|
|
************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年7月20日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 07/20 07/19一般会員銘柄NH +2.70% 合計+2.70% 07/20 07/13一般会員銘柄SO +11.85% 合計+18.90% 暴騰！ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は107円安の9,300円と続落となり、2週間ぶりの安値に沈みました。 昨日の米市場は上昇となりましたが、先週末の米市場が大幅下落となっていた ことから、朝方から売り先行の展開となりました。 売り一巡後は売り買い交錯で、為替がショートカバーで円安基調となったことから 先物主導で下げ渋り、後場にかけては中国市場の上昇を受けて小幅安まで下げ幅を 縮小しました。 ただこの勢いも続かず、オーバーナイト回避の動きも強いことから大引けにかけて 再び売り込まれて三桁の下落となって終了しました。 □相場総括 =========================================== 短期基調は下向き継続、中期基調は上向きから下向きに転換しました。 朝方の売りが一巡すると、ショートカバーなどから下げ渋りましたが、あくまで 先物主導による動きで、個別銘柄は主力どころを中心に売り込まれました。 特に信用需給の悪い銘柄や、一時テーマ性銘柄として盛り上がった銘柄が見切り 売りに押されました。 外部環境の悪化を受けて国内決算への期待感も後退し、市場は一層手控えムード となり、あくまで短期で売り買いする動きのみに留まりました。 先物の手口は、メリルリンチが1,169枚の売り越し、バークレイズが1,322枚の 買い越しとなっております。 TOPIXでは、BNPパリバが1,071枚の売り越し、ニューエッジが1,192枚、大和が 1,150枚の買い越しとなっております。 先物の売買枚数も低調で、特段の手口は見られません。 朝方には、1秒に1枚ずつ買いが入っていたことが観測され、これが下げ渋る要因と なり、バークレイズによるものと見られております。 またニューエッジがTOPIXショートの一部を利益確定して買い戻しておりましたが、 大量ショートのほんの一部といった状況です。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場はまちまちの展開となりました。 ジャスダック平均、マザーズ指数は続落となる一方で、ヘラクレス指数は反発と なりました。 ただ場中に方向感の無い展開となっており、個人投資家を含めた短期資金の回転も 効かなくなってきており、商いは低調なものとなっております。 ヘラクレスが買われたというよりは、電子書籍などテーマ性銘柄が売りに押された ことで、マザーズ、ジャスダックの下げが大きくなりました。 □個別銘柄動向 =========================================== 指数は下げ渋る動きを見せましたが、個別では主力銘柄を中心に冴えない展開と なりました。 安値更新銘柄も日々増加して、本日は遂に200銘柄を超えてきました。 特に信用需給の悪い銘柄に関しては、追証発生による換金売りや見切売りが 出たことで売り圧力が強まりました。 内需の一角が買われましたが、石油、資源、鉄鋼、海運、非鉄、商社などの 景気敏感株、ハイテク、自動車などの輸出関連株が軒並み売られました。 また証券、銀行、保険、不動産など金融株も軒並み値下がり下位に位置して おります。 個別で手掛けられる状況にはありまんが、サカイオーベックス（3408）が高値で +11%超の大幅上昇となったほか、場中銘柄では、アルデプロ （8925）、 ガリバーインターナショナル （7599）、スタートトゥデイ （3092）、 レオパレス２１ （8848）、エムティーアイ （9438）など。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 ========================================= 今晩の米市場は弱含みの展開が想定されます。 不動産関連指標や決算次第で変わってくる可能性もありますが、英公共ネット負債 が市場予想を上回り、6月英住宅ローン承認件数が減少したことが嫌気され、 英市場主導で欧州市場は軒並み下落に転じております。 またハンガリーで国債入札不調と伝わったこともユーロ売り及び株式売りに 繋がってきております。 この影響から米Globex先物も大きく下落しており、ダウ10,000ドルも伺う展開と なっており、米経済指標、決算次第では大台割れの可能性も出てきそうです。 先週末の米市場はダウが261ドル安大幅続落となりました。 GE、シティグループ、バンカメの決算の内容が思わしくなかったこと、 7月ミシガン大学消費者信頼感指数の結果が予想を下回ったことが嫌気されました。 昨日の米市場はダウが56ドル高と反発となりました。 ノキア・シーメンス・ネットワークがモトローラのワイヤレスネットワーク事業を 12億ドルで買収したこと、ハリバートンが好決算だったことが好感され、 先週末の大幅下落の後ということで反発となりました。 ただ7月NAHB住宅市場指数が予想を下回り、ダウが一時下落推移するなど、 不安定な状況が継続しております。 シカゴ日経先物は110円安の9,290円、円建ては130円安の9,270円で終了しました。 なお、マーケット終了後に決算を発表したIBM、テキサス・インスツルメンツは、 市場予想を下回る内容となっており、時間外で大きく下落しております。 米Globex先物も、昨晩の上昇分を打ち消してさらに下げ幅拡大となっております。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、ワールプール、ペプシコ、ゴールドマン・サックス ジョンソン・エンド・ジョンソン、アップル、ヤフー、Ｍ＆Ｔバンク、 バンク・オブ・ニューヨーク、ステート・ストリートなどが予定されております。 経済指標は、6月住宅着工件数、6月住宅着工許可件数が予定されております。 予想は、6月住宅着工件数が58万戸（5月59.3万戸）、 6月住宅着工許可件数が57.5万戸（5月57.4万戸）となっております。 住宅着工件数については、5月住宅着工件数、住宅着工許可件数ともに減少と なっているほか、6月NAHB住宅指数が大幅な落ち込みとなっており、昨日発表の 7月も予想を下回る弱い内容となっており、下ブレ警戒感が強まっております。 □その他海外注目材料 =========================================== 今晩はカナダ中銀金融政策決定会合が予定されております。 政策金利0.25％引き上げの0.75％にすると予想されておりますが、利上げは織り 込み済みとされております。 カナダ中銀の声明には一応注意が必要と注目が集まっており、内容次第では 米市場にも影響を与えてきそうです。 為替のドル円では、87円30-60銭に本邦実需筋などのドル売りオーダーが控えて いる模様です。 意識的には昨年12月1日につけた86円17銭を目指す格好となっており、これを 割り込めば、11月30日の85円86銭、11月27日の84円82銭まで見えてきます。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日も方向感の無い冴えない展開が継続しそうです。 アルコア、インテルに始まった好決算も、グーグル、GE、シティ、バンカメ、TI などが思わしくないなど、決算期待が後退しつつあります。 今晩の米市場では、不動産関連指標、ゴールドマン、アップル決算が予定されて いるだけに、上下どちらの意識が強まってくるかに注目されます。 市場予想を下回ってくれば、安値を伺う展開も想定されます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は3日続落となりボリンジャーバンド-1σが抵抗ラインとしてい意識 された展開となりました。 バンド自体が下落基調となっていることから、調整局面が継続中であり、意識的 には-2σの9,000円強の水準がターゲットとなってきそうです。 パラボリックのSARは9,200円あたりにあり、新値足も9,191円を下回ると陰転と なります。 この場合は直近の9,800円まで上昇がダマシとなり、9,200円からの陰転となり ますので、9,000円割れの可能性すら出てきますので注意が必要となります。 □総括・今後の方針 =========================================== 米企業決算は概ね好調ながら、期待先行ということもあって予想に届かなかった ことが嫌気される展開となっており、またマクロ指標が軒並み予想を下回って 後退、または悪化を示していることが心象を悪くしております。 国内企業業績に関しても、好材料が出ても反応しなくなっており、予想を下回る ことになれば容赦なく売られる展開も想定されます。 暫くは米経済指標、決算に一喜一憂する展開となりそうですが、意識的には底値 模索となっておりますので、大人しく変化が出るまで待ちます。 日経平均が瞬間的にでも9,000円を割り込み、底打ちの音が聞こえてくれば、 またチャンスが生まれてきますので、それまで耐えることになります。 単純の目安ですが、先物で10万枚、東証1部売買代金で1兆5000億を超えるような 商いが出来てきた場合は、何らかの変化が起こってくることも想定されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日も手掛けられるような銘柄はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 http://www.stock-mission.com/melmag.html またホームページでも内容を公開しております。 http://www.stock-mission.com/index2.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ master@stock-mission.com メルマガバックナンバー http://www.mag2.com/m/0000251962.html メールマガジン登録解除 まぐまぐ・melma http://www.stock-mission.com/melmag.html めろんぱん http://www.melonpan.net/mag.php?011680 ************************************************************************ |