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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年3月15日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 03/15 03/14特別会員銘柄KS +3.07% 合計+3.07% 03/15 03/14特別会員銘柄KS +3.52% 合計+3.52% 03/15 03/14一般会員銘柄KZ +2.04% 合計+2.04% 03/15 03/11特別会員銘柄MB +1.79% 合計+3.64% 03/15 03/11特別会員銘柄SP +9.58% 合計+12.27% 暴騰！ 03/15 03/11一般会員銘柄NS +2.47% 合計+7.80% 03/15 03/10特別会員銘柄TS +2.26% 合計+3.03% 03/15 03/09特別会員銘柄NK +5.28% 合計+12.25% 03/15 03/08特別会員銘柄AP +5.49% 合計+14.29% 03/15 03/02一般会員銘柄AT +7.79% 合計+3.75% 暴騰！ 03/15 03/02一般会員銘柄KG +7.30% 合計+28.19% 暴騰！ 03/15 03/01内田洋行（8057） +1.93% 合計+2.68% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は0.7円高の10,751円と変わらずで終了しました。 米市場の上昇、CME円建てが高く返ってきたこと、為替の円安基調などから、 朝方は買い先行のスタートとなりました。 寄り付き後に10,808.84円まで上昇、SQ値の10,808.73円を捉えましたが、 短期的な過熱感が台頭していることもあり、目先の達成感から次第に 戻り売りに押される展開となり、前引けには日経平均は下落に転じました。 後場入りも、アジア株安を背景に売り先行となりましたが、 TOPIXが堅調推移となるなど、内需主力株などが下支えとなって、 日経平均も徐々に下げ渋る展開となりました。 □相場総括 =========================================== 短期基調、中期基調とも上向き継続となっております。 朝方は買いが先行したものの、直近の上昇による短期過熱感が台頭しており、 SQ値が抵抗ラインとなって跳ね返される格好となりました。 ただ押し目買い意欲も非常に強く、売り物をこなしながら横ばいで推移して いることから、強い動きは継続中と見ることができそうです。 先物の手口でも、商いは乏しく特定の手口は見られませんでした。 売りでは、メリルリンチが1,658枚の売り越し、買いではドイツが2,254枚の 買い越し、TOPIXでは1,000枚を超えるような売り越し、買い越しはありません でした。 クレディスイスは、日経平均、TOPIX共に小幅ながら買い越しとなっております。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は3指数揃って続伸となりました。 ジャスダックは高安まちまちとなり、ジャスダック平均は小幅高ですが、 Jストックは小幅下落となりました。 マザーズでも主力ネット関連銘柄が低迷となり、指数は上昇したものの、 動きは冴えないものとなりました。 ヘラクレスでは、不動産銘柄が中心に物色され、他の新興市場とは異なり 終日堅調な動きとなりました。 ただ物色が拡がらなかったことで売買は乏しく、持続性はやや懐疑的と 見られております。 □個別銘柄動向 =========================================== 指数はほぼ横ばいとなり、個別では高安まちまちとなりましたが、 全体的には非常にしっかりとした動きとなりました。 銀行、証券などは買われて上昇、TOPIXが堅調推移となる要因となりました。 商品価格の上昇から非鉄が、バルチック海運指数の上昇から海運が買われ、 自動車、ハイテクなども買いが継続しました。 一方で、円安がデメリットとなる紙パルプ、商社などは売られて下落します。 会員銘柄でも、小幅ながらも堅調、中小型材料株物色も継続となりました。 中でもスパイア （4309）が高値で+9.58%、合計+12.27%の暴騰となった他、 日本ケミコン （6997）が連日の上昇で合計+12.25%、 アプラス （8589）も+5.49%で合計+14.29%、 河合楽器製作所 （7952）が+7.30%で合計+28.19%、 宮地エンジニアリンググループ （3431）が+7.02%で合計+22.00% など大きく上昇する銘柄が散見されました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 ========================================= 今晩の米市場は、下値は堅いもののやや売り優勢の展開が想定されます。 米市場でも上値の重い展開が続いておりますが、テクニカル的な過熱感も 強いものとなっており、一旦の調整が入ってくる展開が想定されます。 ただ売り込む動きは乏しいと見られ、安いところでは押し目買いも期待される ことから底堅い展開は継続しそうです。 また原油を中心に商品価格が一服商状となっていることも、上値を抑える 要因となってきそうです。 先週末の米市場は、ダウが12ドル高と続伸となりました。 2月の小売売上高が予想を上回ったことで買いが先行となりましたが、 3月のミシガン大学消費者信頼感指数が弱い内容となったことで、 テクニカル的な高値警戒感も手伝い、戻り売りに押されました。 シカゴ日経先物は120円高の10,800円、円建ては60円高の10,740円で終了 しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は予定されておりません。 経済指標は、3月NY連銀製造業業況指数、2月鉱工業生産、2月設備稼働率、 3月NAHB住宅市場指数が予定されております。 予想は、3月NY連銀製造業業況指数が21.00（2月24.91）、 2月鉱工業生産が+0.1％（1月+0.9％）、 2月設備稼働率が72.6％（1月72.6％）、 3月NAHB住宅市場指数が17（2月17）となっております。 3月NY連銀製造業業況指数、2月鉱工業生産、2月設備稼働率はそれぞれ、 前月からの反動減が予想されております。 日米欧で金融政策イベントが控えており、予想通りであれば反応は限定的と なりそうですが、それぞれ下ブレリスクがあると見られております。 □その他海外注目材料 =========================================== 為替要因では、90円中盤で売り買いが交錯し、膠着状態となっております。 明日から始まる日銀金融政策決定会合での追加金融緩和観測が買い要因と なっておりますが、これは既に織り込まれたと見る動きもあります。 欧州では、ユーロ圏財務相会合が開催予定となっており、明日のEU財務相理事会 とともに、ギリシャの財政赤字削減措置の検証、欧州通貨基金EMF構想などが 協議されると見られており、どのような結果が出てくるかが注目されます。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日も様子見ムードの強い展開が継続しそうです。 日本では金融政策決定会合が16日から2日間開催、米国では16日にFOMCが 欧州では18日にECB理事会が開催されます。 また16日には、ギリシャが2010年中に実施する財政再建策の具体的な実施計画の 提出期限を迎えることもあり、重要イベントが目白押しとなってくることから、 動き辛い展開となりそうです。 指数から離れた、中小型銘柄物色の流れが継続しそうです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== ボリンジャーバンド+2σに沿った動きでの膠着状態となっております。 +2σを超えたところからの戻り売りに押されておりますが、行き過ぎによる 達成感、警戒感を強めることなく、バンド自体の上昇に沿った動きですので、 強い動きを継続していると見ることができます。 週足では+1σを捉えており、+2σが位置する11,000円が意識されます。 月足一目均衡表では、基準線の10,772円が抵抗ラインとして意識されますが、 これをクリアできれば先高観が相当強い展開になっていきそうです。 □総括・今後の方針 =========================================== 指数はもう少し押し目を形成しても良さそうなものですが、非常に底堅い 動きとなっており、あまり下げていないだけにもう少し日柄調整が 必要となりそうです。 それでも個別では、主力ハイテクが高値更新、中小型銘柄も循環しならがらも 物色が継続するなど、底上げ相場が続いております。 個別では、引き続き中小型材料株、テーマ性材料株などの動きに注目されます。 既に高値圏にある銘柄はリスクが高くなっていきそうですが、出遅れ銘柄も まだ多数ありますので、これらをメインに据え置き、短期資金で動いて いるところに割切りで飛び乗っても面白そうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 http://www.stock-mission.com/melmag.html またホームページでも内容を公開しております。 http://www.stock-mission.com/index2.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock 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