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タイトル:憂国通信  2009/11/11


篠山貴信 青山墓地で公然猥褻行為 事務所捜索で新たな発見があるか? 


新たな発見とは、「児童ポルノに抵触するような写真が押収されないか?」ということである。

写真家・篠山紀信さん、公共の場所でヌード撮影した公然わいせつの疑い 事務所など捜索
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00166316.html

高名な写真家・篠山紀信氏(68)が、路上や墓地など人目につく公共の場所でヌード撮影をしていた公然猥褻の疑いが強まり、警視庁は10日午前から、篠山氏の自宅や事務所などの一斉捜索に乗り出した。
篠山氏の写真集「20XX TOKYO」では、港区の青山墓地や江東区の湾岸地区などで、女性のヌード撮影が行われたものとみられている。

20XX TOKYO by 篠山紀信
http://event.japandesign.ne.jp/news/16191090109/

≪写真家・篠山紀信の展覧会。深夜の街角で撮影されたゲリラ・ヌードの写真を発表した。いわゆるアーティスティックな風情がこれみよがしに醸し出されているが、篠山の写真といえば、何よりもまず雑誌のグラビアである。大衆的な写真と芸術的な写真を切り分け、両者をバランスよく使い分ける戦略は篠山だけのものではないが、大衆的な写真を発表する場としてあった雑誌メディアじたいが危機に瀕している現状を考えると、これからは芸術的な写真に安易に逃げ込むのではなく、大衆的な写真だけを突き詰めることのほうが、むしろ「芸術的」な態度となるのではないだろうか。大衆芸術と純粋芸術という旧来の図式は、いまや反転しつつあるのではないか。2009/02/04(水)(福住廉)≫

ネット上で公開されている一枚のヌード写真しか見ていないが、なかなか芸術の香りが高そうな写真である。

篠山氏は、東京ミッドタウンや六本木ヒルズなどが見える青山墓地で、女性の裸の写真などを撮影していた。

警視庁は、湾岸地区でのヌード撮影の際に、近隣住民から通報があった主張している。当然のことながら、どのような「近隣住民」であるのかは明らかにされていない。

≪警視庁では、通行人の視界に入る路上や東京都が管理する墓地など、公共の場所でヌード撮影が行われた疑いがあり、悪質と判断し、関係先の捜索に乗り出した。
出版元の朝日出版は、「なぜ公然わいせつにあたるのかわからない。警視庁からくわしい説明を受けないとコメントできない」としている。≫

相変わらず、芸術に対して理解のない国である。

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