メルマガ:地方の札所を巡る旅
タイトル:NO =375 信濃三十三観音  2010/06/06


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 2010ー06−06-------第375 (毎週日曜日発行)
  地方の札所を巡る旅 信濃三十三観音 26 更埴4
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更埴  信濃三十三観音  13番札所 【開眼寺】 臨済宗妙心寺派 15−9−18

姥捨山を下り八幡中原に【開眼寺】はある。

大杉が並ぶ参道の奥に石段が伸び高台に『本堂』が建っている、
素朴ではあるが屋根の勾配が美しいこじんまりしたお堂である。

ご本尊は秘仏で、拝むと北風が荒れ水害や不幸があるといわれてきた、
しかし本堂修理の折に厨子が開き江戸初期の一木造りの
聖観世音菩薩を拝観することができ、
以来毎年8月3日には開扉されることとなった。

本尊左には地蔵菩薩、右には阿弥陀如来が祀られている。

お堂の回廊には托鉢姿の僧人形が3体立っていて一寸驚いた。

境内には石仏や庚申塔が、桜の古木も枝を広げている。

所在地 長野県更埴市八幡中原249   0262−72−5019

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