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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2009年10月20日 発行 ************************************************************************ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 10/20 10/19特別会員銘柄NK +3.95% 合計+3.95% 10/20 10/18特別会員銘柄KD +3.16% 合計+2.39% 10/20 10/18一般会員銘柄AF +6.72% 合計+17.21% 10/20 10/15一般会員銘柄TR +7.39% 合計+7.59% 10/20 10/14東亜建設工業(1885) +3.88% 合計+5.94% 10/20 10/05一般会員銘柄RP +8.48% 合計+55.00% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は100円高の10,336円と反発となりました。 米株高を背景に朝方から買いが先行したものの、国内が手掛かり材料難で あることなどから高値揉み合いに終始しました。 後場に入ると、やや上げ幅を縮小して戻り売り優勢となりましたが、 積極的に売る動きも無ければ買う動きもなく、結局は高値圏での揉み合いが 続きました。 □相場総括 =========================================== 短期基調、中期基調共に上向き継続となっております。 日経平均は朝方からCME円建てを超えて10,300円台を回復しましたが、 その後は高値圏での揉み合いに終始し、日中値幅は50円、後場に限っては 31.24円と今年最低だった9/14を下回って動きの無い展開となりました。 米企業の好決算などからハイテクなどが買われてきましたが、 為替が若干円高傾向に傾きつつあることや、国内決算の行方が不透明であること などから、高いところでは利益確定売りを含めた戻り売りに押されました。 とはいえ、世界で市場は上昇傾向にあることから、積極的に売る動きもなく、 売り買い交錯で手詰まり状況となりました。 先物の手口では、ほとんど手口らしいものは無く、 これが終日揉み合いとなった原因と言えそうです。 売りではニューエッジが1,991枚、トレイダーズが1,099枚、 TOPIX型ではモルガンスタンレーが1,068枚の売り越しとなっております。 ニューエッジの売り越しが上値を抑える要因になった可能性はありますが、 いつもより売買自体が少なく、意図的なものは無さそうです。 買いでは立花が1,230枚、クレディスイスが1,055枚、メリルリンチが 1,055枚の買い越し、TOPIX型では、ゴールドマンサックスが1,200枚の 買い越しとなっております。 クレディスイスは先週から買戻しの動きを継続しており、 溜まっていたショートの利益確定を次々と行っております。 少なからずクレディスイスの買戻しの動きが相場を下支えしていると 言えそうです。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は、高安まちまちの展開となりました。 ジャスダック平均、ヘラクレス指数は続伸しましたが、マザーズ指数は 反落となりました。 朝方は3指数揃って堅調な動きとなりましたが、直近上昇していたネット関連 銘柄を中心に売りが膨らみ、マザーズ指数は早々に下落に転じました。 ジャスダック平均、ヘラクレス指数も上値の重い展開となりましたが、 時価総額上位銘柄が上昇し指数を下支えしました。 ただ大型銘柄の一角が指数をプラスにしている程度に留まり、 相場全体では弱い動きが続いております。 □個別銘柄動向 =========================================== 朝方から幅広い銘柄に短期資金の買いや売りの買戻しが入りました。 大手銀行、証券、保険、不動産、消費者金融など、金融不動産銘柄は 揃って上昇し、特に銀行株がTOPIXを下支えする動きとなりました。 また商品市況の上昇から非鉄が買われましたが、一方で鉄鋼や輸送用機器などが 軟調となりました。 全体的に少ない資金が幅広く分散されて買われたこともあり、 小幅高推移の銘柄が非常に多い盛り上がりに欠ける展開となりました。 会員銘柄では、アイフル (8515)、日本化学工業 (4092)、 東亜建設工業 (1885)、タカラレーベン (8897)、 リサ・パートナーズ (8924)などが買われました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は揉み合いの展開が想定されます。 ただ寄り前に発表されるキャタピラーとデュポンの決算内容次第となりそうです。 両社とも海外での業績改善が見込まれると聞かれていることから、 先回りで買いが入っており、予想通りや予想に届かなかった時は 売られる可能性もありそうです。 それでも予想を上回って、素直に地合に乗って買い支援材料となる公算が 大きいと予想されております。 ロンドン市場は反落となっており、6割の銘柄が下落しております。 商品価格の下落から石油株が売られている他、バークレイズが大幅下落と なっていることもあり銀行株全体が下がっております。 また小売、不動産なども軟調となる一方で、電力ガスといった公益株が 上昇しております。 昨晩の米市場は、ダウが96ドル高と反発となりました。 製造業に対する決算期待から買いが先行し、キャタピラーが相場を主導しました。 10月住宅市場指数が冴えない数値だったことで終盤に上げ幅縮小となりましたが、 高値圏維持での推移となりました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、コーチ、コカコーラ、キャタピラー、 ロッキード・マーチン、ファイザー、ヤフーなどが予定されております。。 もっとも注目されるのはキャタピラーとなりそうですが、昨日にお伝えした通り、 経常利益はもちろん重要ですが、純粋な売上高の増減に注目する傾向があります。 経済指標は、9月生産者物価指数・コア指数、9月住宅着工件数、 9月住宅着工許可件数が予定されております。 予想は、9月生産者物価指数が前年比-4.3%(8月-4.3%)、 コア指数が前年比+2.0%(8月+2.3%)、 9月住宅着工件数が61万戸(8月59.8万戸)、 9月住宅着工許可件数が59万件(8月57.9万件)となっております。 9月生産者物価指数は、9月の原油価格が前月比約-1.5%となっておりますので、 コンセンサス予想通りになると見られております。 9月住宅着工件数・住宅着工許可件数は、米政府による初回住宅購入税控除が 10月で終了となるため、駆け込み要因からの上ブレもありそうです。 □その他海外注目材料 =========================================== 為替要因では、昨日同様に91円台前半から92円台にかけて本邦輸出企業の ドル売りオーダーがあるようですが、同時に短期筋のストップロスのドル買いも 91円台半ば辺りや92円台前半に控えているといわれており、 戻り売りとストップロスの買いが食い合う展開が続きそうです。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日も方向感の無い展開となりそうですが、好調な米企業決算に支えられる形で 堅調推移が期待されます。 国内に材料が無いため上値は相当重そうですが、日経平均株価も相対的な 割安感が指摘されており、海外勢の買いも目立ち始めてきておりますので、 一目均衡表の雲抜けの展開となるかどうかに注目されます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 場中は膠着状態となりましたが、マドをあけての上昇となり、 直近戻り高値を突破する展開となりました。 上値抵抗体ラインだった13週線をクリアしてきており、 同線がサポートラインとして機能すれば、中長期的なリバウンドトレンド入りの 可能性もありそうです。 まずはボリンジャーバンドの+1σが抵抗ラインとなってくるため、 これをクリアする必要がありますが、その後は一目均衡表の雲の上限の 10,450円やボリンジャーバンド+2σの10,500円水準が意識されそうです。 引き続き上昇が続き5日線をサポートに上昇を続けられるかがポイントと なってきそうです。 □総括・今後の方針 =========================================== 国内企業決算が本格的に始まっていないため、朝方の売買が一巡して 米市場の展開を織り込むと手詰まり状態となる展開が多くなっておりますが、 本日はこれが顕著に出ました。 GSユアサ(6674)が後場入りに下落に転じた場面もあったことから、 個別材料株物色の流れも盛り上がらず、場中は相場全体に動きが無い状況と なりました。 明日以降も材料無しでは上値を追うことはできない状況が続きそうですが、 個別物色の流れが出てくるか、どういった銘柄が買われてくるのか といったところに注目していきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 様子見となります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -ご注意- Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 http://www.stock-mission.com/melmag.html またホームページでも内容を公開しております。 http://www.stock-mission.com/index2.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 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