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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年6月1日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 06/01 05/31特別会員銘柄VC +4.54% 合計+4.54% 06/01 05/31一般会員銘柄SG +5.00% 合計+5.00% 06/01 05/31一般会員銘柄WM +7.88% 合計+7.88% 暴騰！ 06/01 05/27一般会員銘柄ST +6.45% 合計+13.79% 06/01 05/27一般会員銘柄GO +1.31% 合計+3.45% 06/01 05/27一般会員銘柄MN +4.35% 合計+6.16% 06/01 05/26特別会員銘柄BM +6.70% 合計+19.38% 06/01 05/26一般会員銘柄YK +7.71% 合計+45.77% 暴騰！ 06/01 05/26一般会員銘柄SK +2.84% 合計+38.00% 06/01 05/26ツガミ（6101） +3.45% 合計+19.77% 06/01 05/19一般会員銘柄NG +3.43% 合計+9.40% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は56円安の9,711円と反落となりました。 昨晩の米市場は休場で、半日取引のCME円建てにサヤ寄せする格好で小安く スタートしました。 ただ先物に誤発注による大量売りが入ったことでいきなり下げ幅を拡大、 すぐに取り消さ、売られた分は買い戻されたために先物は戻しましたが、 手控え要因繋がりました。 為替が円高に傾いたこともあり、前場は9,700円を挟んで軟調な動きとなりました。 後場に入ると、中国市場が下げ渋ったこと、円高一服によって下げ渋る展開と なったものの、休場明けの米市場の動向を見たいとして様子見ムードが拡がり、 商い低調のまま終了しました。 □相場総括 =========================================== 短期基調は上向き継続、中期基調は下向き継続となっております。 朝方からドイツ証券のシステムの不具合による誤発注で、先物に通常では あり得ない数の売りが殺到し、市場心理に警戒感を与えました。 米英が休場で手掛かり材料難であったこともあり、このまま様子を見る動きが 強まり、短期利食いと合わせて終始冴えない展開となりました。 先物の手口は、大和が1,498枚、バークレイズが1,302枚、ゴールドマンが1,124枚 の売り越し、メリルリンチが1,955枚の買い越しとなっております。 TOPIXでは、BNPパリバが1,763枚、クレディスイスが1,201枚、UBSが1,030枚の 売り越し、ゴールドマンが2,247枚、MSMが2,197枚の買い越しとなっております。 ドイツ証券の誤発注による大商いを別とすると、ほとんど手口らしいものは 見られず、リバランス、裁定取引、ショートカバー、利食いなど、トレンドを 出すようなものはありませんでした。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は、3指数まちまちとなり、マザーズ指数のみ小幅続伸となりました。 朝方は3指数揃って堅調推移となりましたが、日経平均が下げ幅拡大するのに 合わせて、利益確定売りに押され、3指数揃って下落に転じました。 マザーズ指数も1%超の下落となる場面がありましたが、後場にはいって下げ渋り、 大引け間際に小幅ながらプラスに転じて終了しました。 朝方は連日続く短期リバウンドの動きとなりましたが、日経平均の下げ幅拡大で 利益確定売りに押され始めると、資金の流出が膨らみました。 ただ安いところでは押し目買いが入り下げ止まると、後場にかけてはジリジリと 買われる展開となりました。 短期回転が効いている格好となり、需給要因は悪くありません。 引き続き大きく売られた銘柄を中心にリバウンドの動きが期待されます。 □個別銘柄動向 =========================================== 手掛かり材料難の展開となったことから、セクター個別でもまちまちの展開と なりました。 ただ銀行、証券、保険がしっかりとなったことで、TOPIXは一時プラスに転じる 場面もありました。 一方で、海運、資源、非鉄、鉄鋼、商社などの景気敏感株や、円高要因が重し となって、ハイテク、自動車などは軟調となりました。 個別では、ユビキタス （3858）が連日の上昇と、一時高値で+7.71%の大幅上昇、 合計+45.77%の大暴騰となっております。 先行上昇していた新興市場銘柄は売られましたが、出遅れ銘柄を中心に小幅安か プラスで終了しており、引き続き短期リバウンド展開が期待されます。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 ========================================= 今晩の米市場は続落の展開が想定されます。 欧州圏失業率が上昇となったことを受けて、欧州市場は軒並み下げ幅拡大の 展開となっており、連れて米Globex先物も下げ幅拡大となっております。 為替ではユーロ安が再度加速している他、原油価格が大きく下落しており、 リスク回避の流れが強まり、再び下値警戒感が台頭していきそうです。 場中に下げ渋る動きを見せ、NYダウが10,000ドルを死守すると、反発ムードが 再度出る可能性もありますが、逆に割り込んでくるようなら、下げが加速して いく可能性もありますので、注意して見ておきたいところです。 昨晩の米市場は、メモリアルデーで休場でした。 短縮取引だったCME日経先物は25円安の9,735円、円建ては30円安の9,730円で 終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は予定されておりません。 経済指標は、5月ISM製造業景況指数、5月建設支出が予定されております。 予想は、5月ISM製造業景況指数が59.0（4月60.4）、 5月建設支出が前月比+0.1％（4月+0.2％）となっております。 5月ISM製造業景況指数は、前月比でマイナスの予想となっております。 今週末に5月雇用統計が控えているだけに、5月ISM製造業景況指数の雇用指数の 状況に注目が集まりそうです。 5月シカゴ購買部協会景気指数では雇用指数が低下しており、雇用情勢の改善期待 にやや警戒ムードが漂ってきており、本日の雇用指数も低下となれば、警戒感が 一層高まっていきそうです。 □その他海外注目材料 =========================================== 為替要因のドル円では、91円台後半に本邦輸出企業のドル売りオーダーが控えて おり、上値を抑える要因となってきそうです。 一方で目立ったドル買いオーダーは見られず、円高警戒が高い状況ですが、 日本の政局不安が円売り要因となっており、良い状況では無いものの綱引き状態 となって揉み合うことも想定されます。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日の日経平均は軟調な展開が想定されます。 欧州失業率が上昇したことを受けて、欧州が軒並み安、ユーロ安も加速しており、 米Globex先物のダウも10,000ドル割れの水準まで下落しております。 今晩の米市場が下げ渋ってくれば、明日は横ばい展開になる可能性もありますが、 5日線を下回ってギャップダウンの展開となると、再び下値警戒感の高まりから 売りが優勢となっていくことが想定されます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は反落となり、直近下方にあけたマドを埋める格好となりました。 5日線がサポートとなっておりますが、25日線が200日線を下回るデッドクロスを 形成し、直近のマド埋めによって反転のシグナルとなる下値でのアイランド リバーサル（離れ小島）を否定する格好となっております。 ボリンジャーバンドでは-1σに上値を抑えられた格好となっており、 早めにこれをクリアしないと、再度安値近辺が意識されることになります。 また-2σは直近安値を下回って推移していることもあり、このラインへも意識を 強めることになってしまいそうです。 引き続きレンジ内での揉み合い展開が継続すると思われますが、中長期的には 調整局面の継続が意識されております。 □総括・今後の方針 =========================================== 本日の日経平均は反落となりました。 先物の誤発注があり、手控え要因に繋がりましたが、昨日が月末のドレッシング 買いによって買い支えられた反動ということを考えれば、想定通りの下落展開と 見ることができそうです。 注目は明日の展開で、5日線をサポートにできれば引き続き10,000円を目指す展開、 逆に割り込むようなら、再度下値模索に向かう可能性も高そうです。 とりあえず、今晩の米市場の動向を注目したいところです。 引き続き個別では、値動きの軽い中小型銘柄や、新興市場銘柄への短期リバウンド を狙う格好となりますが、日経平均の下値意識が強まると、新興市場なども 資金流出が目立つようになる可能性がありますので、注意が必要です。 今晩の米市場次第では、再びキャッシュポジションを高め、慎重姿勢で臨む必要が 出てくる可能性があることを頭に入れておきたいところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 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