Q.もともと楽器は弾けるのですか?
A.楽器はピアノしかやったことがなく、ギターやロックはよく知りませんでした。演劇やラテンダンスのサルサをやっていて、そこで学んだリズム感や表現力が、今の「エアギター」のパフォーマンスに役立っていると思います。
Q.どうやって「エアギター」を練習しましたか?
A.最初はエアギターの教則本を読んだり、付属のDVDを繰り返し見たりしました。それから、マーティ?フリードマンのライブを見たり、本物のギターに触ったりしました。
Q.エアギター大会の規則はどうなっていますか?
A.パフォーマンスは一人1分間です。採点は6点満点で、オリジナリティ、リズム感、カリスマ性、テクニック、エアネス(芸術性とエアー感)の五つの要素で採点されます。
Q.ライバルはいますか?
A.最大のライバルは自分です。大会では男性が多いので、彼らに対抗するために、パフォーマンスで女性ならではの魅力で全く新しいエアギターを創り出したいです。サルサを取り入れることによってセクシーさを加えていますが、セクシーさだけでは観客に反感を買うので、元気いっぱいのパフォーマンスや動きは不可欠ですね。
Q.かなりハードに見えますが。
A.1分のパフォーマンスでとてもたくさんのエネルギーを消耗しますから、激しいスポーツ競技と同じようなものかもしれません。
Q.生活の中でのエアギターの位置づけは?
A.自己表現の一つの形式です。最初は会社の製品を宣伝するために始めましたが、今は私に楽しみを与えてくれるものになっています。
Q.エアギターの魅力とは?
A.なりきれることです。真似は誰でもできますが、極めるのは難しいです。パフォーマンスをしている時に、観客に本当にギターが見えるようにできれば成功なのですが、それにはたくさんの練習が必要です。
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