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************************************************************************ Stock Mission 本日の相場総括・明日への展望 http://www.stock-mission.com/ 2009年8月6日 発行 ************************************************************************ Yahooなどフリーのアドレスでメルマガにご登録している場合、 メルマガが届くまでに非常に時間がかかることがあるようです。 (1時間〜3時間程度。場合によっては1日遅れで届く場合もあるとのこと。 なお、メルマガ配信は20時〜21時頃に行われております。) メルマガを早く受け取りたい方は、メールアドレスの変更か、 メルマガスタンドの変更をお勧めします。 フリーのアドレスでも比較的早いのが「メルマ」「まぐまぐ」です。 ↓から「メルマ」または「まぐまぐ」に登録できます。 http://www.stock-mission.com/melmag.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1歩先の株式・銘柄情報 Stock Mission■ 一部投資家向けに行っている、株式におけるファンド動向・仕手株などの 注目銘柄情報をご提供!魅力のある有益な情報が日々入ります。 個人投資家の弱点である情報収集を強化してみませんか? http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html □本日の結果 =========================================== 08/06 08/05一般会員銘柄GN +1.09% 合計+1.09% 08/06 08/05特別会員銘柄NC +4.46% 合計+4.46% 08/06 08/05特別会員銘柄SB +1.76% 合計+1.76% 08/06 08/04一般会員銘柄RD +3.37% 合計+2.22% 08/06 08/04一般会員銘柄HC +4.04% 合計+6.19% 08/06 08/04特別会員銘柄CC +1.86% 合計+6.38% 08/06 07/20一般会員銘柄NP +1.58% 合計+8.46% 08/06 07/14特別会員銘柄NI +12.95% 合計+27.64% ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■本日の市場動向 =========================================== 本日の日経平均は135円高の10,388円と反発となりました。 米市場は下落しましたが、昨日に先行して下落していたこと、 シカゴ日経先物が小高く返ってきたこともあり、朝方は買い先行となりました。 暫くは市場が利益確定売りの方向に傾いていたことから、 売り買い交錯の揉み合いとなっておりました、先物の買戻しや、 現物ヘッジ売りの一部買戻しが相場を押し上げ、一段高の展開となりました。 前引けにはやや上げ幅縮小となり、上海、香港といったアジア市場安の 影響が懸念されましたが、後場に入ると先物にさらに大口買いが入りました。 先物主導で指数が上がったところで現物を利益確定するといった、 裁定取引の手口が出たことで、先物主導で指数が上昇しました。 □相場総括 =========================================== 短期基調、中期基調ともに上向き継続となっております。 日経平均は週初につけた年初来高値を更新し、今後はザラ場高値の 10,479円や節目の10,500円が意識される展開となっております。 きっかけは裁定取引の先物買いでしたが、一昨日、昨日と 現物の利益確定の売りが多く出ていたこともあり、 押し目と判断された買いも相場を押し上げました。 先物の手口を見ると、本日の上げを作ったのはバークレイズで、 8,802枚の大量買い越しとなっております。 ただその裏では、一部現物の利益確定売りを出して、 サマーバケーション前のポジション調整を入れてきたと見られます。 他、買いでは、メリルリンチの1,467枚、クレディスイスの1,273枚、 日興シティの1,263枚と続きます。 一方、売りではモルガンスタンレーが3,242枚の売り越しとなり、 引け間際の上値を抑える要因となりました。 他、ニューエッジの2,787枚、ソシエテジェネラルの1,392枚、 BNPパリバの1,335枚の売り越しとなります。 □新興市場動向 =========================================== 新興市場はまちまちの展開となり、ジャスダック平均とマザーズ指数が反発、 ヘラクレス指数が反落となりました。 先物主導での日経平均の上昇から、資金は一層東証1部銘柄に流れ込み、 新興市場は閑散相場となりました。 出遅れ感のあったジャスダック主力銘柄の一角に買いが入り、 ジャスダック平均は堅調推移となりました。 マザーズ指数は朝方は小安く推移しておりましたが、 日経平均が上げ幅を拡大するのに合わせて、少しだけですが 主力銘柄に買いが入りました。 ヘラクレス指数は、直近急騰していた新興不動産銘柄が 利益確定の売りに押され、指数も安い水準での推移となりました。 ジャスダックは一部主力が盛り上がっておりますが、全体的には 商いが低調で売り買いともに手口の無い閑散市場となっております。 東証1部中小型株物色の流れが再度始まっておりますので、 これが一巡したところで新興市場銘柄に資金が流れてくるかに注目されます。 □個別銘柄動向 =========================================== 日経平均の上昇に合わせて、指数の連動性の高い銘柄が買われました。 特に直近利益確定売りに押された自動車、電機などの輸出関連銘柄が 物色されており、一部外国人が中堅電機関連銘柄を狙って 買いを入れる傾向も見られました。 大手銀行、証券などは高安まちまちとなる一方で、自動車、ハイテク、 鉄鋼、非鉄、商社などは買われました。 また新興不動産と違い、売りに押されていた大手不動産も押し目が買われて 反発の動きとなっております。 会員銘柄は、長谷工コーポレーション (1808)、日本板硝子(5202)、 カルチュア・コンビニエンス・クラブ (4756)、 富士紡ホールディングス (3104)などが買われました。 場中銘柄では、カヤバ工業 (7242)、日本金属工業 (5479)、 トレジャー・ファクトリー (3093)、日本金属 (5491)、 大平洋金属 (5541)、日本金属工業 (5479)、そーせいグループ (4565)、 LTTバイオファーマ (4566)、ウェブマネー (2167)などが買われました。 =========================================== ■今晩の米市場の動向 =========================================== 今晩は揉み合いの展開が想定されます。 昨日はハイテクが売られて、金融が下を支えた展開となっており、 ダウに比べナスダックの下落がきつくなりました。 ナスダックは他の指数に比べても直近は強い動きとなっておりましたので、 引き続き利益確定の売り圧力が強そうです。 昨晩の米市場はダウが39.22ドル安、ナスダックが18.26ポイント安と 反落となりました。 これまでの上昇からテクニカル的な高値警戒が台頭し、 週末の米雇用統計に向けて利食い売りが先行しました。 また7月ADP全国雇用者数の結果が市場予想より悪化したことや、 7月のISM非製造業景況指数が4ヶ月ぶりに前月を下回ったことから 一時113ドル安まで下落しました。 ただ売りが一巡すると週末決算の金融銘柄のAIGやファニーメイ、 フレディマックなどへ買戻しの動きとなり、指数はジリジリと 下げ幅を縮小する展開となりました。 □注目米主要企業決算・経済指標 =========================================== 主要企業決算発表は、エヌビディア、ベリサイン、コムキャストなどが 予定されております。 経済指標は、新規失業保険申請件数、ICSCチェーンストア売上高が 予定されております。 新規失業保険申請件数の予想は、58万件(前回58.4万件)となっております。 昨晩は、週末の雇用統計の前哨戦となるADP全国雇用者数が発表されましたが、 コンセンサスを下回る内容となりました。 雇用関連への警戒感が強まっていたことから、極端なネガティブインパクト とはなりませんでしたが、週末の雇用統計の警戒感を強める結果となりました。 今晩の新規失業保険申請件数も雇用関連として内容が注目されるところです。 □その他海外注目材料 =========================================== 欧州では、英中銀金融政策委員会、ECB理事会の結果が注目されます。 英中銀政策金利は0.5%現状維持、ECB政策金利は1.0%で現状維持と 見られております。 英中銀では、資産購入プログラムを法律で定められた上限1500億ポンドまで 増額するかどうかが注目ポイントとなりそうです。 これまで1250億ポンドの資産買い入れを行い、 資産購入プログラムを完了と発表しましたが、 8月会合では資産買い入れ規模を見直す方針が明らかにされております。 ECB理事会では、トリシェ総裁の会見で、今後の金融政策の姿勢、 ユーロ圏の景気認識などの見解が注目されます。 =========================================== ■明日の展望 =========================================== 明日は上値が重いながらも、上値の10,479円〜10,500円を意識する 展開が想定されます。 先物主導とはいえ、高値更新の反発となったことで、 上値への意識が強まることが想定され、これを超えられるかどうかが 焦点となってきそうです。 再度上値を抑えられれば、再び調整ムードが強まりますので、 動向を注視したいところです。 なお、明日は社数ベースで決算発表のピークを迎えます。 時価総額上位銘柄の主力銘柄は概ね終了しており、 全体的には自動車、銀行、電子、電機などが好調、 一方で海運、鉄鋼などが不調と明暗が分かれました。 明日は個別に一喜一憂する展開となりそうですが、 第1四半期決算を上方修正する起業は、第2第3でも同様に上方に 修正してくる傾向がありますので、個別で注目したいところです。 □テクニカル分析からの展望 =========================================== 日経平均は、一目均衡表の転換線がサポートとなり、 昨日の陰線を吸収して、5日線を上回ってきました。 遅行スパンは7/1戻り高値を通過したので、9,000円割れとならない限り 下方転換とはなりませんので、下方転換シグナル発生のリスクは後退しました。 ボリンジャーバンドでは、+2σが10,600円まで上昇し上値余地が拡大しており、 直近上値メドの10,500円を超えても達成感が出ない状況となっております。 一方で下値メドは+1σの10,200円や、マド埋めの10,100円前後となります。 □総括・今後の方針 =========================================== 日経平均は大幅上昇となりましたが、先物主導であったこともあり、 東証1部値上がり銘柄数は808と半数にも届いておらず、 依然強気で見れる状況ではありません。 外国人投資家もそろそろサマーバケーション入いするところが散見され、 週末の米雇用統計、さらには今後に衆院選が控えていることからも、 様子見ムードが強い展開が継続しそうです。 先物への買い仕掛けだけでは持続性がなく、買われた分は売られる要因と なりますので、依然として注意深く見ていく必要がありそうです。 10,479円及び10,500円の節目を超えてくると、状況も変わってくる 可能性がありますので、それまでは揉み合いを想定、調整一巡の押し目や、 出遅れ銘柄、高値を更新する人気銘柄などに短期で注目していきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □本日のメルマガ銘柄 =========================================== 短期調整の可能性が高いものとして様子見となります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【Stock Mission】 StockMissionは、急騰・高騰する可能性がある銘柄情報をご提供しております。 ●ご提供情報 <投資法人・ファンドの動向に関する情報> <テクニカル分析による銘柄情報> <市場関係者とのミーティング情報> 【ホームページ】 http://www.stock-mission.com/ 【ご案内・ご提供情報・ご利用料金】 http://www.stock-mission.com/join.html 【過去の実績】 http://www.stock-mission.com/result.html ************************************************************************ Stock Mission http://www.stock-mission.com/ master@stock-mission.com メルマガバックナンバー http://www.mag2.com/m/0000251962.html 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