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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2009年10月22日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 10/22 10/21一般会員銘柄RC +2.99% 合計+2.99% 10/22 10/21特別会員銘柄SB +1.86% 合計+1.86% 10/22 10/21特別会員銘柄SH +2.70% 合計+8.57% 10/22 10/20特別会員銘柄JS +6.15% 合計+6.15% 10/22 10/20一般会員銘柄TK +5.29% 合計+6.24% 10/22 10/18特別会員銘柄KD +4.67% 合計+7.23% 10/22 10/15一般会員銘柄TR +6.23% 合計+26.30% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は66円安の10,267円と続落となりました。 米株安を背景に朝方から売りが先行、その後も買い手控えムードが強く ジリジリと下値模索の動きが続きました。 前場終了後に中国7-9月期GDPなどの経済指標が発表されましたが、 GDPのみが予想に若干届かず、香港市場が下げ幅を拡大するなど 失望売りが出たことで、後場は一段安スタートとなりました。 さらにCTAの先物売り仕掛け、ファンド筋のポジション調整の投げ売りなどが 次々と出たことで、先物、現物共に下げ幅を拡大し、一時174円安の 10,159円まで下落しました。 ただ25日線がサポートラインとして意識され、同線を割り込まなかったことから、 短期売り方の先物の買戻しが入って急速に下げ渋る展開となりました。 □相場総括 =========================================== 短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。 国内に材料が無いため、中国経済指標待ちの状態となっておりましたが、 強い内容であったものの予想通りに落ち着いたことから、 上ブレ期待で先行していた分の失望売りが出ました。 また後場に入ってからはCTAの先物への売り仕掛けが断続的に入ったことで 指数が一気に押し下げられました。 先物の手口は、売りではニューエッジが1,799枚、クレディスイスが1,409枚の 売り越しとなっており、クレディスイスはTOPIX型も2,937枚売り越しております。 これまで一貫して買い戻しを入れていたクレディスイスが一転して 売り手口を入れてきており、前場からの下げを主導しました。 買いでは、大和が1,706枚、バークレイズが1,554枚、TOPIX型では野村が1,783枚、 三菱UFJが1,167枚の買い越しとなっております。 いずれも裁定業者ですので、先物買い、現物売りの裁定解消の手口となっており、 幅広く現物が売られる要因となりました。 クレディスイスが売りに転じてきたことが気掛かりであり、 明日以降も売り手口を出してくるのか、本日のみの仕掛けなのかを 確認したいところです。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場はまちまちの展開となり、ジャスダック平均、ヘラクレス指数が上昇、 マザーズ指数が反落となりました。 朝方は地合の悪化を受けて3指数揃って下落となっておりました。 ただ後場になると一部資金が外部環境に左右されにくいネット関連銘柄に 流れ込み、マザーズ指数はプラスに転じました。 ただ買い上がる動きは限定的で、大引けにかけて日経平均が下げ渋ると 早くも資金が流出し、大引けにかけては再び下落に転じました。 ジャスダック、ヘラクレスは、朝方から軟調推移となっておりましたが、 大引けにかけて日経平均が下げ渋ったのに合わせて小幅プラスに転じました。 □個別銘柄動向 =========================================== 一時東証1部の8割超が下落する全面安商状となりましたが、大引けにかけて 日経平均が下げ渋ったことで、値下がり銘柄数は6割程度まで減少しました。 個別で一部材料が伝わったハイテク銘柄などには買いが入りましたが、 相場全体はポジション調整の売りが相次いだこともあり、 売り優勢の展開となっております。 大手銀行、証券などは売られて下げを主導した他、鉄鋼、海運、不動産などは 軒並み売られました。 一方でインフルエンザ関連と言われる紡績関連銘柄には短期資金が集まり、 幅のある上昇を見せております。 会員銘柄では、コシダカ （2157）が高値更新の動きとなった他、 戸田工業 （4100）が大引けにかけて大幅上昇となりました。 他、ＪＵＫＩ （6440）、日本化学工業 （4092）、ジャストシステム （4686） などが買われました。 場中紹介銘柄では、ダイワボウホールディングス （3107）、鈴丹 （8193）、 富士紡ホールディングス （3104）、アドウェイズ （2489）、 新日本科学 （2395）、三洋電機 （6764）、アプリックス （3727）、 メガネトップ （7541）などが買われました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は揉み合いの展開が想定されます。 企業決算がピークを迎えることもあり、マクドナルドなど個人消費の回復に 繋がる内容が出てくれば好感されそうです。 昨晩はウェルズファーゴの投資判断引き下げが嫌気されたものの、 スイスではクレディスイスが好決算を発表しており、金融不安が若干後退 しているのも安心感に繋がりそうです。 ただヘッジファンドの解約に関する懸念も指摘されており、 上値も重い展開となりそうです。 ロンドン市場は大幅続落となり、全面安商状となっております。 商品価格の下落から、鉱業、石油株が軒並み下落している他、銀行、保険 などの金融株も下げ幅が大きくなっております。 昨晩の米市場は、ダウが92ドル安と続落となりました。 好調な企業決算や、地区連銀報告（ベージュブック）では全ての地域で 経済活動が緩やかに回復しているとの見方が示されたことで、 一時77.99ドル高まで上昇する場面がありました。 場中は堅調推移を続けましたが、取引終了直前に、著名アナリストが ウェルズ・ファーゴの投資判断を売り推奨に引き下げを行ったことをきっかけに 急落しました。 金融、一般消費財、ヘルスケア、半導体や製造装置などが下落、 自動車、自動部品、公益事業が上昇しました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、マクドナルド、ＡＴ＆Ｔ、３Ｍ、アマゾン・ドットコム、 メルク、アメリカン・エキスプレス、ダウ・ケミカルなどが予定されております。 経済指標は、新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数、 9月景気先行指数、8月住宅価格指数が予定されております。 予想は、新規失業保険申請件数が51.5万件（前回51.4万件）、 9月景気先行指数が+0.8％（8月+0.6％）、 8月住宅価格指数が前月比+0.3％（7月+0.3％）となっております。 9月景気先行指数は、リセッション底打ち期待から前月比プラスの予想と なっております。 8月は2008年1月以来の最高値となってきており、これをさらに上回って くるかどうかがポイントとなってきそうです。 □その他海外注目材料 =========================================== 要人関連では、ローゼングレン米ボストン連銀総裁、ダドリー米NY連銀総、 エバンズ米シカゴ連銀総裁がそれぞれ討論会に参加の予定となっており、 ロックハート米アトランタ連銀総裁が講演を予定しております。 為替要因では、短期筋のストップロスのドルの買戻しが大きくなっており、 91円70銭近辺までのこの動きが見られます。 ただ91円80銭以降は、本邦輸出企業のドル売りオーダーが目立っており、 ドルの上値を抑えているようです。 引き続きストップロスの買いと本邦輸出企業のドル売りが食い合う動きが 継続しそうです。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日も模様眺め気分の強い展開が続きそうです。 円高警戒が一服していることから、米市場が落ち着いた動きとなれば、 輸出関連銘柄への買戻しの動きも期待できそうです。 ただ明日は週末となりますので、週末要因のポジション調整の売りも 重しとなることが想定されます。 来週からは国内決算が本格化するだけに、様子見ムードが強く、 上値の重い展開が続きそうです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== サポートラインだった13週線を割り込み、一時は25日線まで迫る勢いと なりましたが、25日線近辺まで下落すると急速に下げ渋りました。 13週線は割り込んでしましたが、下げ渋ったことで大きく下放れる動きには なっておらず、早々にこれを回復できるかに注目されます。 逆にこれをなかなか捉えることができず、抵抗ラインとして意識されてしまうと、 再度10,100円近辺を試す展開もありそうです。 ボリンジャーバンドでは引き続き中心線と+1σの間の推移となっており、 リバウンド意識は継続しているものの、バンド自体がやや下向きと なりましたので、早い段階で+1σをクリアしておきたいところです。 一目均衡表では基準線、転換線がサポートとなっており、 転換線は上昇を続けていることから、これを意識しての下値切り上げの動きも 期待されるところです。 また転換線が基準線を上回って強いシグナルが発生しております。 □総括・今後の方針 =========================================== 日経平均は何とか踏み止まっておりますが、米市場もダウが10,000ドルを 達成してからは停滞感が出てきており、暫くは上値の重い展開が続きそうです。 ただ市場関係者の押し目買いスタンスの流れに変わりはありませんので、 きっかけ待ちといった状況となっております。 当面はダラダラとした展開が続く可能性もありますが、 テクニカル的に反発期待できる銘柄などを、短期小すくいで回転していきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 不二家 （2211） 現在値：181円 9月始めから右肩上がりの上昇を続けております。 直近は180円近辺での高値揉み合いとなっておりますが、 抵抗ラインとなっていた175円を上抜け、終値ベースで高値を更新しており、 テクニカル的にももう一段の上昇が期待できます。 ただ仕手性ハイリスク銘柄の高値からの順張り買いとなりますので、 ある程度割り切りで。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 http://www.stock-mission.com/melmag.html またホームページでも内容を公開しております。 http://www.stock-mission.com/index2.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html 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