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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年1月19日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 01/19 01/18一般会員銘柄MP +6.45% 合計+6.45% 01/19 01/18特別会員銘柄NM +4.55% 合計+4.55% 01/19 01/18特別会員銘柄TS +1.45% 合計+1.45% 01/19 01/07一般会員銘柄NS +0.42% 合計+4.39% 01/19 01/06特別会員銘柄KK +4.06% 合計+17.32% 01/19 12/28一般会員銘柄DK +4.40% 合計+28.57% 01/19 12/21特別会員銘柄IH +2.65% 合計+43.04% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は90円安の10,764円と続落となりました。 昨晩の米市場は休場でしたが、CME円建てが小幅高で返ってきたことや、 昨日に下落していた反動で、朝方は買い先行のスタートとなりました。 ただ手掛かり材料に乏しく、今晩のシティグループの決算を警戒する動きが 強まったこともあり、前日終値を挟んでの揉み合いとなりました。 後場に入ると、香港ハンセン指数の下げ幅拡大から先物に売りが入り 下げ幅を拡大、その後もメガバンクを筆頭に大型株に売り仕掛けが入ったことを 嫌気されて下げ幅を拡大、10,800円を割り込んで終了しました。 □相場総括 =========================================== 中期基調は上向き継続、短期基調は横ばいからやや下向きに転換しました。 昨晩の米市場が休場であり、本日が祝日であることから、海外勢の動きが 乏しくなり、これまでの買い主体がいなくなったことで上値が重くなりました。 為替もやや円高に振れたこともあり、個人を中心に利益確定売りが目立ち、 中盤以降は売り方の売り仕掛けも見られたことで下げ幅を拡大しました。 ただ、あくまで上昇トレンドの中の一服と捉える市場筋は多く、 企業決算の警戒感が高まっているとはいえ、依然として強気姿勢が優勢 となっております。 先物の手口は、BNPパリバが2,862枚、トレイダーズが1,383枚の売り越し、 カブコムが1,090枚の買い越しとなっております。 TOPIXでは、JPモルガンが1,445枚の売り越し、買いで1,000枚を超える 手口はありませんでした。 本日は現物に比べて先物の商いが主体でしたが、先物に手口は見られません。 クレディスイスはほぼフラット、ニューエッジが若干の売り越しを続けて おりますが、方向性を出すほどの取引ではありません。 強いて言うと、TOPIXに大きなショートを形成するJPモルガンが、 さらにショートポジションを積み増しております。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場はまちまちの展開となり、ジャスダック平均が小反発、 マザーズ指数、ヘラクレス指数は反落となりました。 本日は海外資金が大きく減少したこともあり、昨日に買われた銘柄を中心に 利益確定売りが目立ちました。 ジャスダックはセブンが買われたことで指数を牽引、小幅ながら堅調推移を 維持しております。 マザーズは、昨日買われたネット関連銘柄を中心に利益確定売りに押されて 指数を押し上げましたが、売り込まれる程ではありませんでした。 ヘラクレスは、朝方は不動産銘柄が買われていたことで堅調推移となる場面も ありましたが、マンション販売の落ち込みを受けて不動産株が値を消した ことで、指数も下落に転じました。 新興市場も出来高減少から、とりあえず一服という展開になりました。 □個別銘柄動向 =========================================== 昨日に続き、国際優良株など大型株が中心に売られる展開となりました。 メガバンクは後場にかけて値を下げたこともあり、相場全体の重しとなりました。 他、証券、保険、不動産、ノンバンクなど、金融全般が売られております。 海運、商社、資源などは朝方は買いが入ったものの、日経平均が下げ幅を 拡大する中で値を消し、セクターでは商社、鉄鋼、非鉄などは下落となりました。 会員銘柄では、昨日同様小動きとなる銘柄が散見されましたが、 出遅れどころから、マネーパートナーズグループ （8732）が買われました。 朝方売りに押されていたデジタルガレージ （4819）は小幅プラスまで戻し、 第一中央汽船 （9132）、川崎汽船 （9107）などは場中に4%を超える上昇 となりました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は、下落からの買戻しの動きもありそうですが、 シティグループの決算内容及び、市場の反応次第となりそうです。 予想から上ブレの内容となれば、先週末に大きく売られているだけに、 買戻しの動きも入りそうです。 昨日の米市場は、キング牧師の生誕記念日で休場でした。 米Golbexの先物で、CMEの日経平均先物は50円高の10890円、 円建ては15円高の10,855円となりました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、チャールズシュワブ、シティグループ、IBM、FAST、 ファースト・ホライゾン・ナショナル、フォレスト・ラボラトリーズ、 パーカー・ハニフィンが予定されております。 場中の注目はシティグループの決算となります。 ダウ構成銘柄ではありませんが、市場予想を下回れば、今後も続く決算への 警戒感が高まりますので、利益確定売りが優勢になることも想定されます。 一方で、上ブレとなれば、買戻しの動きも出てきそうです。 経済指標は、11月対米証券投資ネット長期TICフロー、1月NAHB住宅市場指数が 予定されております。 予想は11月対米証券投資ネット長期TICフローが+275億ドル（10月+207億ドル）、 1月NAHB住宅市場指数が17（12月16）となっております。 11月対米証券投資では、米国債の弱気相場の予兆が観察されるかが注目されて おりますが、波乱要因になるものではないとされております。 1月NAHB住宅市場指数足元の住宅市場が安定化に向かっているのかどうかを 見極めることになりそうです。 □その他海外注目材料 =========================================== 為替要因では、株式、商品市況の下落を受けてリスク回避のドル売りが続いて おりますが、90円50銭を明確に割り込んでくると、短期筋の下落余地を 探る売り手口が強まる可能性が指摘されております。 ただ、依然として菅財務相の円安志向姿勢が効いているようで、 少なくとも90円以下までは売り込み辛いとされております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日は揉み合い展開が想定されます。 今晩の米市場での動きや、シティ、IBMの決算結果及び市場の反応次第と なりますが、足元の為替の円高が重しとなってきそうです。 引き続き大型株が軟調、中小型銘柄などの個別銘柄物色の動きが 想定されます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 本日の下落でボリンジャーバンドの+1σと一目均衡表の転換線を割り込みました。 昨日にパラボリックも陰転しており、MACDもシグナルとクロスしてきたことで、 短期的な調整を示すシグナルが多数点灯しております。 目先は25日線の10,510円が下値で意識されるところになりますが、 一目均衡表では基準線の10,410円で推移しており、これも下値メドとなって きそうです。 月足では24ヶ月線が10,630円近辺を推移しており、まずはこのラインが サポートとして機能してくるかに注目され、終値ベースでこの水準を維持 できれば、長期トレンドでの上昇転換の可能性も高まってきます。 ここでは下落転換というよりは、上昇トレンドの中での調整局面と 捉えておくのが正しいところと言えそうです。 □総括・今後の方針 =========================================== テクニカル的にも短期調整入りを示すシグナルが発生してきており、 ここからはややポジションを落として押し目を探る展開となりそうです。 オーソドックスに見ると、10,500円近辺までの調整を挟んで再浮上という シナリオとなりますが、日々の動向をチェックしていく必要がありそうです。 米決算を中心に国内決算も注目されてきますが、直近の調整ムードから 過度な期待からの買われ過ぎという展開は払拭されており、 市場は冷静に行方を見ていくことになります。 市場が停滞してくれば、中小型材料株や仕手性銘柄、新興市場銘柄など、 値動きの軽い銘柄へと短期資金が流入していく展開が想定されます。 引き続き出遅れ銘柄を中心に値動きを注目していきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 http://www.stock-mission.com/melmag.html またホームページでも内容を公開しております。 http://www.stock-mission.com/index2.html 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