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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2009年8月14日 発行 ************************************************************************ Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 （1時間〜3時間程度。場合によっては1日遅れで届く場合もあるとのこと。 なお、メルマガ配信は20時〜21時頃に行われております。） メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 ↓から「メルマ」または「まぐまぐ」に登録できます。 http://www.stock-mission.com/melmag.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供！魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか？ http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 08/14 08/13特別会員銘柄SH +9.81% 合計+9.81% 08/14 08/13一般会員銘柄TA +2.88% 合計+2.88% 08/14 08/12一般会員銘柄RS +4.34% 合計+4.13% 08/14 08/12一般会員銘柄TT +3.05% 合計+9.53% 08/14 08/11東芝 （6502） +2.59% 合計+3.93% 08/14 08/09特別会員銘柄NT +4.74% 合計+14.06% 08/14 08/06特別会員銘柄NI +4.76% 合計+21.43% 08/14 08/06一般会員銘柄TB +0.89% 合計+2.61% 08/14 08/04一般会員銘柄HC +4.85% 合計+11.34% 08/14 07/21一般会員銘柄FH +4.08% 合計+39.09% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は80円高の10,597円と続伸、高値更新となりました。 昨晩の米市場は、揉み合いながらも上昇して終了したこともあり、 買い優勢の展開でスタートしました。 ただSQ値が10,609円とやや高いところで付いたことから、 今日のうちにこの水準まで届かないという警戒感も出ておりましたが、 欧州CTAを中心にSQ値を意識した買いが入り、9時半過ぎにはSQ値を突破し、 高値圏維持のまま取引を終了しました。 後場に入ると、上海、香港が下落に転じ、下げ幅を拡大する展開と なっていたことから、先物主導で上げ幅を縮小してのスタートとなりました。 ただ中国市場の下落の影響は限定的、欧州を中心とする中国株売り日本株買いが 顕著となっているとの観測からジリジリと上げ幅を拡大し、 再び10,600円台を回復しました。 大引けにかけては、週末の利益確定売りに若干押される格好となり、 わずかながらSQ値や10,600円を割り込んで終了しました。 □相場総括 =========================================== 短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。 多くの投資家が夏季休業で、商い閑散となる中で、SQに関しても波乱無く 通過した格好となりました。 中国市場の調整基調はやや気掛かりですが、中国株を利益確定し、 出遅れ感のある日本株にシフトしているとの観測から、 今後はアジア市場が軟調でも日本市場の独歩高の展開もあると 見られております。 先物の手口では目立った動きはありませんでした。 ドイツ証券が1,434枚の買い越し、BNPパリバが1,368枚の買い越しとなっており、 前場の上げ幅拡大の展開を演出しました。 売りではみずほ、野村、大和SMBCと国内勢が並び、 現物の買いに対する先物のヘッジ売りを入れてきた格好となっておりますが、 いずれも1,000枚以下の売り越しであり、相場への影響は限定的でした。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場は3指数まちまちの展開となりました。 ジャスダック平均が5日続伸、ヘラクレス指数が続伸、 マザーズ指数が5日ぶりの反落となっております。 出遅れ製造業への買いが波及したことでジャスダック平均は朝方から 堅調な動きとねり、年初来高値を更新しております。 ヘラクレス市場は、時価総額上位銘柄が堅調な動きを見せたことで 堅調推移となりました。 一方マザーズでは、ネット関連銘柄への利益確定売りが朝方から出ており、 上げ幅を拡大する日経平均にあわせて東証1部へと資金が流出しました。 また直近大きく買われていたバイオ、創薬関連が利益確定で売られたことも 指数を押し下げる要因となりました。 □個別銘柄動向 =========================================== 多くの投資家が夏休みということで、現物は動意の少ない閑散相場となり、 大きな動きはありませんでしたが、堅調な日経平均の動きにあわせて 堅調推移となりました。 大手銀行、証券など金融株は小高く推移したほか、円高基調が 懸念されたものの、自動車、機械などもしっかりとなっております。 他、商品市況の上昇から、鉄鋼、非鉄、商社、海運などが上昇しており、 特に非鉄セクターは個人投資家の短期資金も合わせて、 大きく上昇する銘柄も散見されました。 会員銘柄では、ＳＢＩホールディングス （8473）が大幅高となった他、 日本冶金工業 （5480）、日本板硝子（5202）、レーサム （8890）、 サンシティ （8910）、東京建物 （8804）、長谷工コーポレーション （1808）、 東芝 （6502）、富士紡ホールディングス （3104）などが買われました。 場中銘柄では、クックパッド （2193）、デジタルハーツ （3620）、 日本金属 （5491）、サニックス （4651）、ウェブマネー （2167）、 ミサワホーム （1722）などが買われました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩の米市場は揉み合いが想定されます。 週末要因の売りが出やすいところですが、売り材料も無いことから 下値は限定的と見られております。 また今晩は幾つか注目度の高い経済指標が発表されますので、 これらの結果次第という神経質な展開となることが想定されます。 昨晩の米市場はダウが36ドル高と上昇し、年初来高値を更新しました。 朝方はウォルマートの5−7月期決算が市場予想を上回ったことを受けて 上昇して始まりましたが、新規失業保険申請件数や7月の小売売上高などの 結果が予想より悪化したことが嫌気され、一転して下落に転じました。 その後は、ヘッジファンドの銀行株大量取得が明らかになり、 金融株に買いが入ったことで再びプラス圏に切り返す展開となり、 プラスを維持して終了しました。 セクターでは金融、素材、テクノロジー関連が堅調な一方で、食品、飲料、 タバコ、電気通信サービスが軟調となりました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、ＪＣペニー、アバークロンビー＆フィッチなどが 予定されております。 経済指標では、7月消費者物価コア指数、7月消費者物価指数、7月鉱工業生産、 7月設備稼働率、8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予定されております。 予想では、7月消費者物価コア指数が前年比+1.6％（6月+1.7％）、 7月消費者物価指数が前年比-1.9％（6月-1.4％）、 7月鉱工業生産が+0.4％（6月-0.4％）、 7月設備稼働率が68.3％（6月68.0％）、 8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が69.0（7月66.0） となっております。 7月消費者物価指数は、前回の反動からの下落が予想されております。 コア指数は6月と同様に将来的なインフレ懸念を示すと見られているだけに、 内容と市場の反応を注視したいところです。 また7月のISM非製造業価格指数が急落していることもあり、 この影響があるかどうかも指摘されております。 7月鉱工業生産・設備稼働率は、7月のISM製造業生産指数や、 シカゴ生産指数が堅調だったこともあり、改善予想となっております。 8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は、住宅市場の底打ち感が 高まっていることから、前回から上昇の予想となっておりますが、 労働市場の低迷が足を引っ張る可能性も指摘されております。 仮に70を超えてくると、ポジティブサプライズになると見られております。 □その他海外注目材料 =========================================== 要人関連を含め、経済指標以外に注目するところはありませんが、 為替動向について注目されるところです。 株式市場が下落すれば、リスク回避のドル売りが強まる可能性が 指摘されておりますので、為替の動向もチェックしておきたいところです。 =========================================== ■来週の展望 =========================================== 来週も堅調推移の継続が予想されます。 企業業績の改善を背景に10,500円の節目をサポートラインとして、 11,000円に向けた動きが期待されます。 来週は週初に4-6月GDPの発表が予定されており、注目が集まりそうです。 中国向け電子部品を中心に増加に転じており、公共事業も政府の経済対策で伸び、 個人はエコポイントに伴う自動車、家電の伸びも期待できることから、 5四半期ぶりにプラスに転じることはほぼ確実とされております。 予想の前期比年率+3.9%から上ブレするかどうかが焦点となってきそうです。 プラスへの改善は既に織り込み済みとされており、予想通りに留まるようで あれば利益確定売りのきっかけになる可能性があるとの声がありますので、 注意して見ておきたいところです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 本日はSQ値（10,609円）を若干下回りましたが、上昇する5日線や ボリンジャーバンドの+1σがサポートとして機能した格好となっております。 +2σは10,960円水準を推移しており、上値余地は拡大しております。 週足の新値足は10,412円を上回ってきたので、新値3本足が形成され、 7月の陰線がダマシとして強気転換となりました。 また一目均衡表では雲の中での推移が続いており、雲の上限の10,800円水準を 意識した展開が継続しております。 今週は、一時10,500円を下回る場面もありましたが、結局はこの節目水準で 底堅く推移したこともあり、レンジが10,500円〜11,000円に切り上がった 展開となっております。 □総括・今後の方針 =========================================== 本日は前場にSQ値を上回る展開も見せましたが、大引けにかけては 若干下回ってしまいました。 SQ値を下回って終了すると、翌週以降弱含むというアノマリーがありますが、 来週の早い段階でこれを突破できれば、上値抵抗としてい意識される前に 処理できそうですが、一方でなかなか超えられない展開となると、 次第に上値抵抗として意識されることになります。 日経平均の上昇基調は継続しておりますが、高値警戒感もある中で、 SQ値が上値抵抗となってくれば一旦の調整入りを指摘する声もありますので、 少し注意して見ておきたいところです。 個別では、高値更新銘柄が非常に強い動きを見せております。 また材料株の循環物色も継続しておりますので、中小型材料株関連銘柄も 引き続き注目していきます。 他、直近押し目を形成してきている、新興市場ネット関連銘柄の動向も チェックしておきたいところです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 来週の公開となります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 ＜投資法人・ファンドの動向に関する情報＞ ＜テクニカル分析による銘柄情報＞ ＜市場関係者とのミーティング情報＞ 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 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