 ドル円では、86円台で本邦輸出企業や投資家のドル売りが控えており、83円50銭 にはオプショントリガーに絡むドル買いがあるとされております。 ただトリガーを付けるようならストップロスが合わさりドル売りが加速する 可能性があります。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日は小反発の展開が想定されます。 米市場が大きく下落とならない場合は、目先直近安値ラインがサポートとなって 底値揉み合いの展開が想定されます。 ただ米市場が下落、朝方から年初来安値を割り込んでギャップダウンするよう なら、日経平均8,500円が意識される状況となりそうです。 場中は為替動向に連動して先物が上下する不安定な展開となりそうです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均はマドをあけて大幅下落となり、ボリンジャーバンドの-1σをあっさり と割り込み、再び-2σが意識される展開となっております。 バンド自体は拡大傾向にあるため-2σは下落を続けることから、-2σを大きく 下ブレない限り底打ち感は出ない状況にあります。 一目均衡表も転換線を割り込み、昨日のリバウンドがダマシとなり、週足では 雲の下限から下放れる動きとなりました。 ただ5日線の下げ渋りが影響する可能性もあり、再度反発の動きを見せれば、 同線までの小さな陽線を形成することも想定されます。 逆に陰線を残すようなら、8/25安値を意識する動きとなり、この水準を割り込め ば、昨年3月安値まで意識されてきそうです。 □総括・今後の方針 =========================================== 昨日の上昇分の反動も合わさり、本日は大幅下落展開となりました。 日銀に続いて政府も追加経済対策を発表しましたがインパクトは弱く、イベント 通過からの材料出尽くし売りが大きく出た格好となりました。 またNYダウも10,000ドル割れ目前となっており、週末の雇用統計に向けて警戒 感の強い状況となっていることから、今後は外部環境の動向に一喜一憂する 展開となりそうです。 ただ指数先物にしても為替にしても、ここから先は積極的に売り込みにくいと 見ており、米経済指標を睨みながら安いところで揉み合い展開となっていき そうです。 個別では引き続き新興市場、小型銘柄のリバウンドを狙った動きに期待し、 個別で動いている銘柄に飛び乗る格好となりそうです。 ただ市場環境は非常に弱いので、あくまで短期小口限定で臨みたいところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 http://www.stock-mission.com/melmag.html またホームページでも内容を公開しております。 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