2009年12月18日特別増刊 (第33号)

様々な娯楽が満ち溢れている21世紀の現代において、玩具はもはや子供たちだけのものではない。種類も豊富で、楽しみながらいろいろ学ぶこともできる玩具店で、時間も空間も飛び越えた気分になり、家に帰ることを忘れてしまうほど夢中になってしまったという経験が、大人にもあるのではないだろうか。

日本の最先端の流行発信地である原宿の超一流エリアに、世界中に向けて愛と夢を発信しているショップがある。キデイランドと名づけられたその超大型玩具店に足を踏み入れると、その絢爛豪華で種類も豊富な品揃えに誰しもが圧倒される。

先端技術を取り入れたグッズ、ユーモラスなアニメのキャラクター、日本の風土が生み出した可愛らしい「ハローキティ」や世界各地で大人気のディズニーやスヌーピーなどのシリーズ、ゲーム機、模型、食品玩具、大人気の最新商品であるクッキングトイなど、あらゆるものがここに集められている。キデイランドに行けば、思いもかけない玩具に出会え、さらにここで見つからない玩具はないと言えるほどである。 (ff執筆、yy撮影)

男児玩具】 仮面ライダー、ウルトラマン、シンケンジャー、トランスフォーマー、ベイブレード、トミカ、プラレール、ポケモン、レスキューファイアー

女児玩具】 リカちゃん、シュガーバニーズ、プリキュア、めちゃモテ委員長、シルバニアファミリー、ポポちゃん、メルちゃん、ジュエルペット、かわいいはなちゃん、クッキングトイ、ハッピークリエシリーズ

TVゲーム/ゲーム】 Wii、DS、PS3、PSP、各種ソフト、ドラゴンクエスト、マリオ、人生ゲーム、野球盤ゲーム、ビンゴ、ルービックキューブ、オセロ

キッズキャラクター】 アンパンマン、ドラえもん、機関車トーマス

ブロック】 LEGO、ダイヤブロック、プレイモービル

カード】 ポケモン、遊戯王、デュエルマスターズ、ペンギンの問題、イナズマイレブン

ベビー】 フィッシャープライス、サッシー、知育玩具、積み木、コンビ、トイローヤル

その他】 ままごと、折り紙、フラフープ、けん玉、ねんど、しゃぼん玉、カードゲーム機、入浴剤、アヒル隊長、万歩計


【生キャラメルポット】近年日本で大人気の生キャラメルは、濃厚な甘さと独特の風味と心地よい食感でますます愛され、市場では売り切れ状態が続いている。そこで老舗玩具メーカーのタカラトミーは、自分の家でも簡単な材料で本物の味を作り出せる生キャラメルのクッキングトイを発売した。

【おいかけっこアンパンマン】セガトイズが発売した、可愛くて勇敢なアンパンマンの最新シリーズの電動トイである。小さなアンパンマンの頭を軽く押すと、楽しいメロディを発しながら前後左右に走り出す。障害物にぶつかると、自動的に方向転換することもできる。

ニューグッズ】 ヘリQ、生キャラメルポット、ガチャガム、マイクロペット−i、貯犬箱

バラエティトイ】 フェイスバンク、HEX BUG、電車銀行、無限シリーズ(無限エダマメ、無限プチプチ、無限缶ビール)

ニューキャラクター】 豆しば、ガチャピン

携帯グッズ】 デコレーションパーツ、デコレーションシール

iPodアクセサリー/サウンドサプライ】 iPodカバー、iBlockスピーカー、iPodヘッドセット、イヤホンなど

オモシロUSBアクセサリー、手帳、エコバッグ】グリーティングカード、傘、スナック、カピバラさん、ウォンカチョコ、お休み羊


【くまのプーさん】原宿店では特別のコーナーを設け、身長55センチの蜂蜜が大好きなプーさんの生誕80周年を祝った。店内には大小のプーさんグッズが200種類ほどあり、心温まるオレンジ色と、原宿店限定販売の商品で、寒さも吹き飛ばしてくれる。

【アニマルアンブレラ】うっとうしい梅雨の季節も、こんな可愛い動物の傘があったら、晴れやかな気持ちで過ごすことができるだろう。うさぎ、さる、カエル、ペンギンのついた折り畳み傘は、開いた時の長さが50センチで、傘本体の色もカラフルである。

サンリオ】 ハローキティ、マイメロディ、シュガーバニーズ、リトルツインスターズ、シナモンロール

スタジオジブリ】となりのトトロ、崖の上のポニョ、魔女の宅急便、天空の城ラピュタ、パンダコパンダ

絵本キャラクター】 ミッフィー、リサ&ガスパール、ムーミン、くまのがっこう、

モンスイユ】 ラブアダブダブ、アナノカフェ、エクート、ウェルズ

セサミストリート、チェブラーシカ、モンチッチ、ロディ、グラディー、ぬいぐるみ、ピクルス


【ご当地キティ】故郷を遠く離れていても、ふるさとの味は忘れがたい。ご当地キティは、人々のふるさとを思う気持ちから作られたのであろう。栃木県の有名な餃子、千葉県で盛んに生産されている落花生、東京の築地市場、神奈川の鎌倉大仏、これらの誰でも知っている名産や名所が可愛らしいキティと組み合わせられている。種類が非常に多く、また精巧に作られたキティは素晴らしい仕上がりで、つい幾つも収集したくなってしまう。

【モンチッチ】モンチッチという名前は、フランス語の「私のかわいいもの」という意味から来ているそうだ。1972年に発売された後、1974年に発売された後、日本中に流行した。初期のモンチッチと現在のモンチッチは形を変えずに発売を続けている。2004年には大好きなガールフレンドと結婚までしてしまった。運がよければ、緑の軍服を着て髪を三つ編みにした中国人民版モンチッチを買うことができるかも。

アパレル、ファッション雑貨、生活雑貨、お菓子、ステーショナリー、ぬいぐるみ

 


スヌーピータウン】スヌーピーが世に出て2010年で60周年となる。世界各地にはたくさんの熱狂的なスヌーピーファンがいる。原宿店の3階にあるスヌーピータウンには、各種商品や60周年を祝うポスターや看板がいっぱい。隅々まで見ていくと何時間もかかってしまいそうだ。店員さんのお薦めは、伸縮自在の起毛のパスケースで、スヌーピーとウッドストックの2種類がある。星柄やストライプや水玉模様の日常用品では、小さな手提げバッグ、クリップ、化粧ポーチなどが、若い女性たちを惹きつける主要グッズである。2010年1月9日(土)より「“PEANUTS for School K’ds”キャンペーン」が実施予定。

サンエックス】 リラックマ、マメゴマ、モノクロブー、次の日ケロリ、たれぱんだ。、靴下にゃんこ、かものはしかも。

ディズニー&ピクサー】 ミッキーマウス&フレンズ、カーズ、トイストーリー、ウォーリー、ディズニープリンセス

インポートキャラクター】 スポンジボブ、ケアベア、Mr. men & Little miss、マイリトルポニー、ポップルズ、スージーズー

ジャパニーズキャラクター】 バナ夫、温泉まんじゅうくん、一期一会

ファンシーステーショナリー】 メモ、ノート、アルバム、シール、シール帳、ペン、ペンポーチ、プロフィール帳、色紙

ヘアアクセサリー、バッグ、財布、モバイルグッズ、カレンダー、ダイアリー


【リラックマ】ストレスと競争に満ちた現代社会では、永遠に悩みを持たないリラックマが疲れた夜に心の安らぎを与えてくれるだろう。「あくせくしたってはじまりませんぜ」「できるなら ず〜っとダラダラしていたい」「まあ ごゆるりと」などの名言があり可愛い癒しキャラクターとしてキイロイトリ、コリラックマなどの仲間達と共に幅広い層のファンに支持されており、アイテムの豊富さに驚かされる。新商品のスウィーツデザインのアイテムや人気のフェイスグッズ、夜ふかしアイテム、ぬいぐるみなど魅力ある品揃えだ。

【おもしろい消しゴム】埼玉県のイワコー社が企画したおもしろい消しゴムが、2008年度の日本のおみやげコンテストのクールジャパン賞を受賞した。寿司、ケーキ、果物、野菜、ハンバーガー、文房具など、どれもリアルさで人気を集めている。イワコーの消しゴムで日本の風情を表現した小さな街を作ることも難しくないだろう。

ラジコン、ライトスポーツ、チョロQ、手品用品、ジグソーパズル、ブロック、クラフト、ガジェット

日本のアニメ】ドラゴンボール、ナルト、海賊王、死神、ガンダム、ヱヴァンゲリヲン、トランスフォーマーなど

アメリカのアニメ】スマーフ、シンプソンズ、グレムリン、ナイトメアビフォアークリスマス

ムービーキャラクター】スターウォーズ

ゲームキャラクター】ファイナルファンタジー、キングダムハーツ

コレクターズアイテム】食玩(食品玩具)

コレクションドール】ブライス、バービー、プーリップ


【チョロQ DXアクションサーキット】宙返りループアクションなどの特徴を持つ、超高速サーキットである。構造がシンプルなチョロQも、専用のコースを使えばこのようにすばらしいアクションが可能だ。チョロQ DXアクションサーキットにはチョロQハイブリッド!が1台ついており、これまでのチョロQを超える、超スピードでのレースをすぐに楽しむことが出来る。タカラトミーの商品である。。

【ご当地ドロップス】見たこともないような珍しいドロップが密封缶の中に入っている。一体どんな味がするのだろうか?ご当地ドロップスを食べて、さらに2種類目に挑戦しようという人は勇気があると言えるだろう。キデイランドでたくさん買い物をした後に、このご当地ドロップスを口に入れれば、一生キデイランドを忘れられなくなるだろうと経験者は言う。これこそがキデイランドの最高の境地かもしれない(笑)。

キデイランドは、原宿にある1号店のフラッグショップ以外にも、日本各地に80あまりの店舗を擁している。開店当初、「キデイランド」は原宿店の愛称に過ぎなかった。英語のKIDやKIDDYは「子ヤギ」を意味し、日常の話し言葉では子どもを指す言葉である。またKIDにはやんちゃで可愛い「おちびちゃん」という意味も含まれる。その後、1964年に会社が設立された時、この愛称が正式に会社名として登録されたというわけである。

2007年から、キデイランドは日本政府観光局(JNTO)と提携し、海外からの観光客誘致のための努力を続けている。JNTOによる海外旅行のPR活動では、キデイランドのPR冊子や寿司型キーホルダーなどを配ったり、海外のPRメディアの取材に積極的に協力したりしている。そのため海外の有名な芸能人の間でも人気のショップであり、運がよければ、すぐ近くで有名人が商品を選んでいるというようなこともあるかもしれない。

キデイランド原宿店には、多数のシリーズやブランドがあり、全部で約3万種類から4万種類ほどの商品が集められている。アニメキャラクターの種類と数では群を抜いており、我々の想像の範囲を超えている。今回はそんなキデイランド原宿店をガイドする。きっとおもちゃの王国の魅力に魅了されることだろう。 (取材協力:キデイランド広報部)

●キデイランド原宿店 http://www.kiddyland.co.jp/harajuku

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