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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2009年8月19日 発行 ************************************************************************ Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 (1時間〜3時間程度。場合によっては1日遅れで届く場合もあるとのこと。 なお、メルマガ配信は20時〜21時頃に行われております。) メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 ↓から「メルマ」または「まぐまぐ」に登録できます。 http://www.stock-mission.com/melmag.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 08/19 08/18特別会員銘柄NS +1.54% 合計+1.54% 08/19 08/18特別会員銘柄TC +2.31% 合計+2.31% 08/19 08/17特別会員銘柄AT +1.49% 合計+1.70% 08/19 08/17特別会員銘柄TD +0.65% 合計+2.88% 08/19 08/06特別会員銘柄NI +2.47% 合計+21.43% 08/19 08/06一般会員銘柄TB +2.99% 合計+1.47% 08/19 07/21一般会員銘柄FH +19.75% 合計+76.36% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は80円安の10,204円と反落となりました。 米市場が反発したものの、シカゴ日経先物が小幅ながら安く返って きたこともあり、寄付きは小安い水準でのスタートとなりました。 その後、先物に買い戻しが入ったことで上昇に転じましたが、 上値を買い進める動きは乏しく、前日終値近辺での揉み合いに終始しました。 後場は上海、香港市場を睨んだ展開となり、上海市場が下げ渋ると先物に買いが、 下落に転じると先物に売りが出る展開となり、暫くは小安い水準での 揉み合いとなりました。 ただ14時過ぎに上海市場が急落し、これに連動して日経平均も先物主導で 下げ幅を拡大し、本日の安値圏で取引を終了しました。 □相場総括 =========================================== 短期基調、中期基調ともに下向き継続となっております。 朝方の売り買いが一巡すると、先物に短期筋の日計りの売買が入って 上下する以外の商いは無く、早々と中国市場の展開を待つ格好となりました。 中国市場は結局前日比4.3%安と大幅下落となり、2ヶ月ぶりの安値に 沈んでいることから、弱気相場入りしたとの声も聞かれるようになっており、 今後の展開にも大きく左右しそうです。 先物の手口では、クレディスイス、バークレイズ、ニューエッジといった CTAの手口は、総じて売り越しとなっているものの、 売り越し枚数は少なく手口は出ておりません。 本日は裁定業者の手口が相場を左右しており、売りではソシエテジェネラルの 1,207枚の売り越し、買いではドイツ、野村の1,209枚、1,046枚の買い越しが 目立ちました。 ソシエテは、前場に現物押し目を拾って先物を売る展開となり、 指数の上値を抑えることになり、ドイツや野村は引けにかけて現物を売りながら 先物を買う動きとなり、現物は売られる銘柄が目立ちながらも、 指数は10,200円を維持する底堅い展開となりました。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は、3指数揃って下落となりました。 前場はマザーズ指数がプラスで推移する場面もありましがた、 日経平均が下げ幅を拡大する中で、利益確定売りに押される展開となりました。 主力は軒並み冴えない動きとなる一方で、インフルエンザ関連銘柄に 資金が一極集中する格好となっております。 また関連するバイオ関連銘柄が買われましたが、指数を支える程の動きを 見せることはできませんでした。 依然材料株物色の動きは継続しておりますが、買いが波及せずに 日々銘柄が入れ替わるなど、手掛け辛い展開が続いております。 □個別銘柄動向 =========================================== 指数は大引けにかけて下げ幅を拡大しましたが、現物は後場入りあたりから 上値の重さを嫌気して、下落に転じる銘柄が目立ちました。 大手銀行、証券は売られて下落、商品価格の上昇を受けて 朝方は買いが入った鉄鋼、非鉄、商社なども結局は値を消しました。 一方でインフルエンザ関連銘柄が暴騰となった他、 民主党関連と言われる銘柄の一角にも買いが入っております。 会員銘柄では、巴コーポレーション (1921)、トヨタ紡織 (3116)、 富士紡ホールディングス (3104)などが買われましたが、 総じて失速する銘柄が目立ちました。 場中銘柄では、シキボウ (3109)、スタートトゥデイ (3092)、 ゼクス (8913)、倉敷紡績 (3106)、トーア紡コーポレーション (3204)、 プロパスト (3236)、ダイワボウホールディングス (3107)などが 買われました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は反落の展開が想定されます。 アジア市場が総じて安くなり、今晩はこの流れを覆すだけの経済指標などの 予定がありませんので、昨日の反動安となる可能性が高い状況です。 NYダウは昨日に25日線からの反発となっているだけに、 25日線がサポートラインとして機能するかどうかが注目されます。 仮に25日線を割り込んでくると、調整基調が一層強まり、 東京市場への影響も必須となりますので警戒して見ておきたいところです。 昨晩の米市場は、ダウが82ドル高と反発となりました。 25日線がサポートした格好で、アジア、欧州株高を背景に買戻しの動きと なりました。 また、ホームデポ、ターゲットなどの小売り関連企業の市場予想を上回る 決算となったことで、個人消費懸念が幾分と後退し、 買い安心感が拡がりました。 7月住宅着工件数は予想を下回ったものの、一戸建てに限ると2008年10月以来の 高水準となっており、ネガティブ材料として反応しませんでした。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、JDSユニフェーズ、ディアー、ネットアップなどが 予定されております。 経済指標は、MBA住宅ローン申請指数が予定されております。 本日は重要視される経済指標の発表が無いため、上海市場の急落を中心とする アジア株安の影響は必須と見られております。 □その他海外注目材料 =========================================== 長期金利、為替動向を睨みながらの展開となりそうです。 為替では、94円割れ水準にストップロスのドル売りオーダーが控えていると 言われており、94円を割り込むとドルの下落が加速する可能性があります。 また95円以降には、本邦輸出企業のドル売りオーダーが控えていると 見られております。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日は25日線や節目の10,000円を意識する弱い展開が想定されます。 材料難の中で中国市場の弱さが懸念されます。 中国市場の日本株への影響は限定的とされており、現物の個別を見れば 大した反応を示しているわけではありませんが、 短期筋の先物売り仕掛けのきっかけとなる可能性は十分にありそうです。 ただ10,000円に接近した場面では、押し目を待っていた投資家による 押し目買いが入ってくるものと見られ、ここから大きく崩れる展開は 想定し辛いものとなっております。 10,000円を割り込まなければ、10,000円〜10,500円のボックス推移が 続くものと想定されます。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 前日終値近辺での攻防でしたが、上海市場の下落を受けて昨日の陽線を 被せてしまう動きとなり、下への意識が強まる形となりました。 目先的には10,125円で推移する25日線がサポートラインとして意識され、 それを割り込むと節目の10,000円、一目均衡表の基準線の9,898円となります。 節目が続くことから、下へと大きく下落する展開は想定し辛いのですが、 25日線を割り込むと、調整が長引く可能性もありそうです。 ボリンジャーバンドは中心線と+1σの間で推移しており、 バンドが収束する傾向にあります。 このため+1σに向かってリバウンドする可能性もあります。 今後25日線は日々30円ほど上昇、5日線は60円程度下落していき、 今週末あたりで接触する計算となります。 この時にミニデッドクロスを形成するか、それともギリギリで回避するかが 注目点となり、回避となれば短期的なリバウンド局面が期待できそうです。 □総括・今後の方針 =========================================== 本日はインフルエンザ関連の銘柄が暴騰した他、材料の出た三洋電機などが 買われており、材料株物色の流れは継続しているものの、電池関連として GSユアサは物色されず、買いの波及は弱いものとなっております。 またインフルエンザ関連も、マスクでの収益寄与は限定的であり、 とりあえず材料に飛びついた格好となっており、どこまでこの流れが続くか 注目される一方で、買いが止まったところからの急落場面が警戒されます。 引き続き材料株、低位株、新興市場銘柄といった、指数と連動性の低い ところを短期で狙っていくことになりますが、資金の波及がイマイチですので、 キャッシュポジションを高めて様子見姿勢を基本としたいところです。 一部余剰資金を持って、これら動いた銘柄に飛び乗りといった、 ある程度割り切った取引を行うことになりそうです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 様子見となります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 <投資法人・ファンドの動向に関する情報> <テクニカル分析による銘柄情報> <市場関係者とのミーティング情報> 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ master@stock-mission.com メルマガバックナンバー http://www.mag2.com/m/0000251962.html メールマガジン登録解除 まぐまぐ・melma http://www.stock-mission.com/melmag.html めろんぱん http://www.melonpan.net/mag.php?011680 ************************************************************************ |