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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年8月30日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 08/30 08/29特別会員銘柄AP +16.51% 合計+16.51% 暴騰！ 08/30 08/29特別会員銘柄YD +4.90% 合計+4.90% 08/30 08/26特別会員銘柄YS +11.76% 合計+16.33% 暴騰！ 08/30 08/26特別会員銘柄PH +5.04% 合計+6.29% 08/30 08/26一般会員銘柄TJ +3.69% 合計+5.81% 08/30 08/26ジアース（8922） +10.05% 合計+9.72% 暴騰！ 08/30 08/25特別会員銘柄RP +11.24% 合計+21.47% 暴騰！ 08/30 08/25一般会員銘柄AF +4.17% 合計+9.17% 08/30 08/24一般会員銘柄VG +3.69% 合計+24.02% 08/30 08/24一般会員銘柄NT +7.00% 合計+23.46% 暴騰！ 08/30 08/22一般会員銘柄DG +2.24% 合計+9.03% 08/30 08/16一般会員銘柄PL +4.42% 合計+46.55%！ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は158円高の9,149円と大幅続伸となりました。 先週末の米市場の上昇、為替の円安基調を背景に買いが先行となり、日銀の 臨時金融政策決定会合が開催されることを材料に大幅高の寄り付きからさらに 上値を伸ばす展開となり、一時日経平均は300円近く上昇する場面がありました。 ただ後場入り前に追加緩和の内容が伝わり、あくまで想定通りの内容に止まった ことから、為替が急速に円高方向に進行し、連動する形で先物主導で売られて 日経平均は上げ幅縮小となりました。 □相場総括 =========================================== 中期基調は下向き継続、短期基調は下向きから上向きに転換しました。 先週末の米市場の上昇、日銀の臨時金融政策決定会合開催が伝わったことに よる追加緩和策の期待から、為替のドルの巻き戻しが強まり、円安基調になった ことで指数先物が連動して大幅高展開となりました。 ただ前場中にゼロ金利政策や国債買い切り増額の踏み切りに期待する声が大きく なったことで上げ幅拡大となった経緯がありましたが、結果はそこまで踏み 込んだ内容でなかったことから、失望感が台頭して円買い指数売りの流れが 強まりました。 先物は寄り付きから買戻しの動きが強まりましたが、その後は大きな手口は 一切無く、指数が大きく上昇したにも関わらず先物の売買枚数は非常に低調 なものとなりました。 手口は、ニューエッジが1,616枚、UBSが1,304枚、水戸が1,076枚、野村が1,042 枚の売り越し、ドイツが2,669枚、クレディスイスが2,196枚、立花が1,603枚 の買い越しとなっております。 TOPIXは、MSMが1,144枚、野村が1,132枚の売り越し、クレディスイスが4,366枚 の買い越しとなっております。 クレディスイスの買い戻しが指数を大きく押し上げる要因となっておりますが、 後場にかけては売り手口も入れている模様で、一貫した手口が出ているわけ ではなさそうです。 ニューエッジは前場買戻し、後場売り手口で日経平均型を売り越し、TOPIX型を 小幅買い越しとまちまちな動きとなりました。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は3指数揃って続伸となりました。 日経平均の大幅上昇展開を受けて市場環境が好転、新興市場も堅調な動きと なりましたが、資金が東証1部輸出関連銘柄中心に流れていったこともあり、 商いは低調、指数の伸びもそれ程大きなものにはなりませんでした。 後場にかけては日経平均の失速と共に短期資金が流出し、マザーズ指数は ほぼ安値引け、ジャスダック平均、ヘラクレス指数も後場右肩下がりの展開と なりました。 ただこれまで大きく売られてきた銘柄へのリバウンドを狙う動きは継続して おり、引き続きリバウンドを狙う循環物色の動きに期待したいところです。 □個別銘柄動向 =========================================== 個別では後場にかけて失速展開となったものの、東証1部の84%が上昇、セクター 別でも石油以外は上昇となるほぼ全面高の展開となりました。 中でも安値更新を続けていた第一生命の切り返しを中心に保険が上昇トップと なり、非鉄、鉄鋼、海運、不動産などがしっかりとなっております。 ただ大型株を中心に後場失速が目立つ格好となり、小型株が堅調に推移する 不安定な状況となりました。 個別銘柄では、8/26メルマガ銘柄のジアース（8922）が高値で+10.05%の大幅 上昇となりました。 会員銘柄でも、アルデプロ （8925）が+16.51%、大和システム （8939）が +11.76%（合計+16.33%）、レオパレス２１ （8848）が+11.24%（合計+21.47%） など軒並み10%の暴騰となり、目標ラインを突破または上値を伸ばしました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 ========================================= 今晩の米市場は揉み合い展開が想定されます。 先週末の大幅上昇の反動売りが上値を抑えることになり、重い展開となりそう です。 欧州では、英国がサマーバンクホリデーで休場となっておりますが、ユーロ圏 業況判断指数が予想を下回る結果となり、フランスやオランダ市場は、下落に 転じております。 ドイツはプラスを維持しているものの、上げ幅縮小展開となっており、これを 受けて時間外でのダウ先物は小幅下落に転じております。 ただダウ10,000ドルの節目がサポートとなって値固め的な動きになると見られ ていることから、積極的に売り叩くような動きはなりにくいと思われます。 先週末の米市場はダウが164.84ドル高と大幅反発となりました。 4−6月期GDP改定値の結果が予想より強かったことから朝方は買い先行となり ましたが、8月のミシガン大学消費者信頼感指数の確報値の結果が予想を下回り、 一時下落に転じる場面がありました。 ただバーナンキFRB議長が必要に応じて追加緩和を実施するとの考えを示した ことから再び買い優勢となり、引けにかけて右肩上がりの展開となりました。 シカゴ日経先物は110円高の9,080円、円建ても同値の9,080円で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は予定されておりません。 経済指標は、7月個人所得、7月個人支出、7月コアPCE価格指数が予定されて おります。 予想は、7月個人所得が+0.3％（6月0.0％）、 7月個人支出が+0.3％（6月0.0％）、 7月コアPCE価格指数が前年比+1.4％（6月+1.4％）となっております。 7月個人所得・支出は余程のブレが無い限り反応は限定的と見られておりますが、 所得、支出が下ブレてマイナス転落となった場合は、週末の雇用統計への警戒 を高める可能性があります。 □その他海外注目材料 =========================================== ドル円は、日銀の追加緩和策発表と共に円買いが加速しており、ロンドン市場が 休場にも関わらず動きが激しいことから、米時間に入ってからの動きが注目 されます。 86円台にかけては本邦輸出企業や投資家のドル売りが控えていると見られる 一方で、84円や83円50銭にはオプション絡みのドル買いが入っているとされて おります。 この水準をそれぞれ割り込めば、ストップロスによるドル売りが加速すること になります。 要人関連では、ブラード米セントルイス連銀総裁が規制改革についての会議で 講演を予定しております。 景気認識や金融政策に関する発言が注目されており、追加緩和策を高めるよう な内容があればドル売りが加速する可能性もあります。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日は反落の展開が想定されます。 日経平均はイベント通過で後場に失速、為替も急速に円高が進行しており、 欧州時間に入ってからはあっさりと84円台に突入する動きとなっております。 追加金融緩和に対する期待が先行してい分、期待した内容にならなかったこと に対する失望感が大きくなっており、円高株安が加速する可能性があります。 米国でも緩和策が出てくるとなると、さらにドルは売り込まれ、円高は一層 加速していきますので警戒する必要があります。 また、日経平均も明日にも9,000円割れとなってくるようなら、改めて失望売り や仕掛け的な売りが加速、リバウンド終了から一気に安値更新に向かってこと も考えられますので注意が必要となります。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均はマドをあけて上昇となり、さらに上値を伸ばす展開となりましたが、 25日線に上値を抑えられる格好で長い上ヒゲを形成しました。 ボリンジャーバンドでも-1σも突破したものの中心線に跳ね返された格好で 一目均衡表では基準線に上値を抑えられております。 新値足も9,160円あたりを終値で超えれば陽転となるところでしたが、残念 ながら本日は陽転となりませんでした。 底割れの動きからは反発となりましたが、あくまでテクニカルリバウンドの域 に止まった動きであり、本日で達成感が出てしまった可能性があります。 □総括・今後の方針 =========================================== とりあえず追加金融緩和に関するイベントは通過、後場に失速したものの、 先週末から続伸となって9,000円を回復してきましたので、次は今週末の米国の 雇用統計を中心とする経済指標の行方が注目ポイントとなってきそうです。 米マクロ指標の内容は散々なものとなっており、ある程度の悪化は織り込んで いると見られておりますが、このところ予想を大きく下回ってきているだけに 油断はできない状況となりそうです。 また、米インテルの下方修正がネガティブとなってきており、同社は半導体のみ ならずハイテク全体にも影響が大きいことから、今後の重石となってくることが 想定されます。 とりあえずのリバウンドでさらに上値を伸ばして直近高値を試しにいくのか、 テクニカルリバウンド終了で、再度下値模索の展開になっていくのか見極める 必要がありそうです。 チャートでは見事に長い上ヒゲを付けて25日線に抑えられた格好となって おりますので、リバウンド終了となってくる可能性が高そうです。 明日以降下落となった場面で、直近安値を割り込まずに耐えることができるか がポイントとなります。 個別は、継続して新興市場や小型銘柄のリバウンドの流れに短期で乗っかって いくことになりそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 http://www.stock-mission.com/melmag.html またホームページでも内容を公開しております。 http://www.stock-mission.com/index2.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 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