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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年6月14日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 06/14 06/13特別会員銘柄TD +5.17% 合計+5.17% 06/14 06/13特別会員銘柄TK +2.30% 合計+2.30% 06/14 06/13一般会員銘柄SK +9.77% 合計+9.77% 暴騰! 06/14 06/13一般会員銘柄ND +2.09% 合計+2.09% 06/14 06/10特別会員銘柄TH +18.02% 合計+28.94% 暴騰! 06/14 06/09一般会員銘柄LK +3.26% 合計+13.27% 06/14 06/09一般会員銘柄NT +2.86% 合計+6.61% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は174円高の9,879円と続伸となりました。 先週末の米市場が上昇となったことで、朝方から買い先行となり、その後も ユーロ高を背景にジリジリと上げ幅拡大の展開となりました。 相場全体では堅調となったものの、商いは低調で、終始小さな値幅での揉み合い 展開となりました。 □相場総括 =========================================== 短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。 朝方からCME円建てにサヤ寄せする格好で買い先行となりました。 テクニカル的にSQ値や、週足の一目均衡表の雲の上限を突破してのスタートと なったことも下支え材料となり、ユーロ高円安を背景にジリジリと日経平均は 上げ幅拡大の展開となりました。 ただ東証1部の売買代金は1兆円にも届かない閑散相場となり、上値を追う買いは 少なく、あくまでショートカバーが入ったのみとなっており、このままさらに 上値を追っていくという考え方には懐疑的となっております。 先物の手口は、大和が1,838枚、ソシエテジェネラルが1,157枚の売り越し、 クレディスイスが2,198枚、シティが1,546枚の買い越しとなりました。 TOPIXでは1,000枚を超えるようなら売り越し、買い越しはありませんでした。 先物も商いはわずか3万枚程度に止まり、閑散相場となりました。 ただクレディスイスが連日での買い越し、ややロング基調としてきたことで、 本日の日経平均の指数を押し上げる要因となりました。 全体的にも明確なトレンドは出ていないものの、ニュートラルからやや買い方向 へ傾け始める動きが見られます。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は、3指数揃って続伸となりました。 米市場の上昇を背景に市場心理がやや好転し、朝方から買い先行のスタートと なりました。 ただ日経平均の大幅続伸展開で、注目が東証1部銘柄に移っていたことから、 テーマ性銘柄、一部ネット関連銘柄が物色されるに止まりました。 指数も小幅高程度に止まっており、そろそろ新興市場リバウンド期待の動きも 一巡し始め、目は東証1部の小型銘柄などに移っていきそうです。 □個別銘柄動向 =========================================== 日経平均の堅調な動きを背景に、東証1部の80%超の銘柄が上昇、業種別でも ほぼ全面高展開となりました。 円安基調、下値不安が後退したことなどから、海運、機械、非鉄、商社、資源、 鉄鋼など景気敏感株と言われているところは総じて堅調となりました。 また、自動車、ハイテクなども買い戻しの動きとなっております。 一方で、証券は小幅下落、銀行、保険、不動産などはセクター別で上昇ながらも 下位に沈み、冴えない展開となっております。 会員銘柄では、TCBホールディングス (2356)が先週末から連日でのストップ高 となり、本日+18.02%、2日合計+28.94%の大暴騰となりました。 また、新日本科学 (2395)も前日比+10.23%の大幅上昇となって目標ラインを 突破しました。 デイトレ銘柄でも、プライムワークス (3627)が+16.39%のストップ高となった 他、サマンサタバサジャパンリミテッド (7829)も+17.46%のストップ高で 大暴騰となりました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 ========================================= 今晩の米市場は、上値が重いながらもしっかりした展開となりそうです。 今晩は欧米市場で経済指標を含めた材料発表がなく、手掛かり材料難であること から、為替動向と連動して小さく上下する展開となりそうです。 ただアジア市場が総じて堅調、欧州市場も概ね堅調、為替ではユーロ高となって いることを背景に、米市場でも概ね堅調から横ばいの動きで推移しそうです。 NYダウが10,000ドルを回復してからしっかり推移しており、大台ラインがサポート として意識され下値不安が少ないことも、底堅い状況を演出しそうです。 先週末の米市場は、ダウが38ドル高と続伸となりました。 中国5月消費者物価指数の上昇によって中国金融引き締め懸念が台頭したことや、 5月小売売上高が予想外のマイナスとなったことを受けて、朝方から売り先行の 展開となり、一時ダウは89ドル安まで下げ幅拡大となりました。 ただ6月のミシガン大学消費者信頼感指数が予想を上回ったことで下げ幅縮小と なり、また5月小売売上高も自動車、ガソリン、建築資材が下落要因であり、 個人消費は底堅いとの見方が拡がったこと、英政府がBPに対して支援する姿勢が 打ち出されたことなどから、終盤にかけてプラスに転じました。 シカゴ日経先物は140円高の9,850円、円建ては85円高の9,795円で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は予定されておりません。 経済指標も予定されておりません。 □その他海外注目材料 =========================================== 為替のドル円では、92円台前半にドル売りオーダーが、ユーロ円では112円台に ユーロ売りオーダーが控えていると見られております。 ただドル円の本邦実需筋の売りオーダーは、あまり大きくないと見られており、 ユーロ高に連れる格好で売り物がこなされる展開が想定されております。 要人関連では、ブラード米セントルイス連銀総裁が、世界の経済金融政策について 講演を行う予定となっております。 最近、FRB幹部からはタカ派的な発言が相次いでいることから、来週のFOMCを控え、 どのような発言を行うかに注目されております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日も底堅い展開が想定されますが、今晩の米市場動向次第で状況が変わって きそうです。 本日終値が25日線での攻防となっていることから、朝方から25日線を突破しての 動きとなり、これがサポートラインとして意識されるようなら、10,000円の節目 に向かっていく展開が想定されます。 ただ本日の出来高が非常に低調であることを考えれば、25日線に跳ね返される 格好となって一旦押し目を形成、テクニカル的には逆三尊の格好で再反発を 試みる展開になっていく可能性が高そうです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は3日続伸となり、上昇に転じた5日線に沿って反発となって25日線での 攻防となりました。 また週足の一目均衡表では雲の上限を突破しており、明日には9,827円まで上昇 しますが、これがサポートラインとして機能できるかが注目されます。 ボリンジャーバンドでは中心線での攻防、週足では-1σを捉える動きとなって おります。 週足では過去4週に渡って-2σに沿った動きとなっておりましたので、リバウンド 基調の動きが期待されます。 □総括・今後の方針 =========================================== 世界的に市場心理がやや好転し、下値不安が後退していることから、底堅い状況 となっておりますが、東京市場は一層商いが細くなり、東証1部の売買代金は 先週末比56.3%減の9,942億円に落ち込み、3月1日以来の1兆円割れとなりました。 上海市場が休場、SQ通過後、さらにサッカーW杯で欧州系を中心に商いが細ること は想定されておりましたが、それにしても少ない状況となっております。 これでは直近の反発が本格リバウンドと見ることはできず、自然に考えるならば 25日線や10,000円の節目突破は難しい状況といえ、一度9,600円前後まで押して からの再反発展開が想定されます。 ただ外部環境の好転の流れに乗り、明日に25日線を突破し、直近高値を更新して くるようなら、考え方も変わってくることが想定されますので、明日の動向を 注視したいところです。 また今晩は、サッカーW杯で日本対カメルーン戦が行われます。 日本の下馬評は芳しくありませんが、過去の例から言うと日本代表が敗戦した 翌日に相場が下落基調となっております。 手掛かり材料難の状況だけに、もし完勝ということになればご祝儀的な相場展開 も期待されるところです。 個別では、仕手性材料株を中心に低位銘柄などの物色が活発化してきました。 依然として底値圏で横ばい推移を続ける銘柄も多いことから、こういった銘柄の 短期リバウンドを狙っていきたいところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== プロミス (8574) 現在値:638円 6/2には563円まで売られましたが、このラインで下値メドを形成、以後は反発 基調となっており、下落する25日線との三角持ち合いを形成しております。 丁度640円前後で煮詰まった状況となり、明日は25日線がこの水準にまで達して きます。 依然底値圏で横ばいを続けておりますので、煮詰まったところからのリバウンド 展開が期待されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 http://www.stock-mission.com/melmag.html またホームページでも内容を公開しております。 http://www.stock-mission.com/index2.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 <投資法人・ファンドの動向に関する情報> <テクニカル分析による銘柄情報> <市場関係者とのミーティング情報> 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ master@stock-mission.com メルマガバックナンバー http://www.mag2.com/m/0000251962.html メールマガジン登録解除 まぐまぐ・melma http://www.stock-mission.com/melmag.html めろんぱん http://www.melonpan.net/mag.php?011680 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