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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2009年12月17日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 12/17 12/16特別会員銘柄JS +11.98% 合計+11.98% 暴騰! 12/17 12/16一般会員銘柄RP +2.27% 合計+2.27% 12/17 12/15特別会員銘柄TT +3.01% 合計+4.91% 12/17 12/13一般会員銘柄EO +1.91% 合計+8.96% 12/17 12/09一般会員銘柄MK +3.93% 合計+9.68% 12/17 12/08特別会員銘柄TK +2.14% 合計+5.93% 12/17 12/08一般会員銘柄KG +1.55% 合計+2.08% 12/17 12/01特別会員銘柄PN +4.84% 合計+22.18% 12/17 12/01一般会員銘柄NS +3.48% 合計+2.59% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は13円安の10,163円と小幅反落となりました。 朝方はCME高、円安基調を背景に買い優勢スタートとなり、 その後もジリジリと上げ幅を拡大して、一時83円高の10,260円まで買われました。 ただ上値を買い進める動きは無く、アジア市場が弱含む展開となったことを 受けて、前引けにかけては上げ幅縮小となりました。 後場に入ると、物色意欲の乏しさからも戻り売り圧力に押され、 前引けよりさらに上げ幅縮小となり、10,200円近辺で揉み合う展開となりました。 大引けにかけては売り圧力がさらに強まり、日経平均は下げて終了しました。 □相場総括 =========================================== 短期基調は上向き継続、中期基調は横ばい継続となっております。 米FOMC通過も、米市場はダウが小幅下落、ナスダックが小幅上昇と まちまちの展開となり、朝方から手掛かり材料に欠ける展開となりました。 為替が1ドル90円台に乗せてきたことから、ショートカバーの動きが 強まる展開が期待されたものの、亀井金融担当相がデリバティブ規制に 乗り出す意向を示したと伝わったことで、様子見ムードが強まりました。 先物の手口は、ほとんど目立つ動きはありませんでした。 売りでは、ゴールドマンサックスが1,257枚、TOPIX型では野村が1,768枚の 売り越しとなっております。 買いでは、野村が1,226枚、クレディスイスが1,114枚、TOPIX型では クレディスイスが1,245枚の買い越しとなっております。 ゴールドマンは積みあがったロングの一部利益確定、野村はNTロングの ポジション形成のリバランスの動きとなりました。 クレディスイスは一貫して日経平均、TOPIXともに買い戻しを継続、 前場の堅調な相場を作りましたが、持続することはできませんでした。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は3指数揃って下落となりました。 朝方は高安まちまちとなり、マザーズ指数もプラスとなる場面もありましたが、 すぐに利益確定売りに押されて下落に転じました。 前場中頃からは、主力ネット関連銘柄を中心にズルズル下落する展開となり、 マザーズ指数は節目の400ポイントを割り込むなど、目先調整入りの可能性が 出てきました。 次の相場の牽引役を模索する展開となっておりますが、市場の目が 東証1部銘柄に向かっていることから、軟調な展開が警戒されます。 □個別銘柄動向 =========================================== 為替の円安基調から輸出関連銘柄を中心にショートカバーが幾分入りましたが、 盛り上がりに欠ける展開となりました。 特に直近上昇していた銘柄が軒並み売られている展開が目立ちました。 昨日大きく上昇した不動産は軒並み安でセクター別下落率1位となりました。 他、証券、保険、銀行と昨日相場を牽引した金融関連が安くなっております。 一方で、本日東証1部上場の日本海洋掘削が商いを伴って賑わい、 資源関連銘柄は堅調となりました。 他、鉄鋼、非鉄、海運、商社などは買われております。 材料株物色は盛り上がらず、個別銘柄物色も日々銘柄が入れ替わるイマイチな 展開が続いております。 会員銘柄では、ジャストシステム (4686)が朝方から短期資金による物色で暴騰、 三井化学 (4183)、パイオニア (6773)、中山製鋼所 (5408)などが 買われました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 本日は続落の展開が想定されます。 昨日はFOMCで出口戦略を模索し始めるのではないかとの見方から、 株式市場にプラスに働くと思われておりました。 ただ雇用情勢の好転で長期債利回りが上昇、ドルが上昇したことで、 株式市場が押さえられました。 この結果から、上値の重さが意識されそうで、1万500ドル前後での揉み合いが 続くものと想定されます。 ロンドン市場は反落となり、7割超の銘柄が下落しております。 銀行を中心に金融関連銘柄が全面安商状となっている他、金属価格の下落を 受けて、鉱業株も軒並み安となっております。 他、石油、薬品、小売などの下げが目立ちます。 一方で不動産は上昇、環境関連銘柄が物色を集めて大きく上昇しております。 昨晩の米市場はまちまちとなり、ダウが10ドル安、ナスダックが5ポイント高と なりました。 11月住宅着工件数と建設許可件数の結果が予想を上回ったことで買いが先行、 一時57ドル高まで上昇しましたが、上値は重くジリジリと上げ幅を縮小しました。 FOMC声明では、「金利を長期間極めて低い水準に維持すると再確約」 「大部分の資金供給措置は2010年2月1日までに解除」などが公表され、 長期金利が上昇、指数は引けにかけて上げ幅を縮小し、ダウは下落に 転換となりました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、フェデックス、ナイキ、オラクル、ゼネラルミルズ、 カーニバルコープ、シンタス、ダーデンレストランツ、レナーなどが 予定されております。 経済指標は、新規失業保険申請件数、11月景気先行指数、 12月フィラデルフィア連銀業況指数が予定されております。 予想は、新規失業保険申請件数が46.5万件(前回47.4万件)、 11月景気先行指数が+0.7%(10月+0.3%)、 12月フィラデルフィア連銀業況指数が16.0(11月16.7)となっております。 12月フィラデルフィア連銀業況指数は、11月が2007年6月以来の高水準になった 反動から、小幅に下落すると予想されております。 11月の先行指標が市場予想を上ブレたこともあり、今回も11月をさらに 上回る上ブレとなる可能性もありますが、12月NY連銀製造業業況指数が 予想外の大幅低下だっただけに、同指数も予想外の下ブレが警戒されます。 □その他海外注目材料 =========================================== 為替要因では、FOMC通過で米長期金利が上昇、連動してドル買いが強まる結果と なりました。 本日は、この流れがどこまで続くが焦点となってきますが、 90円台はまだ重いとされており、ドルが買われたとしても緩やかなものとなると 見られております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日の東京市場は上値の重い展開となりそうです。 手掛かり材料難であること、亀井金融相のデリバティブ規制法案の提出発言から 市場筋は慎重な見方が傾き、様子見ムードが強まりそうです。 明日は銀金融政策決定会合が予定されておりますが、サプライズは 期待できないと見られる上、明日は週末ということもあり、 手仕舞いムードが強まることも警戒されます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 場中は一目均衡表の雲の上限を突破してきましたが、引けにかけては 再び割り込んでしまい、上値抵抗として意識されてしまいました。 ただ転換線が依然上昇基調にあり、10,000円を超えてきたことから、これが サポートとして機能しているうちは上昇トレンド継続と見ることができます。 目先的には遅行線の位置で雲のねじれが発生してくることもあり、 微調整の可能性もありそうです。 ボリンジャーバンドでは、+1σをサポートラインに+2σを意識する展開が 継続中であり、+2σは10,400円まで上昇しております。 □総括・今後の方針 =========================================== 相場は引き続き上値意識の強い展開が継続しておりますが、個別ではなかなか 柱となる物色が定まらず、日々物色銘柄が入れ替わるやり辛い展開と なっております。 個別銘柄物色の高まりから、電池関連などの材料株物色への期待が 叫ばれておりますが、なかなか資金が巡ってこないために、 日々銘柄が入れ替わる循環物色の流れとなっております。 きっかけ次第というところですが、今後の相場を牽引する柱となるセクター または銘柄をじっくりと見極める必要がありそうです。 日経平均は雲の上限を抜け切れませんでしたが、10,000円の節目は強力な サポートラインとなっており、先物を見ても売り叩く手口は見られません。 引き続き日足、週足での雲の上限突破を目指す展開となりそうですが、 いつまでももたついていると、一旦は下値を見にいくムードが強まりますので 注意が必要となります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 本日はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- 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