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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年2月26日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 02/26 02/25一般会員銘柄TF +11.58% 合計+11.58% 暴騰！ 02/26 02/24一般会員銘柄AP +16.67% 合計+16.87% 暴騰！ 02/26 02/23特別会員銘柄MI +16.24% 合計+13.98% 暴騰！ 02/26 02/21特別会員銘柄SS +3.39% 合計+13.59% 02/26 02/21一般会員銘柄OG +17.58% 合計+18.23% 暴騰！ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は24円高の10,126円と小幅反発となりました。 昨日の米市場は反落となりましたが、大引けにかけて下げ渋り、 昨日の日経平均が米市場の下落を織り込んでいたこともあり、 朝方から買い戻し優勢の展開でスタートとなりました。 ただ商い閑散状態の中で、週末要因の手仕舞いも絡んで、買いが一巡すると 下落に転じる場面があるなど、方向感の無い展開が続きました。 前引けにかけてはやや買戻しが優勢となり、上げ幅を拡大しましたが、 後場はそのまま揉み合う動きが続きました。 □相場総括 =========================================== 短期基調は下向き継続、中期基調は横ばい継続となっております。 先物の買戻しや、月末恒例のドレッシング買いも期待されましたが、 外部環境が相当悪化していることもあり、終日小動きの閑散相場となりました。 先物も売買枚数が低調で、目立った手口は見られませんでした。 売りでは、ゴールドマンが1,852枚、JPモルガンが1,064枚の売り越し、 買いでは、ドイツが1,310枚、クレディスイスが1,136枚の買い越しとなりました。 TOPIXでは、ゴールドマンが2,685枚、JPモルガンが1,184枚の売り越し、 UBSが2,696枚、モルガンスタンレーが1,793枚、クレディスイスが1,197枚の 買い越しとなっております。 注目のクレディスイスは、日経平均、TOPIXともに買い戻しの動きとなり、 UBS、モルガンスタンレーの買いもTOPIXを支えました。 ただゴールドマンサックスは高いところで、日経平均TOPIX共に売り手口となり、 上値を抑える要因となりました。 クレディスイスは、まだ10,000枚近くのショートポジションが積み上がって おりますし、ゴールドマンサックスもロングを崩している状況ですので、 方向性はまだ下意識が強い状況といえそうです。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場はまちまちの展開となり、ジャスダック平均、マザーズ指数は続伸、 ヘラクレス指数は続落となりました。 円高要因によって東証1部主力銘柄が冴えない展開となる中で、引き続き ネット関連銘柄を中心に物色が継続となりました。 ただ週末ということもあり、物色の拡がりは限定的となり、売買代金も低調と なっております。 ヘラクレスは、主力の大証、ダヴィンチHDなどが軟調となったことで、 指数も下落に押し下げられました。 引き続き、日経平均など指数に絡むところは手掛け辛いことが想定され、 ネット関連銘柄を中心とする新興市場銘柄物色の流れは継続しそうです。 □個別銘柄動向 =========================================== 全体的には小動きとなる手詰まり商状となりました。 ただ直近は売り込まれる銘柄が多かったこともあり、買戻しや押し目買いが入り、 相場を下支えしております。 メガバンク、証券などは堅調、トヨタが反発したこともあり、自動車部品などの トヨタ関連銘柄も一斉に上昇しました。 他、商社、資源、鉄鋼、非鉄も買い優勢となりましたが、海運は下落しました。 また円高が重しとなって、ハイテクの一角も重い動きとなりました。 会員銘柄では小動きとなりましたが、ピンポイントの大暴騰銘柄が続出と なりました。 岡本硝子 （7746）が高値で+17.58%、ミクシィ （2121）が+16.54%、 アプリックス （3727）が+16.67%、テックファーム （3625）が+11.58%と それぞれ本日だけで10%を超える大暴騰となりました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は小幅反発の展開が想定されます。 経済指標次第という感もありますが、昨日が大幅下落の後に下げ渋っており、 反動の買戻しの動きが入ってきそうです。 昨晩の米市場はダウが53ドル安と反落となりました。 ムーディーズがギリシャの格下げを示唆したほか、スペイン財政に 対する懸念も本格化しつつあり、欧州ソブリンリスクが再燃し、 売り優勢の展開でスタートしました。 また新規失業保険申請件数が予想外の悪化、1月の耐久財受注が予想より 弱かったことも売りに拍車をかけ、ダウは一時188ドル安まで下落する場面が ありました。 ただ25日線割れの水準では下げ渋り、大引けにかけて下げ幅を縮小しました。 シカゴ日経先物は30円安の10,070円、円建ては40円安の10,060円で終了しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、バークシャー・ハザウェー、センターポイント・エナジー、 アメリカン・インターナショナル・グループなどが予定されております。 経済指標は、10-12月期GDP改定値、2月シカゴ購買部協会景気指数、 2月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値、1月中古住宅販売件数 が予定されております。 予想は、10-12月期GDP改定値が前期比年率+5.7％（速報値+5.7％）、 2月シカゴ購買部協会景気指数が59.7（1月61.5）、 2月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が73.9（速報73.7、1月74.4） 1月中古住宅販売件数が550万戸（12月545万戸）となっております。 2月シカゴ購買部協会景気指数は、前月の反動減が予想されておりますが、 NY、フィラデルフィア両連銀指数が上ブレ、シカゴISMの新規受注DIが改善と なっていることからも、上ブレ期待もありそうです。 1月中古住宅販売件数は、過去最大の落ち込みとなった12月から小幅増加の 見通しとなっております。 12月は税控除措置の当初の期限だった11月の駆け込みの反動減であり、 一時的なものと見方が多くなっております。 ただ新築着工件数が予想を下回るなど、直近は減速感が警戒されていることから、 内容の注目度が高まっておりますので、要注意となります。 □その他海外注目材料 =========================================== 要人関連では、エバンズ米シカゴ連銀総裁がTV出演の予定、 デューク米FRB理事が下院で中小企業金融について証言を行う予定、 ダドリー米NY連銀総裁が「2010米金融政策フォーラム」に参加、 タルーロ米FRB理事、エバンズ米シカゴ連銀総裁はこのフォーラムで、 講演を行う予定となっております。 為替要因では、ユーロの動きが注目されます。 短期筋のユーロ売りポジションが相当積み上がっておりますが、 外部環境は依然不透明なままですので、ショートカバーを挟みながらも、 ユーロの下値意識の強い展開が継続しそうです。 中長期でも依然売り圧力が強いと見られており、どこでユーロが下げ止まるかが 焦点となってきます。 ドル円でもユーロの動きに追随する動きになりそうです。 =========================================== ■来週の展望 =========================================== 来週は重要イベントが多くありますので、これらに一喜一憂する展開と なりそうですが、やはり外部環境の悪化から下値模索の動きが警戒されます。 日経平均10,000円の節目を割り込むと、下げが加速する可能性もあり、 注意しておきたいところです。 一方でギリシャ問題を筆頭に、外部環境が好転する材料や、為替が円安基調に 傾くことになれば、市場筋が概ね底値待ちで押し目買いを意識しておりますので、 大きく上昇する展開になってもおかしくはありません。 来週の注目もやはり欧州ソブリンリスクが中心となります。 イベントとしては、4日にECB理事会が開催される予定となっております。 米国では、2月自動車販売が発表、トヨタの販売実績動向に注目されます。 また週末には、雇用統計が発表される予定となっております。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は小幅反発となり、パラボリックはかろうじて陰転シグナル発生を 逃れました。 ボリンジャーバンドでは中心線と-1σの間での推移となっており、 一目均衡表では雲の中での推移ということで、方向感無くやや弱い動きと なっております。 雲の下限及び-1σの10,030円がサポートラインとして機能しており、 売り一巡からの反発展開を待ちたいところではありますが、 上には5日線、25日線、基準線、転換線などの抵抗ラインが多くあり、 相当の強い動きを見せないと突破は難しそうです。 遅行スパンは、週初の戻り高値水準まで戻すことができれば、来週中にも 上方転換シグナル発生となりますが、現在の水準で横ばいを続けるならば、 25日ほど転換シグナル発生に時間がかかってしまいそうです。 □総括・今後の方針 =========================================== 引き続き、欧州ソブリンリスクの再燃、米経済指標の停滞からの警戒感など、 外部要因は相当悪化していることから、指数に絡むところは手掛け辛く、 指数から離れた中小型銘柄、新興市場銘柄の物色が継続しそうです。 来週は、国内外で重要な経済指標などのイベントが目白押しとなりますので、 それぞれが発表されるまでは様子見、発表されれば個別で反応する展開と なりそうです。 米経済指標が、予想を下回る内容が続いており、景気停滞感が台頭している ことからも、ネガティブインパクトに警戒したいところです。 ただ、警戒感が高まるということは、経済指標が悪いことをある程度は 折り込みにいくと思いますので、そこでポジティブインパクトに繋がる 結果が出てくるかに注目されます。 基本的には、新興市場銘柄や中小型銘柄を短期小口で回転していくことに なりそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 http://www.stock-mission.com/melmag.html またホームページでも内容を公開しております。 http://www.stock-mission.com/index2.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ホームページの相互リンク、メルマガの相互紹介は随時募集中です。 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