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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2009年9月7日 発行 ************************************************************************ Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 （1時間〜3時間程度。場合によっては1日遅れで届く場合もあるとのこと。 なお、メルマガ配信は20時〜21時頃に行われております。） メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 ↓から「メルマ」または「まぐまぐ」に登録できます。 http://www.stock-mission.com/melmag.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 09/07 09/06一般会員銘柄NI +3.30% 合計+3.30% 09/07 09/06特別会員銘柄CI +9.64% 合計+9.64% 09/07 09/03一般会員銘柄TD +4.64% 合計+1.22% 09/07 09/02一般会員銘柄TY +2.76% 合計+3.97% 09/07 09/01特別会員銘柄NI +3.77% 合計+0.61% 09/07 08/31一般会員銘柄ID +4.97% 合計+2.11% 09/07 08/13一般会員銘柄TA +5.74% 合計+9.96% 09/07 08/11東芝（6502） +4.51% 合計+6.33% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は133円高の10,320円と反発となりました。 米株高を背景に朝方から買いが先行し、10,300円近辺での揉み合いとなりました。 後場に入ると、アジア株高を背景にやや上げ幅を拡大しましたが、 日経平均の値幅はわずか52.07円と今年最低、2005年9月11日以来の 低水準となりました。 東証1部売買代金は辛うじて1兆円に乗せる程度と急減し、日経平均は 反発したと言っても、あくまでショートカバーに留まった展開に終始しました。 □相場総括 =========================================== 中期基調は下向き継続、短期基調は下向きから上向きに転換しました。 先週末はTOPIXが直近安値を割り込み、チャートが崩れてきていたことから、 日経平均も続落となれば確実に崩れる展開となっておりましたが、 辛うじてこれを回避した動きとなりました。 米市場が上昇したことが大きな要因ですが、SQに向けた先物の動きとしては、 10,310円〜10,330円で上値を抑える一方で、直近安値を割り込みそうになると 買い支えを入れており、現時点ではこの中間点の10,250円を目指す動きが 見え隠れしております。 東京市場の主体性が無いことから、あくまで米市場や中国市場、為替、債券 などに絡んでこの目標は流動的と言えますが、外部要因に大きな変化が 無ければこのまま揉み合いでSQを迎える可能性が高そうです。 先物の手口では、注目のクレディスイスが3,838枚の買い越しとなっており、 大量のショートポジションを形成しながら、続落展開を回避し、 相場を支えた動きに興味が持たれます。 売りではバークレイズが4,023枚の売り越しとなっており、 SQに向けて高いところでは指数を抑える動きを見せてきております。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は3指数まちまちの展開となり、ジャスダック平均、ヘラクレス指数は 4日ぶりに反発、マザーズ指数は4日続落となっております。 日経平均は上昇したものの、新興市場の商いも低調となっており、 値の高い主力銘柄が弱含んだことからマザーズ指数は終始軟調となりました。 一方でジャスダック平均は好材料銘柄や調整の進んだ主力銘柄などが 買われたことで上昇、ヘラクレス市場は、新興不動産ファンドが 軒並み買われたことで指数を下支えしました。 ネット関連銘柄の弱さが目立ち、クックパッドやミクシィなど、 主力の人気銘柄が相次いで減益見通しとなったことを嫌気されております。 □個別銘柄動向 =========================================== 日経平均が上昇したことで、先週末に売りが目立った国際優良株などを中心に 買い戻しが入りました。 銀行は一角が買われるものの、連日売られてきたにしては戻りが鈍く、 依然下向き意識が強くなっております。 一方で不動産は堅調、商品価格の上昇を受けて鉄鋼、非鉄、商社が堅調、 円高進行が一服したことで自動車、半導体などハイテクが買い戻されました。 会員銘柄では、田淵電機 （6624）、コスモスイニシア （8844）、 イビデン （4062）、日本板硝子 （5202）、東邦亜鉛 （5707）、 東芝 （6502）などが買われました。 場中紹介銘柄では、蛇の目ミシン工業 （6445）、タカラバイオ （4974）、 そーせいグループ （4565）、きもと （7908）、日本製鋼所 （5631）、 メガネトップ （7541）、木村化工機 （6378）、三井海洋開発 （6269） などが買われました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は、レーバーデーのため休場です。 先週末の米市場は、ダウが96ドル高と続伸となりました。 8月雇用統計で、失業率が上昇したことを嫌気し売り先行となりましたが、 予想された数値に留まっていたことから下げは限定的に留まりました。 中盤にGEの四半期配当の承認が好感され上げ幅拡大の展開となり、 連休前のショートカバーも巻き込んで一時101ドル高まで買われました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表、経済指標発表は、いずれも予定されておりません。 □その他海外注目材料 =========================================== 本日は米市場が休場ですので、欧州中心の取引となり、材料難、 市場参加者も限定的となり、大きな動きは無さそうです。 為替要因では、93円半ばあたりから本邦輸出企業の戻り売り姿勢が強いと いわれており、ドルの上値を抑える要因となりそうです。 一方で下値は91円73銭が引き続き意識され、この水準では手仕舞いの ドル買いが入ってきそうですが、下抜けるような展開となれば、 ストップロスのドル売りが絡んでドルが一段安となる可能性があります。 レーバーデーは円高になりやすいというアノマリーがあるようですので、 動向を見ておきたいところです。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日は揉み合い小動きの展開が想定されます。 今晩の米市場がレーバーデーで休場ということから、朝方から動きの無い 展開となりそうです。 その後は、中国市場や為替要因を睨んでの展開となりそうですが、 為替は93円近辺で膠着感を強めており、中国市場の影響も非常に小さく なってきており、基本は様子見モード継続となりそうです。 相場が動かない場面では、仕手筋などが派手に動いてくる可能性があり、 注目したいところです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は先週末に直近安値に接近しましたが、本日反発したことで 下方へ崩れる展開への移行を回避しました。 25日線は下落に転じ、本日は終始5日線に上値を抑えられましたが、 大引けにかけてはわずかに同線を上回って終了しております。 ボリンジャーバンドでは-1σをクリアし、中心線を試す展開となっており、 -2σに沿ってズルズル下落する展開はとりあえず回避されました。 ただ上方には25日線、一目均衡表の転換線、基準線が控えており、 現在の商い低調の展開では、これらを突破するのは難しそうです。 暫くは直近安値と上値抵抗の間での揉み合いが想定されますが、 再度-2σを意識する展開となると、10,000円割れも見えてきますので 注意が必要となります。 □総括・今後の方針 =========================================== 本日は日経平均が今年最低の値幅となり、2005年9月14日以来の低水準と なっております。 この2005年9月14日というのは、郵政解散後の総選挙（9月11日）で 自民党が圧勝したときであり、このご祝儀相場が終了した時に当たります。 ただ2005年の9月は、その後に外国人投資家による構造改革期待から 9月末にかけて上昇した経緯があります。 今回の民主党は前回の自民党を上回る圧勝を飾っており、不透明要因が ありながらも鳩山政権への外国人の見方は概ね好感されております。 新政権の人事や政策が徐々に明らかになる中で、2005年と同様の展開を 密かに期待する声が聞かれております。 一方で、SQ後の展開を危ぶむ声も聞かれます。 先物は、10,330円近辺で上値を抑える一方で、10,130円〜10,180円辺りでは 買い支えが入っており、SQに向けての思惑が窺えます。 逆を言えば、SQ通過と共にこの買い支えが無くなりますので、 一気に10,000円を目指す展開になる可能性を指摘する声が挙がっております。 ただあくまで米市場を中心とする外部要因次第であり、米市場が再度上向きと なってくれば、ショートが積み上がっている筋の買戻しも期待できます。 現在は上下どちらも見ることができますので、SQ通過後の展開を 確認するまでは基本様子見継続となりそうです。 または余剰資金で、引き続き日々動いた銘柄に飛び乗り、 小口利益確定で回転していくことになります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 様子見となります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock 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