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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日の展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年5月24日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 05/24 05/23特別会員銘柄AC +8.99% 合計+8.99% 暴騰！ 05/24 05/23特別会員銘柄SK +5.62% 合計+5.62% 05/24 05/23一般会員銘柄SH +14.71% 合計+14.71% 暴騰！ 05/24 05/23一般会員銘柄DH +6.05% 合計+6.05% 05/24 05/20一般会員銘柄ST +4.83% 合計+7.88% 05/24 05/19特別会員銘柄FD +4.42% 合計+9.14% 05/24 05/18一般会員銘柄TK +3.57% 合計+2.35% 05/24 05/10特別会員銘柄ES +2.27% 合計+12.61% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は26円安の9,758円と小幅続落となりました。 先週末の米市場が反発となり、朝方は買いが先行するものと思われたのですが、 寄り前のSGX（シンガポール）日経先物経由で大口の売りが入ったこともあり、 寄り付きから日経平均は小安くスタートとなりました。 その後も売り物に押されて下げ幅を拡大、一時は100円近く売られ、場中安値を 更新する場面もありましたが、上海市場が大幅上昇してスタート、香港、台湾 市場などがプラスに切り返す動きとなったことを受けて、前引けにかけて下げ渋る 動きとなり、後場にかけては9,750円〜先週末終値での揉み合いとなりました。 □相場総括 =========================================== 短期基調、中期基調ともに下向き継続となっております。 先週末の米市場が大幅上昇となったことから、本日の日経平均も短期リバウンドが 期待されながらも、肩透かしの展開となったことから、返って失望売りを呼び込み ました。 市場筋は、引き続き円高警戒感が強く、日経平均が下がっても現物の需給が改善 していないなどを理由に、もう一段の深押し展開を希望していること、北朝鮮の 地学性リスク、個人の追証発生に伴う処分売りなどが要因となって、上値が重く 冴えない展開となりました。 先物の手口は、野村が3,522枚、大和が1,352枚の売り越し、BNPパリバが3,311枚、 JPモルガンが1,759枚、ドイツが1,492枚の買い越しとなっております。 TOPIXでは大和が2,712枚、JPモルガンが1,917枚、みずほが1,026枚の売り越し、 BNPパリバが2,775枚、シティが2,187枚の買い越しとなっております。 先週末に続きBNPパリバの裁定解消の動きとなっており、先物を大量に買い戻す 一方で、現物側に大きな売りが出ており、全体としては上値を抑える要因と なっております。 また野村、大和の国内証券は下落展開に備えるよういなヘッジ売りが大量に 入ってきており、引き続き下値意識が強い状況が伺えます。 先週末に買い越してきたクレディスイスは小幅売り越しで動きはありません。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は、3指数揃って反発となりました。 前場中頃に日経平均が下げ幅を拡大した場面では、3指数揃って下落に転じる 場面がありましたが、その後前引けにかけて下げ渋ったことで、後場からは 再びプラスに転じました。 ただ目立った手掛かり材料に欠け、ジャスダックやマザーズでは売買代金が 大きく減少していることなどから、買いの拡がりは限定的に留まりました。 ただここまで突っ込んで売られている銘柄には短期リバウンドの動きが出て おりますので、引き続きこういったところを狙いたいところです。 □個別銘柄動向 =========================================== セクターでは、これまで売られていた石油など資源、海運、鉄鋼などが反発、 銀行、ノンバンクも堅調となりました。 一方で非鉄や商社、不動産はまちまち、証券、保険は売られております。 また円高警戒によって精密機器を中心にハイテクも軟調となっております。 会員銘柄の個別では、短期リバウンド狙いの買いがとりあずは成功となっており、 セプテーニ・ホールディングス （4293）が高値で+14.71%の暴騰となった他、 アーク （7873）が+8.99%、デジタルハーツ （3620）が+6.05%、 サマンサタバサジャパンリミテッド （7829）が合計+7.88%などとなって、 目標ラインを突破して短期利食いができました。 引き続き大きく売られてきた新興市場銘柄や、仕手性中小型銘柄の短期リバウンド の動きに期待していきます。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 ========================================= 今晩の米市場は軟調な展開が想定されます。 東京時間ではGlobex先物は反動から小幅安となっておりましたが、中国株が反発 基調にあったことからリスク回避ムードがやや後退しておりましたが。 ただ欧州時間に入って、スペイン発の悪材料に嫌気する格好となっております。 スペイン労組委員長がゼネスト警戒発言を行ったこと、スペイン中銀が貯蓄銀行 カハスールを管理化においたことなどが嫌気されており、ユーロ安が加速、 朝方堅調だった欧州市場も軒並み下落に転じて下げ幅拡大となっております。 この影響で米Globex先物も大きく下落しており、本日は軟調な展開が想定されます。 先週末の米市場はダウが125ドル高と反発となりました。 欧州ソブリンリスクの実体経済への悪影響が警戒されて売りが先行となり、 一時ダウは149ドル安まで下落となりましたが、1兆ドル規模のユーロ圏支援策が ドイツ上院で承認され、ユーロが反発に転じたことから、 米市場も切り返す展開となりました。 また一部米ファンドがポジション巻き戻しの観測が流れたことも買戻しを 呼び込む要因となりました。 シカゴ日経先物は110円高の9,840円、円建ては100円高の9,830円で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、キャンベルスープが予定されております。 経済指標は、4月シカゴ連銀全米活動指数、4月中古住宅販売件数が予定されて おります。 予想は、4月中古住宅販売件数が560万戸（3月535万戸）となっております。 4月中古住宅販売件数は、増加の予想となっております。 先行指標となる3月中古住宅販売成約指数は前月比+5.3％の上昇を記録しており、 月末で税控除措置の期限切れとなることからの駆け込み需要も加わって、 予想通りの増加が見込まれております。 ただ予想から大きく上ブレない限り、相場への買い材料となるのは難しそうです。 □その他海外注目材料 =========================================== 為替要因では、引き続き欧州動向に一喜一憂する展開となりそうです。 ただ本日は一部欧州で聖霊降臨祭絡みでの休場となることから、大きな動きは 無いと見られております。 北米ではカナダがビクトリアデーで休場となります。 ドル円では、89円50銭にドル買いオーダー、90円60-80銭にドル売りオーダーが 控えており、90円90銭には大量のストップロスが控えていると見られております。 ユーロ円では、依然としてユーロショートが大きく積み上がっていることから、 ユーロは一気に下げにくいとの観測があります。 ただ中長期的には110円割れ、100円割れの可能性すら声が出てきておりますので、 引き続き円高警戒は高いままとなりそうです。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日も引き続き為替動向次第の神経質な展開が続きそうです。 本日も円高が重しとなって、米Globex先物が弱含みとなったことを受けて、 日経平均は下落展開となりましたが、米Globex先物は欧州時間に入ってさらに 下げ幅を拡大、ユーロ安も進んでいることから、明日も冴えない展開が継続 しそうです。 ただNYダウが10,000ドルの節目に近いことから、何とか大台割れからの下げ渋り 切り返しを見せてくることができれば、日経平均も見直し買いが入る可能性も ありそうです。 基本的には様子見継続、新興市場、中小型銘柄などを短期で小さく利食いを 重ねる展開が継続しそうです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は続落で、場中は年初来安値を更新する場面もありました。 週足ボリンジャーバンドの-2σを下ブレる動きとなっており、引き続き反発期待は あるものの、バンド自体が拡大していることでボトム意識にはつながりにくい 状況となっております。 日足の新値足は陰線が9本並んだことで、陽転ポイントが10,240円から10,190円 まで下落し、明日も陰線となるようだと10,030円まで下がってくるため、 比較的陽転は簡単に可能となりそうです。 週足の一目均衡表では、雲の上限レベルでの攻防となっており、この雲の中に 明確に入る込むようなら、11月安値の9,100円割れ水準を目指す可能が出てくる ために注意が必要です。 明日にでも雲を抜け出せるかが注目ポイントとなります。 日足は先週末のたくり足に続き十字足を形成、25日線との乖離率は8.4%まで 拡がっていることで、短期底打ちの可能性は十分にあります。 □総括・今後の方針 =========================================== 日経平均は円高警戒で上値が重くなっており、個別での需給の改善が進んで いないことから、市場筋の一角からはさらなる深押しを期待する声が大きく なっております。 日経平均で言えば9,500円の節目や、昨年11月安値の9,100円割れの水準まで 突っ込み、投げ売りを出させてセリングクライマックスが起きて欲しいとの 動きを見せていることから、引き続き要警戒となっていきそうです。 またそこまで突っ込んで売られなかったとしても、個人の追証による処分売りが 一巡する必要があります。 ただ需給が改善してくれば、NYダウが10,000ドル割れでは底堅くなっていること、 上海市場が切り返してきたことなどの底打ち感が出ていることなどから、 東京市場見直し買いに繋がっていく可能性もありそうです。 暫くは様子を見ながら、超短期小口スタンスで、大きく売られた新興市場銘柄、 仕手性小型株などのリバウンドを狙っていくことになりそうです。 もう少し相場が落ち着き、見直し買い機運が高まってくれば、日経平均の指数に 絡む銘柄などにも手を拡げていきたいところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 http://www.stock-mission.com/melmag.html またホームページでも内容を公開しております。 http://www.stock-mission.com/index2.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 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