メルマガ:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望
タイトル:【株】Stock Mission 本日の株式相場総括・明日への展望 09/11/05  2009/11/05


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Stock Mission
本日の相場総括・明日への展望

http://www.stock-mission.com/            2009年11月5日 発行
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□本日の結果
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11/05 11/04一般会員銘柄CK +9.04% 合計+9.04% 暴騰!
11/05 11/04特別会員銘柄DH +2.89% 合計+2.89%
11/05 11/02特別会員銘柄UH +10.34% 合計+13.88% 暴騰!
11/05 10/29一般会員銘柄IH +1.95% 合計+1.95%
11/05 10/29特別会員銘柄SG +4.75% 合計+15.86%
11/05 10/21特別会員銘柄SH +7.89% 合計+17.14% 暴騰!

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■本日の市場動向
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本日の日経平均は126円安の9,717円と反落、直近安値を割り込んでおります。
昨晩の米市場は上昇、シカゴ日経先物も小高く返ってきたものの、
米市場が取引終了間際に急速に上げ幅を縮小した展開を嫌気し、
朝方から売り先行のスタートとなりました。
その後は9,800円どころで揉み合いとなりましたが、9,790円で先物に700超の
大口先物売りが出たところから下げ幅を一気に拡大しました。
9,700円を割り込んだところからは短期筋の買い戻しが入り、
下げ止まりとなりましたが、結局安値圏での揉み合いに終始しました。


□相場総括
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短期基調、中期基調ともに下向き継続となっております。
昨日の大引け前に買われた分が売られる格好で始り、前場途中までは
昨日揉み合った9,800円どころで同じように揉み合う展開となりました。
材料難で出来高が少なく、方向感を失っていたところに先物へ
大口仕掛け売りが入り、一気に指数が切り下がり、直近安値を割り込んだことで、
投売りも加わって一段安となりました。
押し目を形成した銘柄も、まだ下があると見られて拾われることもなく、
終始安値圏で揉み合う冴えない展開となりました。

先物の手口は、売りではクレディスイスが1,638枚、立花が1,275枚、
ゴールドマンサックスが1,209枚の売り越しとなっております。
やはり前場に仕掛けてきたのはクレディスイスで、先物の商いも細っている中で
一気に大口売りで水準を切り下げる仕掛けを入れてきました。
立花は裁定による現物買い、ゴールドマンは日経平均売りTOPIX買いの
バランス調整の動きとなっております。
買いでは、三菱UFJの1,543枚、野村の1,532枚、ドイツ証券の1,468枚と
なっております。
三菱UFJと野村は裁定業者ですので、先物を買う一方で現物を処分しており、
ドイツ証券は連日での買い戻しとなり、幾分相場を下支えしました。
TOPIX型では目立った動きは見られませんでした。
やはり売り仕掛けはクレディスイスでしたが、ここに来て連日での
ショート積み増しとなっております。
来週のSQに向けての仕掛けなのか、短期的な売り仕掛けなのか
動向を見ていく必要がありそうです。


□新興市場動向
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新興市場は3指数揃って下落となりました。
マザーズ、ヘラクレスは朝方プラスで推移する場面もありましたが、
日経平均が下げ幅を拡大する中で、主力を中心に売りが膨らみ、
指数も下落に転じました。
一部銘柄が仕手化、短期資金によって暴騰するものも散見されましたが、
波及効果は無く、相場全体は軟調な展開となりました。


□個別銘柄動向
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日経平均が下落したことを受けて、大型株を中心に幅広い銘柄が売られました。
ただ大手銀行、商社などは買戻しが入ったことで上昇しましたが、証券、不動産、
非鉄、石油、ハイテクなどは揃って売られました。
米市場が小高く返ってきたのに対し、朝方から弱含み展開となったことを
嫌気して、朝方から手仕舞いの売りが膨らみました。
また、直近安値を割り込んだことで、まだ下があるとの憶測が拡がり、
押し目を拾われる動きもありませんでした。

会員銘柄では、UTホールディングス (2146)がストップ高まで上昇、
そーせいグループ (4565)、中小企業信用機構 (8489)、
塩見ホールディングス (2414)など低位銘柄や短期筋銘柄などが買われました。


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■今晩の米市場の動向
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今晩の米市場は反落の展開が想定されます。
アジア市場、欧州市場と下落展開となっていることもあり、
明日の雇用統計を控えて、持ち高調整の展開が予想されます。
ポイントは新規失業保険申請件数や英中銀金融政策委員会、ECB理事会と
なってきそうです。
新規失業保険申請件数が大きく改善し、週末の雇用統計への警戒感が
薄れるようなら、これを好感した買いも入ってきそうです。

ロンドン市場は反落、8割の銘柄が下落しておりますが、9月の英製造業生産指数が
市場予想を上回ったため、下げ幅縮小の展開となっております。
セクターでは、銀行、保険、不動産などが軒並み下落しております。
また商品価格が下落していることから、鉱業株が全面安商状、
石油関連も軒並み売られております。
一方でたばこ、通信などが上昇しております。

昨晩の米市場はダウが30ドル高と反発となりましたがナスダックは小幅反落と
なっております。
10月のISM非製造業景況指数は予想を下回ったものの、ADP雇用報告での
雇用減少の鈍化が好感され、買い先行のスタートとなりました。
また、金先物価格が市場最高値を更新したことで、素材セクターが大幅上昇、
指数を押し上げました。
FOMCではゼロ金利の継続、声明文でも長期に渡って継続するとの表現が
据え置きとなり、これを好感する形でさらに上げ幅拡大となりました。
ただその後は雇用統計を控えること、ダウが10,000ドルの節目に近づいた
ところから利益確定売りや戻り売りが優勢となり上げ幅を急速に縮小、
取引終了前の30分強でナスダックなどは値を消しました。


□注目米主要企業決算・経済指標
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主要企業決算発表は、ベリサイン、スターバックス、エヌビディアなどが
予定されております。
経済指標は、新規失業保険申請件数、7-9月期非農業部門労働生産性速報値、
7-9月期単位労働コストが予定されております。
予想は、新規失業保険申請件数が52.3万件(前回53万件)、
7-9月期非農業部門労働生産性速報値が+6.5%(4-6月期+6.6%)、
7-9月期単位労働コストが-4.2%(4-6月期-5.9%)となっております。

新規失業保険申請件数は前回からさらに縮小の予想となっております。
昨晩のADP全米雇用報告は予想通りの減少幅縮小となり好感されましたが、
10月ISM非製造業景況指数で雇用が減少となっており、
週末の雇用統計の警戒感は強い状況が続いております。
神経質になりやすい展開ですので、新規失業保険申請件数の内容には
注意が必要となりそうです。
逆に大きく改善して、明日の雇用統計の警戒感を後退させるようなら、
好材料として評価されそうです。


□その他海外注目材料
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今晩は、英中銀金融政策委員会と欧州中央銀行(ECB)理事会での政策金利、
金融政策の発表が注目されます。
米FOMCでは、超低金利政策の長期間継続を再確約となりました。
英中銀金融政策委員会は政策金利0.5%、ECB理事会では1.0%の据え置きが
予想されております。
英中銀では、量的緩和の規模が拡大されるかどうかに注目が集まっております。
ECB理事会では、トリシェ総裁の会見で、今後の政策で、出口戦略の言及や
景気認識、ユーロ相場に関する発言内容が注目されます。


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■明日の展望
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明日も商いの少ない方向感に乏しい展開が想定され、基本的には下意識の強い
冴えない展開が予想されます。
米雇用統計を控えていることから、様子見気分が強い状況が続き、
週末要因の手仕舞いなども考えられます。
また、先物への仕掛け売りも警戒されており、場中の先物の動向にも注意が
必要となってきそうです。


□テクニカル分析からの展望
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11月2日の直近安値を下回ったことで、10月安値の9,628円を意識する展開と
なっており、ダブルボトム形成がを確認することになります。
引き続きボリンジャーバンドの-1σが抵抗ラインとなっており、
-2σに一度は向かっていく展開となっております。
ただ10月安値を割り込むと、7月安値の9,050円まで見に行く可能性が
出てきますので、まずは10月安値で下げ止まるかに注目されます。
25日線が上昇に転じる可能性があるため、10,000円の節目に向けた反発の動きを
見せられるかに注目されます。


□総括・今後の方針
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直近安値を割り込んだことで、市場心理は一層悪化となりました。
ただ、リバウンドの可能性も捨てきれないだけに、ここからクレディスイスに
追随して売りを仕掛けてくるところは無い状況です。
一方で10月安値が意識されれば、まだ一段の下値余地があり、
これを割り込んでくれば、9,000円まで見えてきますので、買いも手控えられ、
保有しているものも手仕舞われる状況となっております。
国内決算ではトヨタが注目されていたものの、日産が大幅の上方修正を示し
ながらも伸び切れない展開となったことから、トヨタ決算通過から
アク抜けという期待が後退し、一層手控え感が強まりました。
逆に市場予想に届かないことから、失望売りを浴びる可能性もありそうです。
どうにもならない相場となっておりますので、引き続き仕手筋や
テクニカル的に反発が期待できる銘柄など、短期小口回転中心で
暫くは様子を見ることになります。
ダブルボトム形成から反発となるのか、10月安値を割り込んでさらに下を
見に行くのか、様子を見ながら確認したいところです。

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□本日のメルマガ銘柄
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様子見となります。


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