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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2010年1月15日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 01/15 01/14一般会員銘柄MF +3.19% 合計+3.19% 01/15 01/14一般会員銘柄MB +1.07% 合計+1.07% 01/15 01/14特別会員銘柄TS +2.17% 合計+2.17% 01/15 01/12特別会員銘柄TK +2.23% 合計+0.73% 01/15 01/12井関農機(6310) +1.90% 合計+2.88% 01/15 01/07一般会員銘柄NS +0.57% 合計+3.51% 01/15 01/06GCAサヴィアングループ(2174) +3.92% 合計+4.43% 01/15 01/04一般会員銘柄BA +1.27% 合計+7.94% 01/15 12/24特別会員銘柄AB +0.91% 合計+13.32% 01/15 12/21特別会員銘柄IH +3.68% 合計+40.87% 01/15 12/21一般会員銘柄AC +8.87% 合計+17.33% 暴騰! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は74円高の10,982円と続伸となりました。 昨晩の米市場、CMEは上昇となり、米市場引け後に発表されたインテル決算が 予想を上回る好決算となったことを受けて、朝方から堅調展開が 予想されたものの、SGX(シンガポール)先物が意外にも小幅高程度で 寄付いたことから、東京市場の寄り付きも静かなスタートとなりました。 為替の円高要因、急ピッチな上昇からの高値警戒感、週末要因などから、 朝方の買いが一巡すると伸び悩み、前引けにかけては値を消して下落に 転じました。 後場に入って10,900円〜10,950円での揉み合いとなりましたが、 大引けにかけては先物に大口買いが入ったことで上げ幅を拡大、 高値引けとなって連日での昨年来高値を更新しました。 □相場総括 =========================================== 中期基調は上向き継続、短期基調は横ばいから上向きに転換しました。 朝方から米系資金を中心とするコア銘柄買いと、国内勢の利益確定売りが 交錯する展開となりました。 週末要因から国内機関投資家などの売り、国内年金の売りが確認されたことで、 個人投資家や短期資金も流出傾向となり、中小型銘柄を中心に利益確定売りに 押されました。 一方で、新興国売り日本株買いを欧米資金は続けており、今週に関しては、 ブラジルや中国株売り日本株買いの流れが継続、本日もコア銘柄を中心に 物色されて相場を下支えしました。 先物の手口を見ると、こちらも国内勢の売り海外勢の買いが見られます。 売りは、大和が1,436枚、野村が1,327枚、岡三が1,223枚、楽天が944枚の 売り越しと、国内勢が並びます。 買いは、ニューエッジが1,974枚、BNPパリバが1,256枚、JPモルガンが1,235枚、 クレディスイスが1,218枚、モルガンスタンレーが1,013枚の買い越しと なっております。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は、3指数揃って上昇となりました。 東証1部の中小型銘柄が利益確定売りに押されたこともあり、この短期資金の 一角が新興市場のネット関連銘柄を中心に流れ込みました。 ただマザーズ指数は大きく上昇したものの、ジャスダック平均、 ヘラクレス指数は小動きに留まり、物色の広がりも限定的となりました。 ただ、一時の資金の逃避先としてネット関連に物色が集まった格好と なっており、持続性は微妙なところで盛り上がりに欠けております。 一方で一部外資系ファンドなどがパフォーマンス重視で注目し始めており、 ネット主力どころ以外の出遅れ銘柄などには注目していきたいところです。 その物色の最たる例がACCESS (4813)であり、出遅れどころから 一気に噴き上げる展開となっております。 □個別銘柄動向 =========================================== 本日は大型コア銘柄には外国人買いによって堅調展開となりましたが、 週末要因による短期資金の手仕舞いムードで、中小型銘柄は軟調となりました。 このため東証1部の値下がり銘柄数は720にのぼり、後場中盤までは、 1,000銘柄近く下落する展開となっておりました。 個別では、メガバンクが堅調、証券、不動産、保険など金融全般が買われました。 他、自動車、自動車部品、商社、半導体関連も相場を牽引しました。 一方で、資源関連、鉄鋼、非鉄、海運、ノンバンクなど、これまで上昇した 銘柄が売られて一服商状となりました。 会員銘柄では、ACCESS (4813)が連日で物色されて大幅高となり、 GCAサヴィアングループ (2174)、太平工業 (1819)、 みずほフィナンシャルグループ (8411)などが物色されました。 場中紹介銘柄では、大日本スクリーン製造 (7735)、太陽誘電 (6976)、 あおぞら銀行 (8304)、新興プランテック (6379)、新電元工業 (6844)、 ネットプライスドットコム (3328)、リサ・パートナーズ (8924)などが 物色されました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩は揉み合いの展開が想定されます。 インテルの好決算から、東京時間の朝方は時間外取引で堅調推移となったものの、 その後は伸び悩みとなり一時は弱含む場面も見られました。 インテルの好決算はある程度織り込まれていたこともあり、材料出尽くしとして 意識され、利益確定売りが出やすい状況となっております。 本日はJPモルガンの決算が注目され、模様眺めムードが強まりそうです。 また米国は三連休前といこともあり、ポジション調整の動きとなりそうです。 昨晩の米市場は、ダウが29ドル高と連日の高値更新となりました。 12月小売売上高、新規失業保険申請件数が予想より悪かったことから 朝方は弱含みましたが、反応は限定的に留まり、引け後のインテル決算を 期待する買いが優勢となって底堅い展開となりました。 シカゴ日経先物は70円高の10,960円、円建ては30円高の10,920円で終了しました。 マーケット終了後に発表したインテル決算は、純利益が前年同期比で大幅増益と なり、売上高、1株利益ともに全て市場予想を上回る内容となりました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、JPモルガン・チェースが予定されております。 大手金融機関の一番手として注目されておりますが、悪い数字が出る可能性は 低いとの見方が多くなっております。 経済指標は、12月消費者物価指数、12月消費者物価コア指数、 1月NY連銀製造業業況指数、12月鉱工業生産、12月設備稼働率、 1月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予定されております。 予想は、12月消費者物価指数が前年比+2.8%(11月+1.8%)、 12月消費者物価コア指数が前年比+1.8%(11月+1.7%)、 1月NY連銀製造業業況指数が12.00(12月2.55)、 12月鉱工業生産が+0.6%、(11月+0.8%)、 12月設備稼働率が71.8%(11月71.3%)、 1月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が74.0(12月72.5)となっております。 12月消費者物価指数は、原油価格が11月に比べてやや落ち込んだものの、 昨年と比較すると大きく上昇していることもあり、予想通りの数値になると されております。 1月NY連銀製造業業況指数は、12月が予想外の過去最大の落ち込みとなった 反動で改善予想となっておりますが、12月NY連銀指数の新規受注DIが 大幅低下となっていることもあり、下ブレリスクがあると見られます。 12月鉱工業生産は、12月雇用統計の結果から見て、製造業がやや下押しリスクが、 鉱業にはやや上ブレ期待があると見られております。 また米国は大寒波に襲われていることからも、電力などの公益が大きく 押し上げに働く可能性があると指摘されております。 1月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は、ガソリン価格の上昇が重しに、 株高基調だったことが支えとなり、要因としてはニュートラルと見られており、 予想通りに落ち着く可能性が高いとされております。 □その他海外注目材料 =========================================== 要人関連では、ラッカー米リッチモンド連銀総裁が経済見通しについて、 講演を行う予定となっております。 為替要因では、メルケル独首相が辞任するとの噂からユーロ売りが強まりました。 またECB理事会で、ドル高展開を支持すると示したこともあり、 ドルは基本的に底堅い動きとなっております。 ただ強いドル買いの動きが一服し、短期的には巻き戻しの動きが見られますので、 どこでドル売りが止まってくるかに注目されるところです。 =========================================== ■来週の展望 =========================================== 来週も堅調な展開が期待されます。 本日は上値抵抗として意識された11,000円の節目を突破してくれば、 さらに騰勢を強めてくる展開も想定されます。 売り方の天井形成期待からの売り仕掛けや、リスク回避のための売りも それなりに入っておりますので、ストップロスによるショートカバーの 流れも出てくる可能性が指摘されております。 テクニカル的には、過熱感が示されていることもあり、利益確定売りも 出やすいところですが、安いところではすかさず押し目が拾われる 下値不安の少ない展開が想定されます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は11,000円の大台まであと一歩に迫る展開となりました。 リーマンショック後の急落にあけたマドの10,938円を埋める展開となりましたが、 埋めた後は伸び悩む展開となりました。 短期的には調整シグナル発生が懸念されましたが、結局パラボリックは陰転せず、 一目均衡表の転換線も割り込むことなく、サポートラインとして機能しました。 ボリンジャーバンドでは引き続き+2σを目指す格好となっており、 +2σは11,086円を推移していることから、これを一気に上抜けない限りは、 達成感は出辛い展開が続いております。 日柄調整を挟みながら、ジリ高展開が続くようなら、リーマンショック前の 11,500円目指す展開へとなっていきそうです。 また来週は新値10本足が陽転するかどうかが注目されます。 2008年1月に陰転してから、一度も陽転することなく下落展開となっており、 11,155円に終値ベースで乗せてくれば陽転が完成、中長期的な上昇シグナルが 点灯となります。 □総括・今後の方針 =========================================== 高値警戒感が国内勢の売りも目立ちますが、それを上回る外国人買いによって 強い相場展開を続けております。 先物や現物でも、高値天井形成を意識して、高いところでは売り方が売り手口を 入れている模様で、需給が一向に悪化せずに上値を追う展開が続いている との声が聞かれます。 海外勢はとにかく買い一辺倒となっており、短期的には急ピッチな上昇でも、 中長期的にはまだまだ出遅れていると見ていることから、 割高になった中国を中心とする新興国売り、割安な日本株買いの流れは 継続していくことが想定されます。 大口資金は主にコア銘柄中心となっておりますが、パフォーマンス重視の資金が 出遅れ割安中小型銘柄や、新興市場銘柄に向かっていることから、 底値から噴き上げてくる銘柄も狙ってみたいところです。 短期的にはいつ調整入りしてもおかしくない状況ですので、相場の変化には 注意を払いつつ、この流れに乗っかっていきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- 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