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みなさん今日は。 今週から、石川ファミリーアンサンブル通信をものMailuxでも発行することにしました。 どうぞよろしくお願いします(本内容はまぐまぐ!やメルモでも同時に配送しております)。 今日はすっきりしない天気。月曜の朝ぐらいスカッと晴れていてほしいですね。 昨日はサロンコンサートの本番。 メンデルスゾーンはまあまあ、問題のショスタコーヴィッチは今一。 本番では緊張でテンポが速くなってしまい、ますます難しくなってしまうという感じでした。 譜めくりで連れて行ったさちおが(本当はパーティーの食事を腹いっぱい食べたいということでいったんですが)、めくるのが遅れて絵里子に怒られてました。 おんなじパターンが続くところで、リズムが難しく、絵里子も難所のところで早めにめくって欲しいところを遅れたので、かなり厳しかったよう。 最後まで無難に通りはしたものの、お父さんもフラジオがうまく出なくて、絵里子から「あそこはきめてほしかった」とブツブツ。 ただ、お互いかなり乗って弾いていたので、不完全ながらもまた次のチャリコンで頑張ればという感じでした。 ですから、家に帰ってもまた少し練習。もっと重音をきちんと決めたいですね。 練習時間の都合上、お昼前に会場で音合わせ。バランスをチェックし、ピアノがやはり鳴らすのでフタを半開。 そして、本番まで2時間あったので手が冷えてしまいました。 緊張すると手の平から汗が出るのですが、手の甲の方はまだ冷たくあまり良い状態ではありません。 汗が出るとポジション移動に支障をきたすので、問題です。緊張するのがいけないのでしょうが。 メンデルスゾーンはの方はさほどポジション的に難しくないので影響が無いのですが、ヴィオラは結構大問題。しかも高い音の連続です。 でも、本番で初めてヴァイオリンとヴィオラの持ち替えを行いました。オケのような合奏ではやったことありますが、ソロでは初めてです。 でも、お客さんには比較的ショスタコーヴィッチも好評だったようです。 コンサートの後は年末恒例のパーティー。ホテルのバイキング料理のようにおいしそうな皿が沢山並び、ビールにワインと楽しい一時を。 楽しい一時でした。 土曜日の日はオケの練習。ブルッフのヴァイオリン協奏曲でソロと初合わせです。今回のソロは加藤えりなさん。 どんどん自己表現をして下さるので、こちらも合わせやすいし弾きやすい。上手かったです(当たり前ですが)。 それに長身でスラーとしていて手なんか、絵里子よりも細い? 美しい人が美しい音を奏でるのですから、これは必見必聴ですね。 女性の演奏家の場合、やはり容姿端麗も重要かもしれません(笑)。そんなことよりも音楽聞け!なんて怒鳴られそうですが、そういう方はCDでお楽しみを。 ただ、もったいぶった演技をする人もいますが、加藤さんはとても自然体。バックもつけやすいですね。また練習が楽しみです。 男の演奏家はむしろ貫録あった方がよいのですかね。オイストラッフなんか出てくる時からもうフォルテッシもが聞こえるような気が します。 パールマンもそう、弾く前からあの顔を見ると、楽しくなります。バックハウスはあの表情からなにか真剣に集中しなければいけないという気になります。 巨匠の演奏家は、その立ち振る舞いがすでに音楽の一部になっているんでしょうか? それではまたよろしくお願いします。 お問い合わせ、ホームページは以下の通りです。お便りお待ちしています。 IFE通信No.536 09/12/14発行(平日発行) 発行者:石川 聡 石川音楽工房(PC版) http://www.ne.jp/asahi/ishikawa/music/ email:s-ishikawa@music.email.ne.jp |