メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 10/03/24  2010/03/24


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2010年3月24日 発行
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□本日の結果
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03/24 03/23一般会員銘柄BA +3.91% 合計+3.91%
03/24 03/22特別会員銘柄SB +4.04% 合計+11.64%
03/24 03/22一般会員銘柄SS +4.07% 合計+9.71%
03/24 03/18特別会員銘柄GO +10.05% 合計+17.18% 暴騰!
03/24 03/16一般会員銘柄WC +1.43% 合計+11.11%
03/24 03/14特別会員銘柄KS +1.29% 合計+10.54%
03/24 03/14特別会員銘柄KS +3.45% 合計+5.47%
03/24 03/11特別会員銘柄MB +5.36% 合計+7.27%
03/24 03/10特別会員銘柄TS +2.17% 合計+6.82%
03/24 03/09一般会員銘柄WN +16.48% 合計+57.74% 暴騰!
03/24 03/01東洋ゴム工業(5105) +2.28% 合計+9.80%

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は40円高の10,815円と反発となりました。
昨晩の米市場が続伸、CME円建ても上昇して返ってきたことから、
朝方から買いが先行する展開となりました。
一時10,880円まで買われる場面もありましたが、上値の重さが意識されると
先物主導で売り込まれて、前場の安値圏で前引けとなりました。
後場入りにはさらに先物の売り、現物でもジリジリと売られる銘柄が多く、
一時は下落に転じる場面もありました。
ただ安いところでは押し目買いが入り、揉み合いながらもプラス圏で、
10,800円台を維持して終了しました。


□相場総括
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短期基調は横ばい、中期基調は上向き継続となっております。
朝方は買い優勢でスタートしましたが、昨日買われていた新興市場銘柄や
中小型材料株がまず先に値を崩し始め、次第に大型株も上値が重くなりました。
一時は10,880円まで買われましたが、テクニカル的な過熱感が意識されて
上値を追う動きは乏しく、利益確定売り戻り売りに押される展開となりました。
また、第一生命上場に伴う換金売りは限定的になると見られておりましたが、
上値が重く買い手控えが強まったことで、換金売りが目立つ格好となりました。

先物の手口は、大和が1,753枚、ニューエッジが1,122枚、メリルリンチが
1,122枚の売り越し、UBSが2,506枚の買い越しとなっております。
TOPIXはゴールドマンが2,283枚の買い越しとなっております。

特段の手口はありませんが、ニューエッジの売りが相場を押し下げました。
ゴールドマンのTOPIX買いによってTOPIXが日経平均よりも堅調となりました。
基本的に上向き意識の展開が続いておりますが、ニューエッジが連日で
売り越しを続けており、ショートを作り始めたことが気になるところです。


□新興市場動向
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新興市場は、3指数揃って上昇となりました。
朝方は買いが先行となりましたが、利益確定売りが出たことで、
マザーズ指数、ヘラクレス指数は前場のうちに下落に転じました。
ただ後場入りまでに売りが一巡するとジリジリと買いが入る展開となり、
辛うじてプラスに転じて終了しました。
ジャスダックでは、楽天、JCOM、インフォコムなどの主力銘柄が堅調となり、
指数を支えましたが、これまで人気化してきたユビキタスは失速しました。
マザーズでは、ネット関連銘柄が軒並み売られて、指数は一時大きく下落
しましたが、後場からは押し目買いも散見されるようになりました。
引き続き押し目が拾われる動きを見せていることから、売りが一巡した
ところからの動きが注目されます。


□個別銘柄動向
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セクターでは、銀行は小動きでまちまち、証券は上昇しましたが小動きと
なりました。
商品市況の堅調な動きから非鉄、商社、海運などに買いがはりました。
またし数が上昇してたこともあり、値嵩ハイテク、自動車なども買われましたが、
売り圧力も強く、あまり強さを感じさせる展開にはなりませんでした。

会員銘柄では、利食い売りに押される銘柄が目立ちました。
そんな中で、ウェルネット (2428)が連日でのストップ高、+16.48%の大暴騰
となり、短期間で合計+57.74%の大幅上昇となりました。
他、昨日も買われたゲームオン (3812)がストップ高まで上昇しました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は上値が重く、小反落の展開が想定されます。
直近の連騰の利益確定売りが出やすい状況であり、ポルトガルの格下げ報道から
ソブリンリスクへの警戒感が高まりそうです。
また原油、金など商品価格が大きく下落する展開となっており、
これらも上値を重くする要因となりそうです。

昨晩の米市場はダウが102ドル高と続伸となりました。
引き続き医療制度改革法案の成立が好感されている他、2月の中古住宅販売件数
が予想を上回ったことから上げ幅を拡大する展開となりました。
また、イエレン米SF連銀総裁が「雇用市場は転機を迎えつつある」と
発言したのを受けて、一段高展開となり、ほぼ高値で取引を終了しました。
シカゴ日経先物は90円高の10,810円、円建ては50円高の10,770円で終了しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は、ペイチェックス、ゼネラルミルズなどが予定されてます。
経済指標は、MBA住宅ローン申請指数、2月耐久財受注、2月新築住宅販売件数が
予定されております。
予想は、2月耐久財受注が+0.6%(1月+2.6%)、
2月新築住宅販売件数が31.5万戸(1月30.9万戸)となっております。

昨晩は中古住宅販売が小幅減少ながら予想を上回ったことが好感されました。
2月新築住宅販売件数は前月から増加の予想となっておりますが、
やや下ブレの可能性も指摘されており、注意が必要となりそうです。
予想通りもしくは上ブレであれば、好材料となりそうですが、相場を大きく
動かす程ではなさそうです。


□その他海外注目材料
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為替要因では、89円台の本邦資本筋からのドル買いオーダーと
91円台のドル売りオーダーの攻防となっております。
EUサミットで、ギリシャ支援策がまとまらないとの観測が強まっていることで、
ユーロ売りに傾きやすいと見られております。

米中通商問題では、今晩から26日まで鐘山中国商務次官が米商務省で
通商問題、人民元に関する協議を行う予定となっております。
米議会では中国制裁法の制定、米財務省の為替報告書では、中国を為替操作国と
認定する可能性が出てきており、要人の発言について注視する必要があります。


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■明日の展望
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明日も引き続き上値の重い展開が続きそうです。
外部環境でサプライズ的な要因が無い限りは上抜けてくるのは難しそうです。
東証1部の騰落レシオは134.06%まで上昇、買われ過ぎといわれる120%を
大きく超過している状況となっております。
昨年6月にも似たような状況があり、この時は翌月に9日続落となって
10%近く急落した経緯がありますので、このまま上値が重いままだと
警戒感が強まってきそうです。
上有利の展開が継続しておりますので、引き続き「買い」で見ていきますが、
いつでも逃げられる体制だけは整えておきたいところです。


□テクニカル分析からの展望
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日経平均は引き続きボリンジャーバンド+1σと+2σのレンジ内での推移を
続けております。
+1σは10,727円まで上昇しており、これがサポートとして意識される他、
接近してきたところからの持ち合い上放れも期待されてます。
+2σh10,985円まで拡大、1月15日の高値を捉えても達成感には繋がらず、
11,000円の大台を目指す展開となりそうです。
一目均衡表では転換線が10,789円まで上昇、雲の下限も上昇を続けるので、
これに合わせて上へ抜けられるかに注目されます。
逆に上値の重さに抑えられてモタモタしていると、短期的な調整局面に
入ってしまう可能性もありますので、注意して見ておく必要がありそうです。


□総括・今後の方針
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本日は、朝方から仕手性材料株、任天堂関連を除くテーマ性材料株、
新興市場銘柄などが軒並み利益確定売りに押されて一服となりました。
これら資金は昨日売られた大型株や、任天堂関連銘柄に一気に流れ込み、
個別銘柄の動きはイマイチとなりました。
ただ海外勢の買いは継続、押し目を拾う動きも散見されたことから、
ここがちょうど良い押し目を形成、売りが一巡したところからの再上昇も
期待できそうです。
引き続き為替のユーロが不安定な動きとなって警戒感が高まっているので、
指数に絡みやすい大型株は手掛け辛く、中小型銘柄や新興市場銘柄への
物色が継続しやすいと見られます。

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□本日のメルマガ銘柄
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本日はありません。


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