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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年4月20日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 04/20 04/19特別会員銘柄IS +3.06% 合計+3.06% 04/20 04/19特別会員銘柄KK +2.00% 合計+2.00% 04/20 04/19一般会員銘柄FK +2.71% 合計+2.71% 04/20 04/18一般会員銘柄IH +8.13% 合計+9.71% 暴騰！ 04/02 04/11一般会員銘柄TK +4.71% 合計+0.38% 04/02 04/06一般会員銘柄KD +2.66% 合計+3.34% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は8円安の10,900円と小幅続落となりました。 昨晩の米市場は反発したことから、朝方は買い先行のスタートとなりましたが、 あくまでショートカバーのテクニカルリバウンドに留まり、すぐに伸び悩む 展開となりました。 後場にかけては先物の買い戻しが一巡、上海市場が下げ幅を拡大する展開と なったことも嫌気され、手仕舞い売りが膨らみ下落に転じて終了しました。 □相場総括 =========================================== 短期基調、中期基調ともに下向き継続となっております。 朝方は先物のショートカバーの流れから指数は堅調推移となりましたが、 あくまで自律反発の域を出ないことから現物の動きは乏しく、すぐに伸び悩む 展開となりました。 後場に入るとショートカバーが一巡、今度は債券先物との裁定取引によって 株式先物から資金が流出、先物主導で値を切り下げる展開となりました。 また、インド政策金利の発表を先駆けて、利上げが確定的と予想されていたこと から、新興国を含めた金融引き締めを警戒した売りも売り要因となりました。 先物の手口は、UBSが1,322枚、野村が1,316枚、JPモルガンが1,064枚の売り越し、 ゴールドマンが2,767枚、クレディスイスが1,650枚、BNPパリバが1,490枚、 バークレイズが1,087枚の買い越しとなっております。 TOPIXでは、BNPパリバが1,448枚の売り越し、クレディスイスが3,347枚の 買い越しとなっております。 注目はクレディスイスで、本日は日経平均型、TOPIX型共に買い越してきました。 昨日まででほぼニュートラルに戻したことで、今後はショートに傾くのか、 再びロングを形成するのか注目されており、本日は大きく買い越してきました。 まだ明日に売られれば短期売り買いニュートラルの動きとなりますが、 一方的に売り込む傾向はとりあえず止まったようで、明日の動向も注目される ところです。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は3指数揃って下落となりました。 朝方は買い先行でスタートとなりましたが、後場に入るとネット関連銘柄が 利益確定売りから値を崩し始め、新興市場全体にこの流れが波及しました。 マザーズが下落に転じると、次々と新興市場から資金が流出、日経平均の 地合も悪化したことが合わさり、ジャスダック、ヘラクレスも後場に中頃にには 下落に転じました。 個別でもネット関連銘柄を中心に急落、直近買われていたテーマ性材料株も 軒並み崩れました。 特にマザーズ指数は3%以上も下落となり、ほぼ全面安の投売り状態となりました。 ただ循環物色の流れは継続していると見られ、先んじて調整を続けている 東証1部中小型材料株に資金が流れてくる可能性もあり、どこが動き出すかに 注目されます。 □個別銘柄動向 =========================================== 日経平均は大引けにかけて失速したこともあり、高安まちまちとなっております。 銀行、証券、保険はまちまち、直近買われたノンバンク、不動産は売られました。 また商社、海運、鉄鋼、非鉄などの景気敏感株も早々に伸び悩み軟調、 ハイテクも総じて上値が重い状況となりました。 一方で、デフェンシブの電力ガス、いすゞの業績上方修正の影響から、自動車、 タイヤなどは堅調となりました。 個別では、東証1部銘柄は上値が重く、新興銘柄は急落する手掛けられる状況では ありませんでした。 そんな中でインプレスホールディングス （9479）が後場に一段高となって 目標ラインを捉えてくれました。 新興市場が急落したことで、次の資金の向かい先が注目されるところです。 調整の進んでいる仕手性材料株、押し目を形成した新興市場銘柄など、 明日の動きに注目したいところです。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 ========================================= 今晩の米市場は小幅続伸の展開が想定されます。 欧州時間で、ギリシャ短期債の入札が好調に終り、欧州ではひとまず安心感が 拡がっており、米Globex先物も上昇に転じております。 また原油や金を中心に商品先物市場も反発となっており、これも指数を押し上げる 材料となってきそうです。 ただ依然として状況は不安定で、材料一つ一つに神経質に反応する展開と なりそうです。 また、ゴールドマンショックの影響は織り込まれましたが、これを機に 金融規制改革が急進するのではないかとの憶測が台頭しております。 今晩は当のゴールドマンサックスの決算が発表されますので、市場の反応を 注視したいところです。 昨晩の米市場は、ダウが73ドル高、ナスダックが1.15ポイント安とまちまちの 展開となりました。 SECによるゴールドマンサックスの証券詐欺容疑での告発が引き続き重しと なったものの、シティグループの1-3月期決算や、3月の景気先行指数が予想より 強かったことなどが支えとなりました。 中盤は再び下落に転じる場面がありましたが、SEC内でゴールドマンサックス 提訴について意見が分かれていたことが明らかになったことや、 IBMへの決算期待などから、ダウ引けにかけて上げ幅を拡大する展開となりました。 シカゴ日経先物は65円高の10,975円、円建ては45円高の10,955円で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、ゴールドマン・サックス、コカ・コーラカンパニー、 アップル、ハーレーダビッドソン、ジョンソン・エンド・ジョンソン、 ヤフー、ステート・ストリートなどが予定されております。 経済指標は予定されておりません。 決算では、ゴールドマンショックの当事者のゴールドマン・サックスが注目され、 決算内容のみならず、ＳＥＣ追訴に対するコメントが発表される可能性があり、 特に注目度が高まっております。 □その他海外注目材料 =========================================== 為替要因では、ギリシャ短期債が好調だったことから、ひとまずユーロが買われる 展開へとなっております。 ただ、ギリシャ国債とドイツ連邦債の利回り格差、ギリシャ国債のCDSスプレッド が拡大してしている死のスパイラルに陥る可能性は引き続き内包しており、 依然としてユーロ安の意識は強い状況となっております。 また、ゴールドマン・サックスのチーフエコノミストが、今週中に人民元を 2-5%切り上げる可能性を予想しており、これも神経質な材料として動向が 注目されております。 要人関連では、バーナンキFRB議長が、リーマン破綻に関して下院金融委員会 公聴会で証言を行う予定となっております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日は揉み合いの展開が想定されます。 指数は今晩の米市場次第ということになりますが、基本的には本日と同様に、 買われても上値が重く、ショートカバー程度の動きに留まりそうです。 国内はこれからゴールデンウィークの大型連休に向かっていくこともあり、 本気でここで買いに向かってくることは無く、どちらかといえばポジションを 落としていく傾向になっていきそうです。 明日の注目ポイントは、14時に決算発表を予定しているＪＦＥの決算内容に 注目が集まりそうです。 来週から国内決算が本格化することからも、前哨戦として重要となり、 10年3月期実績だけでなく、11年の業績予想にも注目されます。 一部市場関係者からは、今期予想を非開示にするのではないかとの話も出ており、 少し注意して見ておく必要がありそうです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== ボリンジャーバンドでは-1σと中心線の間での推移は変わらず、1月高値や 11,000円水準が上値抵抗線として意識されました。 日経平均は小幅下落となり、マドを埋めることなく陰線を重ねたことで 先安懸念が強まる格好となっております。 ただ陰線を繋げたほうが反転が早まるとの見方ができますので、 2月、3月安値を結んだ下値支持ライン、75日線、一目均衡表の基準線が位置する 10,700円〜10,800円水準が下値メドのラインと意識されます。 □総括・今後の方針 =========================================== 昨日の米市場が反発したことで、朝方は反発スタートとなりましたが、結局は 前場のうちにテクニカルリバンドは終了、後場にかけては再び下値模索を 意識する展開となりました。 25日線を割り込んでも2日以内に同線を奪回すると、逆に強気に傾く傾向も あるのですが、外部要因にも先行き不透明感がある中では難しそうです。 欧州ではギリシャ問題が再燃、アイスランドの火山噴火も影響が大きくなって いる他、米国ではゴールドマンショックの影響から金融規制改革の警戒感が 再度強まっております。 国内では政局問題が警戒されております。 内閣支持率は危険水域に達し、普天間問題から鳩山5月解散論も加速しているほか、 支持率10%台突入も時間の問題と報じられ始めていることから、日本株にとっては 明らかにネガティブ材料となってきます。 海外投資家は政局不安を非常に嫌い、株安、円安、債券安のトリプル安の 可能性も十分考えられると警戒感が高まっております。 全体的な方針はこれまでと変わらず様子見姿勢、押し目ポイントを探ることに なります。 個別では動いたところに飛び乗って短期で回転していくことになりそうですが、 新興市場が崩れた後、短期資金がどこに向かっていくのか注目されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 http://www.stock-mission.com/melmag.html またホームページでも内容を公開しております。 http://www.stock-mission.com/index2.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ Stock 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