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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2009年8月18日 発行 ************************************************************************ Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 （1時間〜3時間程度。場合によっては1日遅れで届く場合もあるとのこと。 なお、メルマガ配信は20時〜21時頃に行われております。） メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 ↓から「メルマ」または「まぐまぐ」に登録できます。 http://www.stock-mission.com/melmag.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 08/18 08/17特別会員銘柄AT +2.34% 合計+2.34% 08/18 08/17特別会員銘柄TD +2.66% 合計+2.66% 08/18 08/11一般会員銘柄MB +8.33% 合計+4.00% 08/18 08/06特別会員銘柄NI +1.66% 合計+19.48% 08/18 07/21一般会員銘柄FH +3.85% 合計+47.27% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は16円高の10,284円と小幅反発となりました。 昨晩の米市場は大幅続落、シカゴ日経先物も安く返ってきましたが、 昨日の下落を演出した先物売りの買戻しが入ったことで、 寄付きは小幅安スタートとなりました。 その後も揉み合いながらも先物への買戻しが断続的に入りプラスに転換、 上海市場がプラス圏へ切り返す動きを見せたこともあり、上げ幅を拡大しました。 後場は、プラス転換した上海が再び下落に転じたこともあり、 再び下落に転じてスタートしました。 その後もアジア市場が軒並み下落となったことから下げ幅を拡大し、 一時10,200円を割り込む場面もありましたが、次第に中国市場を中心に 下げ渋りの動きを見せたことで、大引けにかけて再度切り返す展開となりました。 □相場総括 =========================================== 短期基調、中期基調ともに下向き継続となっております。 朝方からシカゴ日経先物に比べ下げ幅を縮小して寄付く展開となり、 日経平均は底堅い推移となりました。 ただあくまで先物主導での動きに留まり、現物の出来高は盛り上がらず、 東証1部値下がり銘柄数も常に50%を超えるなど、様子見ムードの強い 展開で推移しました。 大引けにかけて切り返したところでは、現物の押し目買いも散見されたことで、 プラスに転換する銘柄もありましたが、買い進める動きは限定的に留まりました。 先物の手口では、昨日の売りを主導したクレディスイスが976枚の買い越しと 利益を確定してきた他、ニューエッジが3,989枚の買い越しと底堅い展開を 演出しました。 売りでは、ロングが大量に溜まっているバークレイズが昨日に続き 2,424枚の売り越しと利益確定に動いております。 またBNPパリバは昨日と反対に、先物売り現物買いの裁定取引に動いており、 現物の押し目を拾う動きが出ました。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は3指数まちまちの展開となりました。 ジャスダック平均は続落、マザーズ指数とヘラクレス指数は反発となりました。 ジャスダックは、材料株の利益確定が進んだことで下落となりました。 マザーズは昨日に大きく売られた反動もあり、主力の一角に押し目買いが 入ったことで反発となっております。 ヘラクレスも主力の一角が上昇したことで大引けにかけてプラスとなりました。 ただ場中は3指数マイナス圏で推移する展開となっており、 あくまで一角に押し目買いが入ったに過ぎず、 買い進められる動きは限定的となりました。 新興市場ネット関連も調整が進んできたこもあり、 日経平均が日柄調整の展開となる場合は、再度物色の対象となってくる 可能性がありますので、注目して見ておきたいところです。 □個別銘柄動向 =========================================== 個別では高安まちまちの揉み合い展開となっております。 大手銀行は高安まちまち、証券は小幅続落、不動産は反発となりました。 他、原油価格の下落から鉄鋼、非鉄、商社などは軟調となりました。 会員銘柄では、宮入バルブ製作所 （6495）、タダノ （6395）、 富士紡ホールディングス （3104）、日本板硝子（5202）などが買われました。 場中銘柄では、イー・キャッシュ （3840）、ダイワボウ （3107）、 ファンコミュニケーションズ （2461）、サイバーエージェント （4751）、 シキボウ （3109）、カシオ計算機 （6952）、ゲームオン （3812）、 ウェブマネー （2167）、フルスピード （2159）などが買われました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は反発の動きが期待されます。 昨日の大幅下落の後ということ、アジア市場が切り返す展開となり、 欧州も堅調推移となっていることから、反発の動きとなりそうです。 ただ、個人消費に対する懸念が払拭できておらず、 あくまで昨日の大幅下落の買戻しに留まり、上値を追う展開にはなりにくいと 見られております。 昨晩の米市場はダウが186ドル安と大幅続落となりました。 アジア・欧州株安、原油安などを受け、寄り付きから9,200ドル台を 一気に割り込んで推移しました。 8月NY連銀製造業景況指数が市場予想を大幅に上回ったものの反応は無く、 朝方から終日弱い展開で終了しております。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、ヒューレットパッカード、アナログ・デバイセズ、 ホームデポなどが予定されております。 経済指標は、7月生産者物価指数、7月生産者物価コア指数、7月住宅着工件数、 7月住宅着工許可件数が予定されております。 予想では、7月生産者物価指数が前月比-0.3％（6月+1.8％）、 7月生産者物価コア指数が前月比+0.1％（6月+0.5％）、 7月住宅着工件数が59.8万件（6月58.2万件）、 7月住宅着工許可件数が57.5万戸（6月57万戸）となっております。 7月住宅着工件数・住宅着工許可件数が注目され、7月の住宅関連指標が 軒並み改善となっていることから、住宅市場の底打ち期待が高まっております。 昨日のNAHB指数も予想通りの上昇を示しており、住宅着工件数、 住宅着工許可件数も改善を示す可能性が強いと見られております。 一方で個人消費の弱さが懸念されている中で、ホームデポの決算に 注目が集まっております。 □その他海外注目材料 =========================================== 要人関連を含め大きな注目材料はありません。 為替動向としては、94円割れでストップロスのドル売りオーダーが控えて いるといわれており、94円を割り込むとドルの下落が加速する可能性が 警戒されます。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日の東京市場は、揉み合いまたは小幅続伸の動きが期待されます。 国内では下げ渋り感が出ているものの、衆院選を月末に控えていることから、 動き辛い状況が続くと見られております。 このため、米市場や中国市場を睨んだ展開となり、先物主導で上下する商状が 継続しそうです。 国内外を見ても上値を追う材料は不足していると見られているだけに、 下げ止まったとしても上値を追っていく展開には発展し辛い状況となりそうです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は一時10,200円を割り込む場面もありましたが、7月末のマド埋めを 意識して下げ止まり、反転した格好となりました。 目先的には25日線がサポートラインとなり、一目均衡表の転換線の10,405円、 節目の10,500円を目指す展開となりそうです。 MACDが陰転していることもあり、一気に好転する展開は期待し辛いところですが、 値固めをしながらの展開が期待されます。 また、25日線との乖離が縮小したことで、過熱感は解消されております。 □総括・今後の方針 =========================================== 日経平均はとりあえず下げ止まり感が出ておりますが、 あくまで外部要因に振り回される展開となっており、 寄付きは米市場、後場は中国市場の展開次第となりそうです。 中国市場も下げ止まり感が出てきたとの声もありますが、 本日も上海市場は方向感無く上下しており、依然として油断できない状態と 言えます。 手掛かり材料に欠けることからも、暫くは値固めの動きとなる可能性も高く、 指数や為替と連動性の低い材料株や低位株、新興市場銘柄などの物色が 継続しそうです。 資金循環の流れを追って、短期回転で臨むことになります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 日本金属工業 （5479） 現在値：236円 昨日、本日と商品価格の下落や日経平均の下落を受けて軟調となりましたが、 本日引けには下げ幅を縮小し、押し目が拾われる展開となりました。 高値更新からの押し目として注目されるところです。 テクニカル的には暫く揉み合う可能性もありますが、25日線も切り上がって くるため、じっくりと下値切り上げの展開が期待されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 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