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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年8月9日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 08/09 08/08特別会員銘柄YD +1.62% 合計+1.62% 08/09 08/08一般会員銘柄FS +4.53% 合計+4.53% 08/09 08/05特別会員銘柄ND +2.94% 合計+6.43% 08/09 08/03特別会員銘柄NP +2.44% 合計+10.53% 08/09 08/03特別会員銘柄GZ +2.44% 合計+9.29% 08/09 08/03一般会員銘柄TA +4.52% 合計+8.44% 08/09 08/01一般会員銘柄DT +1.68% 合計+2.67% 08/09 07/28特別会員銘柄RO +6.80% 合計+4.69% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は69円安の9,572円と続落となりました。 米株安により朝方から売り先行となり、SGX(シンガポール)経由で先物の 大口売りが出たことで、CME日経先物の円建てを下回って始まりました。 ただ朝方の売りが一巡すると売りはピタリと止まり、9,500円台中盤で小動き の展開となりました。 後場にかけてもまったく動きが無く、大引けにかけてドル円がショートカバー で若干円安に傾いたことで、日経平均も先物主導で下げ幅を少し縮小しました。 □相場総括 =========================================== 短期基調は横ばい継続、中期基調は上向き継続となっております。 米雇用統計の結果を受けて下落スタートとなり、日経平均は先週末に相当下げ 渋っていた反動から、先物にやや大きな売りが出て、下げ幅を拡大させました。 ただ朝方の売りが一巡すると、明日の日銀金融政策決定会合及び米FOMC待ちの 格好となり、9,550円近辺で小動きする展開となりました。 国内外で夏休み入りしていることからも商いは非常に低調であり、東証1部の 売買代金はわずか8,759億円に留まり、売買高にいたっては今年最低を記録する 閑散相場となりました。 先物の手口は、クレディスイスが3,261枚の売り越し、ゴールドマンが1,399枚、 ニューエッジが1,094枚の買い越しとなっております。 TOPIXでは、1,000枚を超える売り越しは無く、ゴールドマンが1,360枚の買い 越しとなっております。 朝方にドカンと売ってきたのはクレディスイスで、この売りによってCME円建て を大きく下回ってスタートすることになりました。 ただその後の売り手口は一切無く、ゴールドマンの買いやニューエッジの買い 戻しによって、若干下げ渋る展開となりました。 先週に買い戻していたクレディスイスが再び大量売りを入れてきており、 日々レンジ内で上下させているに留まり、トレンドらしいものは見られません。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は3指数高安まちまちとなりました。 先週末までに大きく売られていたマザーズは短期リバウンドを狙った買いが入り、 前場途中にはプラスに転じる動きとなりました。 ただ閑散相場の中で物色の拡がりは乏しく、ヘラクレス指数、ジャスダック平均 は終日軟調な動きとなりました。 個人投資家もお盆休み入りとなっており、相場が不安定な状況だけに何もせず に総見送りとなりました。 ジャスダックの売買代金はわずか79億円に低迷しました。 ただマザーズ指数が上昇するなど、閑散相場の中でも売り一巡感が出てきた 感が出てきており、下げ過ぎ銘柄や好決算でも売られた銘柄などの見直し買い が入ってくる可能性も期待されます。 □個別銘柄動向 =========================================== 東証1部の値下がり銘柄数は794と、引け間際の下げ渋りでプラスに転じる銘柄 が散見され、指数の下落の割りには底堅い展開となっております。 ただ主力の国際優良株などが中心に売られ、中小型銘柄などが短期物色の流れ となっております。 セクターでは、非鉄、海運、石油、商社などの景気敏感株、自動車、ハイテク なども円高警戒が重しとなって売られました。 先週買われた不動産が反動安となりました。 一方で円高メリットの紙パルプ、ノンバンク、医薬、電力ガスなどの内需株が 買われました。 個別では大型株以外はさほど悪い動きとはならず、ラウンドワン (4680)、 東邦亜鉛 (5707)、古河スカイ (5741)などが大きく上昇となりました。 他、場中銘柄では、アルパイン (6816)、TBK (7277)、ヨロズ (7294)、 タチエス (7239)、丸井グループ (8252)、ブイ・テクノロジー (7717)、 シンプレクス・テクノロジー (4340)、スターティア (3393)、 ユビキタス (3858)、ディー・エヌ・エー (2432)などが上昇しました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 ========================================= 今晩の米市場は小動きとなりそうです。 欧州市場が全面高展開となっていることから、小幅でも上昇展開になる可能性 がありますが、明日のFOMCに向けて総見送り展開となりそうです。 また今晩は注目されるような材料が一切無いことも手控え要因となりそうです。 先週末の米市場はダウが21.42ドル安と小幅続落となりました。 7月雇用統計で、非農業部門雇用者数と民間部門雇用者数が予想を下回ったうえ、 前月分も下方修正されたことから売り先行の展開となりました。 一時ダウは159.61ドル安まで下落する場面がありましたが、今週のFOMCでの 追加金融緩和政策への期待感が高まったことで下げ渋りました。 シカゴ日経先物は50円安の9,600円、円建ては60円安の9,590円で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、スクリップス・ネットワークス、タイソンフーズなどが 予定されております。 経済指標は、予定されておりません。 □その他海外注目材料 =========================================== ドル円では、85円00銭に大きいオプション・トリガーがあり、この手前では ドル買いが強まることになりますが、85円を割り込むようなら、一気にストップ ロスの売りに転じてドル安が加速する可能性があります。 ただ本邦ネームの大規模なドル買いオーダーが85円00銭に入っているとの噂も あり、底堅い動きになると見られております。 また、明日に日銀の金融政策決定会合で、追加的な措置に関する思惑が出ている だけに、ここでのドル売りは危険として慎重な動きとなっていきそうです。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日も場中は日銀の金融政策決定会合、夜の米FOMCの結果待ちとなり、様子見 展開となりそうです。 今晩の米市場に動きが無ければ、明日も売買代金が超が付くほど低迷すること が想定され、為替動向に指数先物が連動する展開となりそうです。 なお今週末はオプションSQが控えているだけに、動きが出てくると先物主導で 動きが加速する可能性がありますので、注意が必要となります。 追加金融緩和策を期待しての動きとなっておりますが、何も出てこない可能性 または日米のどちらかしか出てこない可能性が指摘されおております。 特に日銀が緩和策を出してこない可能性が噂されており、この場合米国で追加 緩和策が出てくれば、為替のドル安は一気に加速する可能性がありますので、 注意が必要となってきます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は続落となりましたが、25日線がサポートラインとなって膠着状態と なりました。 ただ5日線や一目均衡表の雲の下限が上値を抑える格好となっており、煮詰まり 状態となってきております。 雲の下限は今週中に大きく下落してくることもあり、早々に捉えられないと 雲の下落に沿って調整が長引く可能性が高まります。 遅行スパンは上方転換シグナルを発生させてきましたが、今後直近戻り高値の 9,800円に向けてシグナルが上昇しますので、このラインをクリアできないと 来週には下方転換シグナルが発生します。 総合的なテクニカル面では、上有利となっておりますが、上下どちらにでも 動ける状態となっており、放れたほうに加速していくことが想定されます。 □総括・今後の方針 =========================================== 相場は膠着状態で、上下どちらにでも動けそうですが、7月米雇用統計は悪い 内容となっているだけに、追加緩和策の期待が先行していることを念頭に 置いておきたいところです。 緩和策が出てこないまたは、内容が足りないとなれば失望売りによって、 一気に下げが加速する可能性も十分にあることを踏まえておきたいところです。 個別では引き続きデイトレなどの超短期中心に、動きのある銘柄に飛び乗り 飛び降りで小幅益を稼ぐことになっていきそうです。 明日も相場全体が停滞してくることが想定されるだけに、動きの軽い中小型株 新興市場銘柄などに短期資金が集まってくることが想定されます。 ただ商いは閑散としていて資金自体が少ないので、物色の盛り上がりや拡がり は期待できそうもありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 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