メルマガ:地方の札所を巡る旅
タイトル:NO=351 信濃三十三観音   2009/12/20


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 2009ー12−20-------第351 (毎週日曜日発行)
  地方の札所を巡る旅 信濃三十三観音 02 麻積1
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麻積  信濃三十三観音  1番札所 【法善寺】 曹洞宗 15−5−8

麻績(おみ)は松本平と善光寺平を結ぶ善光寺街道の宿場町として栄えた、
【法善寺】はJR篠ノ井線「聖高原駅」から徒歩10分程の山手にある。

冠木門をくぐり参道を進むと右手に六地蔵や
如意輪観音等の石仏12体が並んでいる。

大きな自然石に「信濃札所第一番 聖観音霊場」と彫り込まれた碑が
建ち山手に向かって杉林の中に石段が伸びる、
山門を潜ると正面に『本堂』ご本尊聖観世音菩薩、左奥段 達磨大師、
右手に大権修理菩薩像、内陣右欄間に十六羅漢像の内四体が祀られている、
あとの羅漢さんは1820年の火災の際焼失したという。

本堂左に『四阿屋山』があり如意輪観音が安置されている、
緑多い杉木立の中の豪壮な構えの1番札所である。

 所在地 長野県東筑摩郡麻績村麻8147  0263−67―2061

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