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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2010ー01−17-------第355 (毎週日曜日発行) 地方の札所を巡る旅 信濃三十三観音 06 更埴1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 更埴 信濃三十三観音 5番札所 【妙音寺】 曹洞宗 15−7−29 更埴市街地から東の山手「倉科」の山麓に【妙音寺】の青い屋根が見える。 平たい石を積み重ねた石垣の間に石段が延び、 傍らに桜の古木と石仏がポッンと座っている。 境内は「スギナ」が一面に生え青いトタン屋根に荒壁の農家風な建物 ガタビシと軋む引き戸を開けて入堂する。 お堂の正面に建物からは想像できない立派な十一面観世音菩薩が祀られている。 寺歴は古く782年坂上田村麿の創建とか、 現在の堂も慶応(1865)年間の建物である。 納経は寺前の小出さん宅で扱ってくれる。 所在地 長野県更埴市大字倉科1192 小出宅 0262−74−1707 |