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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年4月1日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 04/01 03/31特別会員銘柄NS +8.70% 合計+8.70% 暴騰！ 04/01 03/31一般会員銘柄FZ +2.81% 合計+2.81% 04/01 03/31ウェルネット（2428） +20.19% 合計+20.19% 暴騰！ 04/01 03/30特別会員銘柄TR +8.95% 合計+12.64% 暴騰！ 04/01 03/30一般会員銘柄MT +2.05% 合計+3.93% 04/01 03/25一般会員銘柄TS +8.05% 合計+6.73% 暴騰！ 04/01 03/10特別会員銘柄TS +1.43% 合計+7.58% 04/01 03/07特別会員銘柄NK +8.25% 合計+10.11% 暴騰！ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は154円高の11,244円と大幅反発となりました。 円高基調や、寄り前の日銀短観が予想通りに改善を示したことが材料となり、 朝方から買い先行の展開となりました。 ただ東京時間に入ってから、為替はやや円高方向に振れたこと、テクニカル的な 高値警戒感も手伝って上値の重い展開となりました。 後場に入ると中国PMIが前月より改善したことを受けて上海、香港市場が 非常に堅調な動きとなり、先物主導で上げ幅を拡大する展開となりました。 □相場総括 =========================================== 短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。 前場は第一生命の上場に絡んで資金を動かせない投資家が多く、高値警戒感も 手伝って上値が重く揉み合う展開となりました。 ただ昨晩の米ADP雇用報告は予想に反して減少となり、週末の雇用統計の 警戒感が高まったものの、例えマイナスとなっても改善傾向にあるのは 間違い無いと楽観的な観測が伝わったことから、米Globex先物が上昇、 中国PMIの堅調な内容も合わせて、先物に大口の買いが入り、指数を押し上げ ました。 先物の手口は、ドイツが14,875枚、クレディスイスが1,163枚の売り越し、 野村が5,341枚、大和が3,854枚、三菱UFJが3,554枚、メリルリンチが2,943枚の 買い越しとなっております。 TOPIXでは、シティが1,167枚、ドイツが1,075枚、みずほが1,052枚、 JPモルガンが1,025枚の売り越し、ゴールドマンが2,043枚、クレディスイスが 1,902枚の買い越しとなっております。 後場に上げ幅拡大の要因となったのは、国内勢のショートカバーとなりました。 一部裁定解消により現物の内需株が売られたものの、ドイツが先物の大量売りを 入れる一方で、資源関連を中心に買いを入れたことで、相場全体が押し上げ られました。 クレディスイスはNTショートのリバランスとなっております。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は3指数まちまちの展開となり、ジャスダック平均が続伸、 マザーズ指数が反発、ヘラクレス指数が反落となりました。 朝方から3指数まちまちの展開となり、ジャスダック平均は地合の好転を背景に 引け間際にプラスに転じました。 一方でヘラクレスでは、上場廃止猶予銘柄に指定されたダヴィンチが重しに、 他ベクター、日本通信などの主力が軟調となったことで冴えない動きと なりました。 マザーズでは、主力はまちまちとなりながらも、循環物色の流れが継続、 上げ下げしながらも全体が底上げされる展開となっております。 □個別銘柄動向 =========================================== 堅調な商品市況を背景に、朝方から資源関連株が相場を牽引しました。 他、鉄鋼、非鉄、商社、資源開発、海運など、景気敏感株と言われるところは 軒並み上昇となりました。 また円安基調を背景にハイテク株も堅調となっております。 一方でこれまで買われた内需株が利食い売りに押され、電気ガス、銀行、 ノンバンク、証券などは軟調となりました。 なお、注目の第一生命（8750）は、公開価格140,000円に対して、+14%の 160,000円で初値を形成、上々の好発進となりました。 個別では、昨日のメルマガ銘柄のウェルネット（2428）が高値で20%超の 上昇となる大暴騰を記録しました。 他、テラ （2191）、日本海洋掘削 （1606）などが買われました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 ========================================= 今晩の米市場は、明日の3月雇用統計への期待感から堅調な展開が想定されます。 昨日のADP雇用報告は予想を下回りマイナスとなりましたが、雇用統計との 相関性は低いと表明されたことから、ポジティブな見方に変化はありません。 また原油を中心とする商品相場が堅調推移を継続中であり、これは下支え 要因となってきそうです。 昨晩の米市場は、ダウが50ドル安と反落となりました。 3月のADP雇用報告が予想に反して減少したことが嫌気され、 ダウは朝方から売りが先行となりました。 3月のシカゴ購買協会景気指数が予想を下回ったことも売り材料となりました。 売りが一巡すると下げ渋る場面もありましたが、週末の雇用統計を控えて 警戒感が高まったことで、引けにかけて下げ幅を拡大しました。 シカゴ日経先物は70円高の11,170円、円建ては40円高の11,140円で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は予定されておりません。 経済指標は、3月チャレンジャー米企業人員削減数、新規失業保険申請件数、 3月ISM製造業景況指数、2月建設支出、3月国内自動車販売台数が 予定されております。 予想は、新規失業保険申請件数が44万件（前回44.2万件）、 3月ISM製造業景況指数が57.0（2月56.5）、 2月建設支出が前月比-1.0％（1月-0.6％）となっております。 3月ADP雇用報告は、予想が+4万人のところ、-2.3万人という結果となり、 一時的に週末の雇用統計への警戒感が高まりましたが、今回の数値には、 2月の猛吹雪による反動と2010年の国勢調査のための政府機関の雇用が 反映されていないことが公表されており、週末の雇用統計との相関性は低い との見方が大勢となっており、明日の3月非農業部門雇用者数の増加予想は、 +18万人に変わりはなく、もっともポジティブな予想は+30万人となって おります。 今晩は、新規失業保険申請件数、3月チャレンジャー米企業人員削減数、 3月ISM製造業の雇用指数が、明日の雇用統計の前哨戦となってきます。 □その他海外注目材料 =========================================== 為替要因では、引き続き米中通商問題や中国人民銀行の人民元の切り上げ観測、 金融引き締め観測がドルの上値を抑える要因となってきそうです。 ただ期末通過による本邦機関投資家の外債投資及びヘッジ外し外しのドル買いや 明日の米雇用統計への改善期待から、ドル買いが非常に強まっております。 また、ゆうちょ銀行、かんぽ生命資金運用において、原口総務相が、 安定利回りを重視した外債投資を行うと発言したことも、ドル買い要因として 材料視され、ドル円はさらに年初来高値を更新するのではないかとの 観測が強まっております。 要人関連では、ブラード米セントルイス連銀総裁が会合に出席、 ダドリー米ニューヨーク連銀総裁が講演を予定しております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 外部要因次第ですが、明日も底堅い展開が継続しそうです。 昨晩の米ADP雇用報告が予想を下回ってマイナスとなったことで、 米市場は下落となったものの、改善していることには違いないと、 非常に楽観ムードが漂っており、週末の雇用統計への警戒感も限定的と なっております。 いつどこから崩れてもおかしくないので、慎重に見ていく必要がありますが、 トレンドが継続している限りは短期回転型で買いで見ていきたいところです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== ボリンジャーバンドの+2σは11,300円あたりで推移し、これを目指す展開と なっております。 週足での+2σも11,338円、月足は11,312円と重なっていることから、 この辺りから達成感が出てきてもおかしくない水準となります。 ただ月足の一目均衡表の基準線10,772円を上回ってスタートとなったことから、 長期的なリバンドのトレンドは一段と高まる格好となり、調整となっても、 短期的な調整に収まりそうです。 下値メドとしては、日足の転換線の11,000円、週足の雲の上限の10,789円が 意識されそうです。 □総括・今後の方針 =========================================== 名実ともに新年度相場入りとなり、年度始めは非常に好調なスタートと なりました。 過去の傾向を見ても、4月の日経平均は好調推移となることが多く、 3月期決算が本格化するまでは好調な推移を続けそうです。 欧米市場も不安材料がありますが、楽観・底堅い展開が続き、外部要因が 崩れない限りは底堅い展開が続きそうです。 ただこれまで何度もお伝えしている通り、テクニカルの過熱感は相当なもので、 遂にボリンジャーバンドでも+2σに接近してきたことから、達成感が出やすい 場面に近づいております。 どこから崩れ始めてもおかしくありませんので、いつでも逃げられるように 常に変化に注意しながら動向を見守る必要があります。 仕手系材料株筆頭と言われている、ツガミ（6101）、黒崎播磨（5352）、 鬼怒川ゴム（5196）、クラリオン（6796）、河合楽器（7952）などは 軟調な動きとなっておりますが、引けにかけてはどれも下げ渋る動きとなり、 調整一巡からの再攻勢となるか注目が集まっております。 これらが反転してくるようなら、他の仕手性材料株、テーマ性材料株も 引き続き物色が活発化することが想定されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 http://www.stock-mission.com/melmag.html またホームページでも内容を公開しております。 http://www.stock-mission.com/index2.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ master@stock-mission.com 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