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タイトル:Daily Drama Express 2009/07/14 救命病棟24時 小島楓編 (1)  2009/07/29


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                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2009/07/14 (Tue) ☆☆
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== 目次 ==============================================================
  1.火曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
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1. 火曜日の連続ドラマ
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タイトル 救命病棟24時
局  名 フジ系
放映日時 火曜21時
キャスト 進藤一生(江口洋介)
 小島 楓(松島菜々子)
 山城紗江子(木村多江)
 辻 智宏(八嶋智人)
 桜井ゆき(須藤理彩)
脚  本 二木洋樹ほか

あらすじ  緊急SP 救命病棟24時〜救命医・小島楓〜(1)

 2008年8月1日。
 ドクターカーが事故現場へ向かう。
 夏祭りの櫓が崩れ、多数の負傷者が出たのだ。

 小島楓(松島菜々子)は、患者の状態を確認し、次々とトリアージ
ュしていく。

 楓が、一人の患者の処置を指示すると、回りの患者達も自分たちも
居たいと訴える。
 楓は、トリアージュ・レベルに従って、処置していくと説明する。

 その現場に辻智宏(八嶋智人)がいた。楓と研修で一緒だった医者
だ。


 楓は、指導医・進藤一生(江口洋介)とかいくぐってきた修羅場を
思い出す。
 最初に進藤に声を掛けられたのが、『そこのでかい女』。

 研修医一年目の時、収容された少女はすでに母親を亡くしていた。
 その父親は進藤の必死の救命措置にもかかわらず、死亡が確認され
た。

 少女になんと言えば?と聞く楓に、そんなの自分で考えろと進藤。

 涙を流しながら進藤の所に戻ってきた楓に進藤は、今までオレがみ
た中で、最低だ。いや、救命医失格だと言う。
 楓は、進藤は自分の指導医なのに、何も教えてくれないじゃないで
すか、と文句を言う。
 進藤は、オレが言えるのは、自分の目で見ろと言うことだけだ。

 今までの指導医はいろいろ教えてくれました、と楓。
 じゃあ、指導医を変えて貰え。大賛成だ、と進藤。

 進藤が担当している患者。検査結果が出るまで退院できない。
 患者の息子に、いつ頃お母さん(患者)が帰ってこられるの?と聞
かれた楓は、「あさってかな」と言う。

 進藤は楓に、馬鹿なことを言うな、と言う。検査結果が思わしくな
ければ、入院が長引くかもしれないのだから、と。

 進藤の前に立ち、涙を流すその男の子に、お母さんが帰ってくるの
と、お母さんの病気を治すのと、どちらが大切なんだ、と進藤。

 進藤は楓に、救命医には、患者の心のケアをするまでの余裕はない、
と言う。
 夕べの患者さん、もっと心臓マッサージを続けていれば、助かった
かもしれないじゃないですか、と楓。
 進藤は、どこかで線を引かなければならない。あれがオレのライン
だ、と言う。
 楓は、進藤の妻のことを思い出し、植物状態が怖いんじゃないです
か?と言う。

 その患者が、夜苦しがり、辻が処置する。進藤を呼ぶほどのことも
ないと言って。
 でも、ゆきが、確かに苦しがっていないが、息もしていないという。
 すぐに進藤たちが呼ばれて、処置する。

 60分経ち、心臓マッサージを止める進藤。
 「止めないでください」との楓の叫びに、再び心臓マッサージを続
ける進藤。
 すると、拍動が戻る。

 ホッとする一同に、問題はこれからだと進藤。

 翌日、患者の意識が戻ったとの報告を受けて、心底ホッとする進藤
たち。

 自分のミスに挫折した辻は、無断欠勤した後、郷里の高松に帰ると
言う。
 楓は、まだローテーション表に、辻の名前はある。今なら戻れるち
説得するけれども、辻は翻意せず。
 だが、机の下に大事なものを忘れてきてしまったから、誰にも分か
らないように持ってきて欲しいと、楓に頼む。それはハムスター。

 飛行機を待つ間、辻は旭川へ帰るという中年夫婦と一緒に待合室に
いた。
 その妻が、突然苦しみ出す。
 そこに楓も来て、2人で勤務先の病院に運ぶ。
 妻は46歳で、妊娠していて、難産の末、無事出産。
 生まれた新生児は、すぐにNICUへと運ばれる。

 救急患者が2人、同時に搬送されてくる。
 1人は今まで人を何人も殺した犯人。もう1人は、彼に撃たれた刑
事。

 犯人の方が重傷との判断から、先に処置室を使う。
 その間に、刑事の容態が急変し、亡くなってしまう。狭心症を発症
しての突然死か。
 同僚の刑事は、これを問題にすると、解剖に回す。すると、大動脈
損傷が分かる。

 証拠として提出されたレントゲン写真の不審に、楓が気付く。
 それを入れ替えたのは、杉山医師。自分が亡くなった刑事の大動脈
損傷を見落としていたというミスを隠すためだ。

 査問委員会で、進藤は、ホンモノのレントゲン写真を提示し、自分
がこの大動脈損傷に気付かなかったと謝る。
 そこに更に、進藤の妻がICUの一室を私物化しているという疑惑
が加わる。

 部長命令で、進藤さきの担当は、進藤自身から、落合に代えられる。
 更に部長はさきを、医学生たちの練習台としていた。
 遂に進藤は部長を殴る。

 このことは雑誌に載り、進藤は医学界に居られなくなる。

 進藤はさきの治療費も必要なので、ホテルの医務室で働いていた。
 楓は、そんなところ、研修医でも充分なのにと嘆く。

 ある日、ホテルに重病人が出る。
 診た進藤は、早く病院へと言うが、おつきの者は、選挙戦も近いの
で、どうぞ内密にと言う。
 進藤は、人の生死と、選挙と、どちらが大切だと一喝し、救急車を
呼ばせる。
 でも、どんどん肺に血がたまり、病院まで間に合わない。救急車に
は、ドレインもない。
 進藤はやむなく、注射針を肺に刺し、中の空気を抜く。

 救命室に到着すると、こんな処置ができるのは、進藤だけとの評判。
 みんな進藤を手伝って処置する。

 部長が、進藤に、次期総裁候補・犬丸の主治医になるよう言う。
 進藤は、自分はもうこの病院の人間ではないと言っても、犬丸の指
名だと部長。
 誤診については、杉山が、自分の昇進がかかった席で自分の誤診を
認めたと言う。
 部長は、患者を選ぶことも大切だという。
 進藤は、我々は患者を選んで治療しているのではない、と反論する。


 −−*−−*−−

 やっと処置が終わる。

 楓は、まだ辻が救命医を続けているなんて、驚いたと言う。
 辻は、救命医を続けている理由を見せる。それは、携帯の待ち受け
の家族写真。
 辻は結婚していて、妻は救急で運ばれてきた患者だった。救急救命
は、自分たちの縁結び。辞めるわけにはいかない、と言う。

 山城紗江子(木村多江)が、辻も進藤の指導を受けたのか聞く。
 楓がそうだというと、同じ怒り方をすると、紗江子は笑う。


寸  評  過去のドラマのダイジェストだけをやるのかと思ったら、外伝も
付けるということで、急遽、録画した友人を捜して、DVD借りて、
書き起こしました。
 配信が遅くなって済みません。

 最後に江口洋介が登場して、撮影は進んでいると言っていました。
 8月11日からの本編に今回の外伝が繋がるとのことですが、辻の
家族とか、事件に巻き込まれるのでしょうか?

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

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2. 編集後記
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 日食、オフィス・ビルで仕事中の時間ですが、始まれば窓側の席の人たちが
騒ぐだろうと待っていたのですが、東京都心は厚い雲に覆われ、全然分からな
いうちに、日食になっていたはずの時刻は過ぎ去っていきました。
 母親は、同じ関東圏で曇っていたのですが、木々がざわざわとして、気温も
下がり、日食そのものが見えた訳ではないが、気分は味わえたと言っていまし
た。
 花火見物もですが、オフィス・ビルの中からでは、外界の様子を肌で感じる
ことはできないのですね。(鈴木)

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