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タイトル:【年利96%】 中国バブルはもう終わったのか?  2010/07/16


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『 年利96%ガンガン稼ぐ株式投資 』            2010年7月16日
  http://www.nenri96.com                 
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【 ご挨拶 】

こんにちは、井手です。

東京の気温は33度オーバーで蒸し暑いです。
来週月曜日に梅雨明けの予報らしいのですが・・・
既に夏入りしていると思いたいです(汗)

さてそんな暑さもさることながら
日本株式市場においては弱い動きでサムい感じです。

この動きを受けて今後の相場展望について
中国株式市場の動きを見ながら考えて行きたいと思います。

題して中国バブルはもう終わったのか?

という内容です。

本題に入る前に少しご案内したい話があります。

それは最近、中国向けの検索エンジンのセミナーに出て以降
中国人富裕層の動向について情報を集めているのですが・・・

どうやら彼らは今、日本の不動産を買いまくっているようです。

北は北海道のリゾート地をはじめ、東京は港区・渋谷区あたりのビルや
マンションなどをかなり売れているようです。

なぜ中国人は日本の不動産を買うのか?
その理由はいろいろとあるようですが、中国政府の下で不動産を持つよりも
日本で不動産を所得することは自分の資産にすることが出きるからのようです。

また汚染のない綺麗な空気や景色のある日本の田舎の山なども
買っているようですが、中国に比べると非常に魅力的に写るのかもしれません。

都心から90分で海と湖のある町で
釣りにゴルフに家庭菜園のスローライフが人気なのも
もしかしたら中国人富裕層かもしれませんね(汗)

コチラ ⇒ http://www.nenri96.com/a/t/countrylife_m.php

では、そろそろ本題に入ります。本日もいってみよ〜う!

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■ 中国バブルはもう終わったのか?
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ここ数日のマーケットで中国経済の減速について
少し騒がれていますが・・・


それでもGDPベースで言うと2010年4月〜6月期は
前年同期比で10.3%増となっています。
この数値は非常に力強いですね。


でも以前よりも減速感があるとして、株価にも影響した動きになっています。
そして実際に中国での不動産バブルは崩壊しつつあるという話もあります。


こちらについては既にその傾向は顕著に表れており
少しデータが古いですが、北京の4月の不動産売買が前年同月比マイナス8
0%のデータが出ています。


この動きの背景には、中国政府の不動産規制による影響が大きいです。


■ 中国不動産価格に頭打ち感(日経新聞記事7月12日)
http://tinyurl.com/2eprzqz


上記の記事の関連リンクの記事をみれば
今後、不動産の固定資産税の導入を検討している動きもあり


今後、さらに中国の不動産価格は下がる動きが考えられます。


日本人の僕らとしては、バブル崩壊のあの歴史を
思い出すような動きとも言えます。


そしてこんな中国不動産価格の動きを見ながらも
中国上海市場の最近の株価動向を見てみました。


先日、7月13日に書き下ろしたブログに中国上海市場の
3ヶ月、6ヶ月、1年チャートを載せて見比べてみました。


この動きです ⇒ http://nenri96.livedoor.biz/archives/51553121.html


確認されました?
中国上海市場はすでに完全なる下落トレンド入りしていますね(汗)


まさに不動産規制が導入された4月以降からの下落トレンド入りで
見事にぴったり嵌っていますね^^;


この中国上海市場の株価の動きが日経平均に与える影響もありますので
やはり日経平均株価においても、今後は上値の思い弱い展開が続きそうな感じです。


この中国不動産価格の動向と
中国上海市場の株価動向は今後も要注意です。


ただこの中国不動産バブルの崩壊が
日本における中国人バブルの終焉に直結するか?というと
一概にそうとは言えなさそうです。


例の中国人観光客の日本観光のビザ取得条件が緩和されていますし
今後も中国人観光客の増加傾向は変わらないと思います。


この関連で潤う企業の銘柄などは引き続き注目ですね。


また中国の不動産バブル崩壊となったとしても・・・
おそらく前例となる日本のバブル崩壊をお手本にそう無茶な事はしないはずです。


そして今現在でもGDP10%を超える経済の勢いの強さは
中国不動産のバブル崩壊で仮に一時的に弱くなっても復活すると考えられます。
なにせ人口14億人は伊達じゃないですから。

※ この人口は政府認識の人口であり実際にはもっといると言われています。


と言うわけで中国の不動産バブルは終息する方向に動いていますが
日本における中国バブルは長期にわたって続くものと思います。


では、本日はこの辺で!

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■ 編集後記
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最近はあの六本木ヒルズに中華系の企業がどんどん入居しているらしく
もちろんその周辺の不動産もかなり中国の方が買っているようです。

時代も変われば、入居する企業も変わるものですね。
例の中国のNO1検索エンジン百度(baido)も六本木ヒルズに入っています。

この動きを見て脅威とみるか?
それともチャンスとみて好奇心をもってどう生かすか?

それは黒船来航の時に、脅威で逃げ出した日本人がいる一方で

自分も黒船が欲しい!自分たちも黒船を作るぞ!と自らを奮い立たせて
立ち向かっていった維新の獅子たちと同じような気がしますね。

では、本日はこの辺で!

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■ 注意事項
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『 年利96%ガンガン稼ぐ株式投資 』

■ 発行者責任者:井手 剛

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