メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/04/27  2010/04/27


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2010年4月27日 発行
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□本日の結果
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※先週末の終値からの集計です。
04/27 04/25特別会員銘柄LK +46.55% 合計+46.55% 暴騰!
04/27 04/22一般会員銘柄TM +13.46% 合計+12.02% 暴騰!
04/27 04/22特別会員銘柄VH +19.79% 合計+21.08% 暴騰!
04/27 04/21特別会員銘柄HW +9.30% 合計+14.63% 暴騰!
04/27 04/21一般会員銘柄NM +17.81% 合計+15.70% 暴騰!
04/27 04/19特別会員銘柄IS +14.29% 合計+14.29% 暴騰!
04/27 04/18特別会員銘柄NG +11.32% 合計+7.27% 暴騰!
04/27 04/15一般会員銘柄SS +1.74% 合計+8.56%
04/27 04/13特別会員銘柄TS +23.03% 合計+18.02% 暴騰!
04/27 04/06特別会員銘柄NY +3.76% 合計+13.05%
04/26 04/22特別会員銘柄RO +5.88% 合計+12.50%
04/26 04/11一般会員銘柄TK +10.83% 合計+15.41% 暴騰!
04/26 04/05特別会員銘柄FT +2.82% 合計+16.73%

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は、46円高の11,212円と続伸となりました。
昨晩の米市場が高安まちまちとなり、昨日に日経平均が大幅上昇していること、
大型連休前ということから、利食い売りが優勢となって、朝方は売りが先行する
展開となりました。
ただあくまで利益確定売りに留まったことから下値も限定的となり、
後場にかけては先物主導で切り返す展開となり、引けにかけて上げ幅を拡大、
ほぼ高値圏で取引を終了しました。


□相場総括
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短期基調は昨日の段階で上向き転換、本日もこれを継続しております。
中期基調は、本日下向きから上向きに転換しました。
本日は昨日の反動ということで売りが優勢となり、ファナックが日経平均を
48.59円も押し上げていることを考えれば、本日は終日利益確定売りの反落展開
だったと見ることができそうです。
ただ昨日の反動としてもあくまでも下値は限定的と留まり、崩れずに上値を
試すような展開が継続していることはポジティブに見られております。

先物の手口では、BNPパリバが1,279枚の売り越し、ニューエッジが1,388枚の
買い越しとなっております。
TOPIXでは1,000枚を超えるような売買はありませんでした。
昨日大幅上昇となったこともあり、大きな手口は出ておりませんが、逆を言えば
売り込む動きもなく、日柄調整、リバランスの動きに留まり、引き続き上値を
意識する展開が続いていると見ることができそうです。


□新興市場動向
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新興市場は、ジャスダック平均、マザーズ指数が続伸、ヘラクレス指数が反落と
なりました。
3指数揃って場中は高値更新となる場面があったものの、ヘラクレスのテーマ性
銘柄などを中心に寄り付き後は利食い売りによって値が崩れ始めました。
3市場揃って売買代金が低下していることから見ても、大型連休を前に利食い、
それなりの上昇を示したことからの資金流出が目立つよういになってきました。
ただ低位株などを含めての資金の循環は継続しており、引き続き個別銘柄では、
暫く物色の流れが継続しそうです。


□個別銘柄動向
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本日は、昨日の大幅上昇の反動も出たことで、全体的に高安まちまちとなりました。
銀行は揉み合い、証券は売りに押されて反落となりました。
また、昨日買われた非鉄、商社、海運なども全般的に利益確定売りに押されました。
一方で、ファナック好決算を受けて、ハイテク、機械などは堅調となりました。

会員銘柄では、予想通り低位銘柄物色の流れが強まってきました。
先週末の終値から見て、昨日、本日と大幅上昇となる銘柄が続出しております。
ルック (8029)が本日高値で+46.55%の大暴騰となったことを筆頭に、
ラオックス (8202)が昨日高値で+5.88%の合計+12.02%で目標達成、
豊和工業 (6203)が+9.30%で合計14.63%、日本無線が+17.81%で合計+15.70%、
石川製作所 (6208)が+14.29%、ナイガイ (8013)が+11.32%などとなりました。
他にも、テクノマセマティカル (3787)、VTホールディングス (7593)、
東都水産 (8038)、東洋機械金属 (6210)などが先週末終値から本日高値までに
軒並み10%を超える上昇となりました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は堅調な動きが継続しそうです。
明日にFOMCの結果が控えていることから、動きは個別材料によって上下する
展開に留まりそうです。

昨晩の米市場はまちまちの展開となりました。
キャタピラー決算が市場予想を上回ったほか、10年通期の売上高と利益見通しを
上方修正したことが好感され、相場を押し上げる動きも見せました。
ただ、金融規制改革法案が、当初の想定以上に厳しい内容になるとの見方が
伝わったほか、米財務省が米銀大手シティの資本注入分の普通株を一部売却すると
発表したことが金融セクターへの重しとなり、徐々に上げ幅を縮小しました。
ゴールドマン・サックスCEOの議会証言を控えていることもあり、一時ダウは
下落に転じる場面もありました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は、3M、トーチマーク、オフィス・デポ、アフラックなどが
予定されております。
経済指標は、2月S&P/ケース・シラー住宅価格指数、4月消費者信頼感指数が
予定されております。
予想は、2月S&P/ケース・シラー住宅価格指数が前年比+1.3%(1月-0.7%)、
4月消費者信頼感指数が53.5(3月52.5)となっております。

2月のS&P/ケース・シラー住宅価格指数、4月消費者信頼感指数は、共に改善予想と
なっており、概ねこの結果または楽観的な相場展開を受けて上ブレを期待する声が
大きくなっております。
特に下ブレの懸念は無いものの、予想外に予想を下回った場合は、ネガティブの
反応も大きくなりやすいので、注意が必要となります。


□その他海外注目材料
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要人関連では、バーナンキ米FRB議長が、財政改革に関する国家委員会会合で証言
を行う予定です。
また、米FOMCが明日まで開催されます。

為替要因で、ドル円では、94円50-80銭に本邦輸出企業のドル売りオーダーが
あると見られております。
また4月米雇用統計や、ゴールデン・ウィークを控えていることからも、
今年の高値94円78銭の手前あたりでのドル売り圧力が強くなりそうです。
他、欧州では引き続きギリシャ支援に対する問題、他にもポルトガル、スペイン
などにも懸念が拡がっており、警戒要因となってきます。


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■明日の展望
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明日の東京市場は、外部要因、決算左右されることになりそうですが、
基本的には下値が堅く、堅調な動きが継続しそうです。
国内決算が本格化、海運大手3社が予想を上回ったこと、ファナックの大幅増益
見通し、大引け後の京セラなども市場予想を上回る今期見通しを示しており、
好調な決算を好感する格好で、相場を下支えしてきそうです。
また、連休を前に短期資金中心の取引が活発化していくことも想定され、
出遅れ銘柄、低位銘柄などを中心に引き続き注目していきたいところです。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は25日線をサポートに値を戻す展開となり、一目均衡表でも基準線、
転換線をサポートとする格好で陽線を形成しております。
ボリンジャーバンドでは、昨日の大幅上昇で中心線から+1σのレンジに切り上がり、
本日もこのレンジの中での推移となっております。
目先は、+1σの11,265円が意識され、11,300円を超えてくるようなら、
シグナルが反転、+2σの11,400円が意識されそうです。
ただ4月15日高値の11,273円を超えられずに反落基調となり、再び10,900円を
下回るような展開となると、さらなる下ブレに繋がるリスクが高まりますので、
注意が必要となります。


□総括・今後の方針
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ゴールデンウィークの大型連休も間近となってきたことで、積極的な手口は
出辛く、外部要因次第となるものの、引き続き上値を意識した持ち合い展開が
継続しそうです。
依然欧州ではギリシャ問題が、米国ではゴールドマン問題が重石となっており、
中国では、上海が年初来安値を更新するなど、外部要因はやや警戒する必要が
ありそうです。
連休明けまでは指数に絡むとことは手掛け辛いことに変わりはありませんので、
引き続き、新興市場、低位銘柄などを中心に手掛けることになりそうです。
ただ新興市場もこれまで大きく上昇してきた経緯があり、そろそろピークを
付けてもおかしくないと見られております。
出遅れ銘柄などを除いては、騰がっているところは利益確定売り優勢で
見ておきたいところです。

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□本日のメルマガ銘柄
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大型連休を控えていることもあり、本日はありません。

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