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タイトル:Daily Drama Express 2009/07/21 救命病棟24時 小島楓編 (2)  2009/07/30


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2009/07/21 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 救命病棟24時
局  名 フジ系
放映日時 火曜21時
キャスト 進藤一生(江口洋介)
 小島 楓(松島菜々子)
 山城紗江子(木村多江)
 辻 智宏(八嶋智人)
 桜井ゆき(須藤理彩)
脚  本 二木洋樹ほか

あらすじ  緊急SP 救命病棟24時〜救命医・小島楓〜(2)

 2008年8月10日。
 結婚式場。小島楓(松島菜々子)も参列している。新婦は、楓の高
校時代の友人。

 楓が新婦との挨拶を終え、友人達とホッとしていると、ホテルの中
でざわめき声。

 一人の女性が、倒れた老人に駆け寄り、救急車を呼ぶ指示、AED
を指示、そして人工呼吸、心臓マッサージをしている。

 そこに楓が来る。
 その救命をしていた女性は桜井ゆき(須藤理彩)。
 AEDが届き、ショックを与えてみる。

 だが、拍動は戻らず、ゆきは心臓マッサージを続ける。

 やがて老人の呼吸が戻り、救急隊も到着。
 楓が挿管する。


 楓とゆきは、昔、患者をストレッチャーで搬送中、エレベータに閉
じこめられたことがあった。
 患者は急変している。
 患者のPHSが見つかり、楓は進藤に電話し、患者を助けるために
は、心臓穿刺しかないということになり、処置を始める。
 進藤の、迷わず勧めとの言葉に従って、針を進め、血が抜ける。
 この時初めて進藤が楓を、「よくやった」と認める。

 ある日、ゆきの父親が工事現場の事故で運ばれてくる。
 でも、ゆきは父を無視した風な態度。

 ゆきは5年前、救急認定看護師の資格を取ったのだが、毎日進藤に
どなられ続けたあの三ヶ月が懐かしいと言う。

 路上で、同僚刑事が刺される。
 初療室は一杯なので、廊下に置いたストレッチャー上で、開腹して、
大動脈を押さえることになる。
 治療後、幸いだったのは、その場に進藤が居たことだという結論に
なる。

 妻・進藤さきのベッドの脇で倒れている進藤を発見する楓。
 頭痛ですか?と聞くが、進藤は楓には関係ない。仕事に戻れ、と言
い、ポケットにいれてある錠剤を飲む。

 杉山が、進藤の視野を検査する。非分泌型の脳下垂体腫瘍だ。

 すぐオペをすべきなのに、進藤はオペを断る。オペをしたら、数ヶ
月動けなくなる。さきが目覚めるかどうかという大事な時に。
 進藤は、放射線治療を受ける選択をした。

 副院長は、進藤に何か会ったときのために、脳外科に仁義を通して
おく、と言う。
 辻は、泊まりを増やしてもいいと言い、ナース達も、さきの世話を
引き受けてもいいと言う。

 楓とゆきは、さきは幸せだという話をする。
 楓とゆきが見ていると、さきのまぶたがわずかに動く。

 さきのもとに急ぐ進藤。
 でも、途中で倒れてしまう。

 進藤がたどり着くと、さきは苦しがっていた。肺炎を併発したらし
い。
 植物状態の人間が肺炎を起こしたら、厳しい。

 進藤は毎日、克明にさきの記録をノートに書き付けている。

 副院長が脳外科の医師に、24時間待機して欲しいと頼むが、脳外
科の医師達は、大統領なのか?進藤という医者は、と相手にしない。
 楓は、進藤は何も指導してくれない先生だったけれど、一つだけ教
えてくれたことがある。それは、どんな命もあきらめないということ。
進藤は今、自分の命を削って、妻を助けようとしている、と力説。

 脳外科の部長と何人かの医師が残ってくれる。楓の言葉に感銘を受
けたのだ。

 さきの目が開き、口も開く。


 −−*−−*−−

 友人の結婚式のあと、焼鳥屋で飲む楓とゆき。
 楓は、高校時代の友人で独身は自分だけになってしまった、と言う。
 ゆきも、この仕事をしていると、ご祝儀って、出て行くばかりなん
ですよね。でも、来月はしっかりと回収させて貰います。結婚するの
で、と言う。楓にも、招待状、出しておきましたよ、と。


寸  評  ゆきの結婚が来月ということは、本編が始まると、ゆきの結婚式
の回がある、ということでしょうか。
 たしかに、この回想録の回が放送されるのは、今までの復讐として
は、文字通り、怪我の功名ですね。主役以外は、ほとんど忘れていま
したから。いきなり始まっていたら、誰がどういう人だったけ!?に
なっていましたね。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 『官僚たちの夏』を見ていると、どうしても頭の中には『プロジェクトX』
が蘇ってきてしまいます。
 途中までになっていたコンピュータはどうなるのでしょうか?産業スパイ事
件が起こるまでは、まだだいぶ年数が必要ですし、それまでは、電算室が
『IBM室』と書かれていた会社もあったとやっていました。その穴は
昭和30年代では埋まらないのではないでしょうか?
 IBMがシステム360を発表するのが、1960年すなわち昭和35年。
これからどう展開するか、その業界に身を置く者としては、関心があります。
 (鈴木)

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