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タイトル:石川ファミリーアンサンブル通信569  2010/02/05


今日は良く晴れています。朝方は相変わらず寒いですね。
朝、通勤の際、同じ駅で乗り、同じ駅で乗り換える人がいます。こういう人って皆さんも恵家成るんじゃないかと思います。
そうすると、どうしてもその人のことが気になってしまいます。あまり人の観察するのも良くないんですが、今日はちょっと失礼を。
その方は、ちょっと小柄で小太りの男性。でも、髪を茶髪に染めていますが、よく見るとまだらになっています。
そして乗り継ぎの際に駅の中を走るのです。実はこの乗換駅、始発電車もあるので、そのために走る人も多いのですが、この方はそうではありません。
一番先頭の一番前に並んで終着駅で折りやすく、またすぐに乗り換えで走れる場所をキープするのです。
私も早く歩きますが、走ったりしません。危ないですからね。そして、自分の思い通りの一番前に着くと必ずやることがあります。
この人の癖なんでしょうか、それこそ10秒に1回くらい、左手で髪をさわって気にするんです。
最初に頭の上をちょっと押さえ、後は横分けの髪をセットしなおすように。これの繰返しです。
これって、無意識でやっているんでしょう。もし誰かが教えてあげたら、今度はやれなくてストレスがたまるでしょう。
イチローが打席に入ると必ずやるしぐさがあります。彼のファンの子供たちもみなそれをまねします。
まあ、こういうかっこいい人がやるとかっこつくのですが、普通の人が何やら同じことをやっているとちょっと--面白いですね。
以前、オケの同期でクラリネットを吹く人が、吹いている時に眉毛を上下させて音程を取っていました。
本人は無意識にやっていたのですが、周りの連中がこれをからかうと、気になってしまいました。
ある時いたずら好きのやつらが、練習中に彼の眉毛をうしろから押さえつける、吹けなくなってしまいました。
管楽器は口を使いますが、眉毛はねぇ--でも眉毛と口は微妙に連動しているようですね。
彼は非常に優秀なクラリネット奏者、眉毛で微妙な音程を取るということをやっていました。
彼が口癖で、髪の毛っていうのも音を聞くのに重要らしいと本当かうそかわからないことを言ってました。
髪の毛はアンテナ代わりなんでしょうか?西欧人はもともと髪が薄い人が多いので判断しかねますが、日本人はどうでしょう?
世界の小沢さんはふさふさですね。指揮者の方はみなさん髪の量が多いようです。作曲家の方も割と多い感じがします。
どこまで信憑性があるかわからないですが、音楽家は某体育会系の運動部のようにスポーツ刈りにしろとは言われませんのでよいですね(笑)。
ウイーンフィルのコンサートマスターのキュッヒル氏。彼は入団したてのころはふさふさだったみたいです。
ですが、コンマスという激務であっという間になくなってしまった(失礼)。でも西欧人はもともと髪の毛が黒くないのであまり目立たないですよね。
その点日本人は目立ってしまう。日が強い東南アでは髪が黒いのは必要ですが、なくなってしまうと---
そういう私も年の性か、だんだん後退してきました。通勤の時に見かける男性のようにふさふさのおかっぱ頭はいいですね。
でも茶髪よりも黒い方がすてきなような気がします。茶髪でふさふさのおかっぱ頭の白人男性って西洋にはあまりいないんじゃないでしょうか?
東洋人のような黄色人種で茶髪は向こうに行くと変なんでしょう。

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IFE通信No.569 10/2/5発行(平日発行)
発行者:石川 聡
石川音楽工房(PC版)
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