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タイトル:朝青龍逮捕か?&ハイチに千羽鶴を送りたがる情弱  2010/01/29


朝青龍逮捕か? 泥酔して殴った相手は一般人でウソ報告発覚  

朝青龍が本場所中に酔っぱらって殴った相手は一般人だった。この被害者男性が告訴すれば朝青龍は犯罪者となり、間違いなく懲役刑である。当然角界から永久追放されることになるだろう。

朝青龍逮捕も!殴った相手は一般人!協会にウソ報告
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20100127-OHT1T00248.htm

この被害者は朝青龍に乗用車に閉じこめられ「殺してやるよ」などと脅迫を受けた上に顔面を殴打され、鼻骨骨折などで全治1か月の重傷を負った。

朝青龍に殴られて生きていられただけでもまだ幸いである。

被害者は当初、麻布署に「朝青龍関が謝罪してくれれば問題にするつもりはない」と話していた。しかし朝青龍から謝罪がなかったため、弁護士と協議したうえで25日に麻布署に相談に来たという。

朝青龍側に「虚偽説明」の疑いも…協会は処分決定を先送り 
http://sankei.jp.msn.com/sports/martialarts/100128/mrt1001281926003-n1.htm

≪高砂親方は理事会の席上、「示談したと聞いている」と説明。しかし外部監事である吉野準・元警視総監から「示談書を見たのか」と詰問されて「それに向けてやっている」と修正したという。虚偽の説明を試みたと見なされても仕方がない。そんな人物の再調査で客観的かつ正確な報告がなされるか疑問が残るが、協会が直接調査に乗り出すことはないという。≫

被害者と賠償金を巡ってもめているようだ。
おそらく示談金で解決すると思われるが、相当賠償しないと収まりがつかないだろう。
仮に示談になったとしても、引退勧告を迫られることは必至である。

しかし、本場所中に泥酔している相手に勝てない他の力士もだらしない。

えっ、他の力士も…!?。

朝青龍に新疑惑 バーで泥酔し暴れる?
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1195778244/

≪モンゴルで療養中の横綱・朝青龍に新たな疑惑が持ち上がった。17日付の地元紙「ネゲオードル」が報じたところによると、朝青龍は13日にウランバートル市内のバーに女性同伴で来店し、泥酔した揚げ句に椅子やテーブルなどを破壊。関係者が弁償したという。≫

これは2007年11月の記事。この御仁は典型的な酒乱である。

朝青龍、清原にケンカ売る
http://blogs.yahoo.co.jp/warabidani/MYBLOG/write.html

朝青龍の酒に関わるネタは尽きることがないようだ。

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どうするニッポン! ハイチに千羽鶴を送りたがる情弱が大量発生 

ハイチ大地震の被災者に千羽鶴を送ろうという運動がある。これに対して賛否両論だ。どちらかというと否定論の方が多い。
私はひねくれた性格なので、他人が大勢反対していると賛成派の肩を持ってやりたくなるのだが、…持ち上げてやるところがないなあ。

ハイチ大地震の被災者に千羽鶴を ミクシィで広がる支援の輪 
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100125/tky1001251835010-n1.htm

≪「家族を失った人たちに1人じゃないことを伝えたい」−。

 ハイチ大地震で被害を受けた人たちに、千羽鶴を贈って元気になってもらおうという動きが、インターネットの会員制コミュニケーションサイト「mixi」(ミクシィ)で広がっている。呼びかけ人の会員の元にはすでに全国から鶴が多数寄せられており、今後、NGOなどを通じて被災地に送られることが検討されている。≫

●◯ 折り鶴を折ってハイチに ●◯ YELLを贈ろう。
http://www.google.com/calendar/event?eid=N2d2bmpmbTIxN2ZmMTg1aXVsdmc3dTc1MTggM2Z1bm55M2Z1bm55M0Bt&ctz=Asia/Tokyo

ほのぼのとしたメッセージではあるが…。

賛否両論を簡潔にまとめた記事もある。

「ハイチに千羽鶴贈ろう」 被災者喜ぶのか、迷惑なのか
http://news.livedoor.com/article/detail/4572686/

日本人送り手の熱意は解るが、問題はハイチの被災者が千羽鶴を受け取って喜ぶかである。

日本でも大地震で被災すると、大量の古着が送られてくる。善意と厄介払いの一石二鳥のつもりで送るのだろう。
被災地は古着の山となり迷惑する。

千羽鶴を送りつけるメリットは、送り手の自己満足だけである。
それに対してデメリットを見ると、

「千羽鶴は紙なので調理用などに燃やされるだけであり、NGOに危害が加えられる恐れや医薬品などを運ぶ飛行機のスペースが削られる心配がある」

「ハイチで信仰されているブードゥー教では、鶴は『悪魔の使者』として縁起が悪いとされており、千羽鶴を贈るのは失礼に当たる」

「文化や宗教などの違いで、気持ちは伝わっても、『そんなもの』となるかもしれない」

「食べられるものの方がありがたがられる可能性はあります」

ハイチの日本人スタッフは「迷惑」と明言しているが、ハイチ政府は「気持ちは受け取る」と回答している。社交辞令である。

送り手側の肩を持ってやりたいが、見てのように好材料は何もない。
「無知な善意は悪意に通じる」といったところか?

正義感に燃えて被災地に駆けつけても、知識も技術もなかったらかえって足手まといになる。

今回は、支援者の発想が無知で幼稚だったために批判を浴びたが、ボランティア精神自体は尊い発想である。

仏教で言う菩薩とはボランティアのことなのだ。純粋にボランティア活動をしている人間はそのまま菩薩界の境地にいるのである。
「見返りを期待せず、ひたすら他人に尽くす」
ハイチの人を思って一心不乱に千羽鶴を折る行為自体は決して悪い行為ではない。しかし、送る時期を間違えてしまえば、「嫌がらせ」と同じになってしまう。

日本ではボランティア活動に対する技術的な教育が立ち後れており、表面的な道徳教育しか行われていないので、今回のようなすれ違いが発生してしまうのである。
政府はボランティア推進教育のあり方を見直すべきだろう。善意は相手に通じて初めて意味を持つのである。

私が心配するのは、今回千羽鶴を送ろうとした連中がボロクソの叩かれてめげてしまい、今後ボランティア活動自体を敬遠するようになってしまうことである。
「この程度で懲りてしまうようならば、ボランティアをする資格などない」と突き放すこともできるが、そこまで厳しい要求をする必要もない。ボランティア活動は誰でも気軽にできなければ意味がないからだ。

せっかく折った鶴だから「義援金を添えて半年後に送る」などという方法も考えられる。今送っても、瓦礫の山では飾る場所もない。深刻な食糧不足で、肉親の死を悼む余裕があるかも疑問である。
今回の過ちを教訓にして、次回ボランティア活動をする時には正しい知識を仕入れてから行うように努力すればいいのである。

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