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タイトル:アンケートデータバンク 〜 お歳暮をやめる時は、どうしたらいいのでしょうか? 〜  2009/11/24


アンケートデータバンク 〜 お歳暮をやめる時は、どうしたらいいのでしょうか? 〜


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 「お歳暮をやめる時は、どうしたらいい?」アンケート

                   http://www.enquete-data-bank.net/
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 ┃「お歳暮」をやめるタイミングは?体験者からのアドバイス
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  毎年、年末が近づくとデパートのお歳暮コーナーは大盛況。
  送り先リストを片手に、「今年も贈るべきかどうか」悩んでいる人が
  多いのではないでしょうか?

  そもそも、お歳暮とは「日ごろ、お世話になった感謝の気持ち」を
  表すものです。

  ところが、「数年、直接のお付き合いが無い親戚・知人」や
  「退職や異動で疎遠になった上司・同僚」など、
  直接の交流が無くなった相手へのお歳暮をずっと贈り続けるのは、
  お互いに負担になります。

  どのような方法で、お歳暮をやめるか。

  アンケートバンクでは、

    「お歳暮をやめるにはどうしていますか?」

  というテーマで質問を行い、体験談やアドバイスを集めました。
  (回答数は585件、うち女性349件・男性236件)

  アンケート結果を参考に、送り先リストを見直してみませんか?

 ┌――――――――――――――――――――――――――――――――
 │親しい相手とは話し合う!「お互いに止めることにする」が3位
 └――――――――――――――――――――――――――――――――

  お歳暮を一方的に贈るのではなく、お互いに贈り合う関係を続けている
  場合があります。

  お歳暮の時期になる前に「お互いに止めることにする」という回答が
  3位(11.3%)に入りました。

   「気心の知れた人には、『お互いに気を遣いあうのも
    水臭いので』と相談し、双方同時にやめるように提案。
    目上の方には、お歳暮ではなく、旅行の際おみやげを贈るなど
    不定期の贈り物に切り替えていって、失礼にならない程度に
    少しずつ頻度を減らしていく」

  と、具体的なコメントがありました。

  儀礼だから贈るのではなく、旬のものや特産物が手に入った時に
  さりげなく贈る関係に切り替えることで、より気軽で長続きする
  関係になれそうですね。

  回答数としては多くありませんが、「事前に連絡する」という
  回答が5.3%ありました。

  この場合は、電話や口頭で伝える場合が多いようです。

   「家庭の事情などを、贈っていた相手に伝えてやめる」

  と、身内の不幸や退職などで立場の変化があった場合には、
  近況報告を兼ねて電話で伝えるのもいいですね。

  また、

   「先に『家はお歳暮を贈らない主義です』と言っておく」
   「お歳暮ではなく『お礼』として必要な時に贈る」

  と、お互いの関係が始まる時に意志を伝える人や、

   「お世話になった年から、3年を目処に止める」
   「5年とか10年とかキリのいい年で止める」

  と期限を決めている人がありました。

  判断に迷う人は、この機会に「我が家のお歳暮ルール」を
  作ってみてはいかがでしょうか。


 ┌――――――――――――――――――――――――――――――――
 │ご縁をつなぎたい人には「礼状などで対応する」が2位
 └――――――――――――――――――――――――――――――――

  2位は「礼状などで対応する」(13.8%)。

  この場合の手紙には3つのパターンがあるようです。

   (1)最後のお歳暮を贈る際に、今までの感謝を述べて
      来年から贈らない旨を添える。

   (2)今年はお歳暮を贈らない理由を説明し、
      今までのお礼を述べる手紙を出す。

   (3)お歳暮を贈らずに、年賀状や寒中見舞いで挨拶をする。

  どの手法を選ぶかは、相手との関係の深さや今後のお付き合いの
  仕方によるようです。

  どうしても「いきなり止める」ことに抵抗を感じる人は、
  参考にしてみてください。

  (1)の最後のお歳暮に添えるお礼状には

   「今まで大変お世話になりました。これからもどうぞお体を大切に」

  などの感謝のメッセージを添えるという意見がありました。

  相手に「今回で最後にします」という意志が、
  思いやりを伴って伝わりますね。

  (2)の場合は

   「季節の挨拶を兼ねて葉書・手紙などで
    『お互い気を遣わずにこれからもよろしくお願いします』
    とやんわり伝える」

   「年末にさりげなく挨拶状を出す。できることなら、
    相手を思いやる心情や感謝の念を存分に込めて。
    なぜならそれが本来の『お歳暮』の心でしょうから」

  とのアドバイスがありました。

  ポイントは「これからは儀礼をやめて、気楽な関係になりましょう」と
  意思表示するか、もしくは「今まで本当にありがとうございました」と
  お礼を述べるか。

  相手との今までの関係や立場を振り返って、文面を考えましょう。

  (3)の「年賀状・寒中見舞い」にした場合は、
  特にお歳暮をやめたことに触れない人と、手紙の中で事情を
  説明する人がありました。

  いずれにしても、相手への感謝や気遣いを盛り込みたいですね。


 ┌――――――――――――――――――――――――――――――――
 │もらう側は、来なくなっても気にしない?1位は「きっぱり止める」
 └――――――――――――――――――――――――――――――――

   「特に何も考えずに贈るのをやめます。
    いつも来るお歳暮が来なくなっても、
    それだけで『けしからん!』という人はいないはず。
    もしいたとしても、そんな人にはそもそもお歳暮を
    贈らないと思います」

  と、もっともなコメント。

  このように「きっぱり止める」と答えた人は、全体の23.2%で
  1位となりました。

   「お稽古事の先生や知人などは、顔を3ヶ月以上合わせなくなったら
    フェードアウトでよいかと思います。その状態でお歳暮が届いたら、
    相手の方も戸惑いそう」

  という意見も。

  まず「お世話になった」と思えるか、「お付き合い」が
  今後も継続していく相手かどうかを見直してみましょう。

  贈りはじめたのも強要されたからではなく、自分の感謝の気持ちから
  始めたことだと思います。

  それならば、"贈るのをやめる"判断をするのも自分。

  もらう側からすれば、今まで贈ってもらったことで
  十分に感謝の気持ちは伝わっているのではないでしょうか。


  「お歳暮をどのように止めるか」アンケートを整理すると、


   1位 「きっぱり止める」     23.2%、
   2位 「礼状などで対応する」   13.8%、
   3位 「お互いに止めることにする」11.3%、
   4位 「自然となくなる」     10.6%、
   5位 「止めることはできない」   9.2%

  でした。

  このアンケートの自由回答欄データをお望みの方は、


   http://www.enquete-data-bank.net/category/manner/000013.html 


  よりご購入いただけます。

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