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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2010ー03−14-------第363 (毎週日曜日発行) 地方の札所を巡る旅 信濃三十三観音 14 本条 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本条 信濃三十三観音 17番札所 【関昌寺】 曹洞宗 15−5−8 再びR403号線に戻り更に南下、 篠ノ井線の「西条駅」近くの線路脇に【関昌寺】はある。 1688年の創建であるが、大正末期に汽車の煤煙で茅葺の本堂が焼失し、 現在はトタン葺きの一般民家風の建物である。 住職が無住でお堂も施錠されガラス越に御参りをさせて頂いた。 ご本尊は 十一面観音 「一生まめ(健康)の観音様」と言い、 一升の豆を奉納して一生まめに暮らせるようにと参拝したという。 納経は坂北村中村の硯水寺で行なっている。 硯水寺は里から離れた山手に有り静かな森の中の豪壮な古刹で 石垣の上に二層の鐘楼門に目を見張る。 所在地 長野県東筑摩郡本条村田屋405 硯水寺 長野県東筑摩郡坂北村大字中村 0263−66―2138 |