メルマガ:日刊ドラマ速報
タイトル:Daily Drama Express 2009/07/09 任侠ヘルパー (1)  2009/07/15


===================================================== 発行部数   26 ==
                        ★★ 日刊ドラマ速報 ★★
            ☆☆ 2009/07/09 (Thu) ☆☆
======================================================================

== 目次 ==============================================================
  1.木曜日の連続ドラマ
  2.編集後記
======================================================================

----------------------------------------------------------------------
1. 木曜日の連続ドラマ
----------------------------------------------------------------------
タイトル 仁侠ヘルパー
局  名 フジテレビ系
放映日時 木曜22時
キャスト 翼 彦一(草なぎ剛)
 鷹山源助(松平 健)
 黒沢五郎(五十嵐隼士)
 四方木りこ(黒木メイサ)
 六車雅人(夕輝壽太)
 二本橋賢吾(宇梶剛士)
 鷹山三樹矢(薮 宏太)
 園崎康弘(大杉れん)
 和泉零次(山本裕典)
 美空晴菜(仲里依紗)
 羽鳥 晶(夏川結衣)
 日野弥生(中別府葵)
 堀井皐月(安田美沙子)
脚  本 古家和尚
主題歌  SMAP『そっと、きゅっと』

あらすじ  第一回 極道から老人介護への華麗な転身!!

 −− 弱きを助け、強きをくじく。義理人情のためなら、命も捨て
る。オレはそんなホンモノの極道になりたかった。
 翼彦一(草なぎ剛)は敵を次々と倒し、最後に玉を取る。親分、や
りましたぜ.....

 −− ぶっちゃけ、こんなことは映画の中でしかありえない。

 彦一の組は、振り込め詐欺で稼いでいる。
 仁侠道を振りかざしていたら、職安に極道の行列ができてしまう。

 極道の『ご』の字も知らないガキが、極道を名乗り、若造のギャン
グが暴れ回る。若い女を組長に戴いている組まで現れる。

 仁侠をたたき込まれたはずの中堅どころでさえ、チャカを電卓に持
ち替えている。

 彦一は出かけようとするが、そこに親分の鷹山源助(松平健)がや
ってくる。そして立派な彫り物は素人をビビらせるめたのものなのか。
年寄り相手に小遣い稼ぎか?仁侠も地に落ちたものだ、と言う。

 彦一は、今時、仁侠じゃ食べていけませんよ、と反論する。


 組の若い者に運転させたセダンの後部座席にふんぞり返っている彦
一。

 横断歩道を、老女がゆっくり渡っているため、車は止まる。

 運転手は、老女を負ぶって、道を渡り、自分の名刺の裏に、老女の
連絡先と名前を書いて貰う。
 車に戻った運転手は彦一に、「息子、医者らしいですよ」と言う。
 ニヤリとする彦一。


 隼會の会長が亡くなる。
 最後の仁侠と呼ばれていたが、死因は老衰。
 隼會の構成員の平均年齢も上がる一方。老人を数多く抱えている。

 多分源助が組長に昇格するだろうと噂されているが、後継者争いは
続いている。

 源助が昇格して空いた席には、思い切り若い人材が抜擢されるとい
う噂。
 彦一は、自分が抜擢されると思っているが、他の組の若い者たちも、
自分だと思っているらしい。

 会長の亡骸は焼き場へと向かう。

 源助によって、一台のマイクロバスに乗せられた若い衆(?)6人。
 源助に言われてそれぞれ自己紹介する。

 隼會 六本木地区貸本 翼興業 組長 翼彦一。

 隼會 品川地区貸本 伍社組 構成員 黒沢五郎(五十嵐隼士)。

 隼會 池袋地区貸本 四方木連合 組長 四方木りこ(黒木メイ
サ)。

 隼會 赤坂地区貸本 六車組 組長 六車雅人(夕輝壽太)。

 隼會 日暮里地区貸本 二本橋興業 組長 二本橋賢吾(宇梶剛
士)。

 隼會 上野地区貸本 鷹山組 構成員 鷹山三樹矢(薮宏太)。

 隼會 若頭 上野地区貸本 鷹山組 組長 鷹山源助。

 三樹矢は、源助の息子なのだが、後継者になる気は無い。源助に無
理矢理マイクロバスに乗せられ、座席に紐で縛り付けられていた。

 そのマイクロバスは、焼き場へは向かわない。会長は、湿っぽいこ
とは嫌いだったから、と源助。

 やがてマイクロバスは、隼會と対立する鷲津組のシマの中へと入っ
ていく。一同に緊張が走る。
 源助は、組のバッジを外すよう指示する。
 これが昇進のための選抜試験だという。

 一同がやってきたのは、老人介護施設『タイヨウ』。

 園長室の椅子に並んで座る源助ほか6人。

 オーナーの園崎康弘(大杉れん)と介護福祉士の和泉零次(山本裕
典)が説明をする。
 この施設では、デイサービスと30床の入所施設を持っている。
 要介護度の平均は3.2。
 入所に際しては、地域性と経済性を考慮している。
 ここでのモットーは、拘束はしない、と言うこと。入所者の意思を
尊重している、と。

 これからここで働く6人が素人だと聞いた零次は小声で、「ようこ
そ、地獄へ」とつぶやく。

 ヘルパーの美空晴菜(仲里依紗)が、老人がお風呂で溺れてしまっ
て、と飛び込んでくる。

 五郎と三樹矢が、暴れているんなら、と飛んでいく。

 康弘は、一同の喪服を見て、その格好ではなんですから、と黄色い
ユニフォームに着替えるよう言う。

 戻ってきた五郎と三樹矢は、暴れる老人は、喧嘩以上だと言う。


 食事を運んでいるりこは、老人におしりを触られ、怒る。
 年配の女性ヘルパーに、お年寄りが異性に興味を持つことは大切。
お年寄りだからって、枯れちゃよくないでしょ、と言う。

 六車は、紙おむつを換えている。

 だが、彦一は何もせず、見ているだけ。

 しかも、手伝うどころか逆に暴れまくり、りこに杖で取り押さえら
れる始末。

 彦一はあの時、帰ろうとした源助に、まさか本当にヘルパーにさせ
ようというわけじゃないですよね。我々をここに入らせて、鷲津組の
動向を探らせようってことですよね、と聞いた。
 源助は、彦一だって、いつまでもあんなちんけなしのぎを続けよう
なんて思ってないよな。ここで大きなヤマを当てようじゃないか。他
の組長だって、そう思っているはず。
 これからは、介護ビジネスを成功させたものが、天下を制する、と
言う。


 晴菜が、老人たちの散歩の用意をしている。
 手伝えと言われた彦一は、こいつらぼけてるんだろう。何もわから
ないんだろう、と言う。

 晴菜は彦一を陰に連れて行くと、今は認知症と呼ばれている。彼ら
はぼけたと思われることにプライドを傷つけられている。だから彼ら
の前では、絶対にそういうことを言ってはダメと言う。


 彦一は、休憩室に寝っ転がってさぼっていた。
 そこに認知症の老女・倉田チヨ(池内淳子)が入ってきて、彦一を
息子と思いこんで、起こすと語りかけ、水で入れたお茶を、熱いお茶
のつもりになって、彦一に出す。
 彦一は、半袖のユニフォームでは、上腕部の彫り物が見えてしまう
ので、普段はサポーターをはめている。寝ていた間、外していたが、
それを装着する。
 チヨは、彦一を苦労を掛けている息子だと思い込み、これで何かお
いしいものでも食べて、とポケットからしわくちゃの1万円札を出し
て、渡す。
 ありがたくもらっておく彦一。

 そこに晴菜が、夕食の時間ですよと、チヨを呼ぶ。


 自分が経営する介護施設『ハートフルバード』のCMに、自ら出演
している代表取締役社長の羽鳥晶(夏川結衣)。

 取材を受ける晶。
 施設を増やすのですか?と聞かれ、フランチャイズ方式で行く、と
晶。その基準は、晶自身が自分の目で対象の施設を見て決める、と言
う。


 三樹矢は、もうこんなところ、出て行こうと言い出す。
 だが、りこは断る。三樹矢のように、源助の息子としての立場を保
護されているわけではない、と。
 五郎は、本気で幹部になるために頑張ると言う。
 六車は、ライバルは一人でも少ない方がいいという。
 二本橋は、源助が言うとおり、介護はこれからのビジネスになるだ
ろうと言う。

 どうなのか聞かれた彦一は、「極道はどこへ行っても極道」と言う。

 彦一はチヨのところへ行き、生活が苦しいんだと言っては、小遣い
を貰う。

 夜間、零次が介護の説明をするが、居眠りをしていて聞いていない
一同。
 夜間の徘徊を防ぐためには、なるべく日中身体を動かさせるように
と、説明していたのに。

 彦一は、後輩の舎弟・七海和樹(向井理)たちと喫茶店で会い、チ
ヨを騙して巻き上げた金で買った、金のロレックスを見せる。

 和樹たちは、彦一がいないと、商売あがったりだという。
 彦一は、老人ホームの年寄りから集めた情報を書き込んだノートを、
宝の山だと、見せびらかす。
 和樹たちも、ロレックスの腕時計を買うぞと意気込むが、お前らに
は100万年早い、と彦一。


 彦一は晶のCMを見て、こんな介護ビジネスをやりたい奴もいるん
だな、と言う。
 晴菜は、この施設は赤字。康弘は、毎朝『タイヨウ』園が潰れない
よう祈ってから、出勤していると言う。


 夜、病人が出て、零次は病院に連れて行かなければならないので、
誰か夜間見ていて欲しいと頼む。
 だが彦一はタイム・カードを押すと、これから飲みに行くので無理
だと断る。

 着替えて財布の中を見るが、札が一枚も無い。
 チヨの所へ行き、金が足らないという。
 だが、チヨの手元にも無い。ちゃんと息子のために、年金は貯めて
ある。明日下ろしてくると言う。
 彦一は、明日では遅いと言って、夜の街に千代を連れ出す。
 こわごわ、夜の道を歩くチヨ。

 コンビニに連れて行ったが、残高不足でおろせず、泣き崩れるチヨ。

 彦一はコンビニの向かいに鷲津組の組事務所があるのに気付き見て
いると、続々と車が入っていく。
 彦一は源助に、鷲津組のビルに尋常じゃない数の組員が入っていく
のを見て、うちの組に責めてくるのではないかと連絡する。
 源助はカレンダーを見て、今日は組長の誕生パーティーだ。それよ
り、どうして彦一がそんなところにいる。ヘルパーに徹しろと言う。

 始まった鷲津組組長の誕生パーティーの音を聞いて、仁侠がお誕生
日会なんてやってんじゃねぇよ、と毒づく彦一。

 彦一がコンビニに戻ると、チヨの姿は消えていた。
 彦一はコンビニの店員に、なんで見張ってなかったんだよ、と毒づ
く。


 晶は、息子・涼太と秘書に運転させたハイヤーの後部座席に座って
いた。
 暑いでしょ、と涼太の上着を脱がせようとすると、涼太は抵抗する。
 それでも脱がせると、腕に多数の痣。
 運転していた女性も、後部座席の騒ぎに気を取られ、車の前を渡っ
ていたチヨに気付くのが遅れた。


 その頃『タイヨウ』では、チヨが徘徊して行方不明になり、騒ぎが
起きていた。
 康弘は警察に連絡して、と言う。


 やがてチヨが見つかったとの知らせが入り、『タイヨウ』の職員一
同が駆けつける。

 そこは晶の施設で、チヨが暴れるのが激しいので、ストレッチャー
に拘束していた。
 晶側の落ち度だから、今晩は自分たちの施設で預かる、と言う晶。
 チヨは息子の名前を呼び続ける。

 『タイヨウ』の一同は、チヨが拘束されていることにチョックを受
ける。
 晶は、『タイヨウ』の人たちに、チヨの状態を説明するという。

 晶は、このホームでは、落ち着かせるための一時的拘束はありだと
いう方針で臨んでいる、と言う。

 彦一がタバコを吸い始めると、ここは全館禁煙だとタバコを取り上
げる晶。
 彦一は、さすが高級老人ホーム、くさくもなければ、うさるくもな
い。晶の目指す老人ホームって、何だ、と言う。
 晶は、目指す所なんて無い。単なるビジネス。この世界には、彦一
のような理想主義者がいて、困る。そのうち、現実を知ることになる
のだ、と言う。
 彦一は、自分は一番現実主義だと言う。


 翌朝、彦一は、晴菜と一緒に自転車でチヨの息子の工場へ、詫びに
行く。
 晴菜は、絶対、チヨの家族に逆らわないでよ、と彦一に念を押す。

 チヨの息子は、母親の件は気にしていない。工場の仕事が忙しくて、
母親のことは全部施設に任せたのだから、と。
 母親のことを!と怒ろうとする彦一を止める晴菜。

 お詫びの手土産を渡した晴夏は、こんな時に言いにくいのだが、今
月の施設費が、まだ振り込まれていないと言う。
 息子は、そんなはずはない。今月分はもうチヨの口座に振り込んだ。
それにチヨ自身の年金もあるはずだから、と言う。
 晴菜が、いくら振り込まれていないと言っても、自分たちにはもう
一度払えるだけの余裕は無いという。

 彦一は、自分がロレックスを買ったお金が、何だったのかを知った。


 長いすにふてたように寝ていた彦一に、りこは、「ばあさん相手に、
大人げないな」と言う。
 「俊一、俊一って、まとわりついてうるせぇから」と彦一。
 「親なんて、そんなものだろう」とりこ。
 「親なんてしらねぇよ」と彦一。
 「翼彦一が、じんだけのもんか見てやろうと思ったけど、たいした
ことないな」とりこ。

 彦一は、りこのことを引き寄せる。だが、途中で止める。

 その時、浴室で騒ぎが起こる。
 チヨが入浴を嫌がって、晴菜の腕にかみついて、逃げたというのだ。

 チヨの部屋に入ると、ナイフのさやだけが落ちている。

 彦一とりこは、チヨを捜しに出る。

 チヨは、先日お金をおろせなかったコンビニへ行き、レジにいた店
員に、めがねを掛けた男性店員について聞く。
 彼は今日のシフトには入っていない。明後日の夜ですよ、と店員。
 チヨは、その男性店員に自分のお金を取られたと言う。

 彼女が杖代わりに握っている日傘。その手には一緒に抜き身のナイ
フも握られている。
 それを学校帰りの涼太が見てしまう。

 チヨはコンビニを出るとフラフラと通りの向かいに渡る。
 そこには、他社で断られた人にもお金を貸しますと書かれた看板が
置いてあった。

 そこに、黒塗りのセダンが入ってきて、チヨに、「ババア、どけ」
と言う。
 チヨは、その車を蹴飛ばす。

 その車から降りてきた鷲津組の構成員達は、チヨに、車が傷ついた。
弁償しろ、と言う。

 そこにやってくる彦一とりこ。
 すぐとびかかろうとする彦一を、正体がばれる、と止めるりこ。

 彦一に気付いたチヨが、「俊一!」と呼びかける。息子のために、
お金が必要とチヨ。

 鷲津組の構成員達は、チヨに100万円払えと迫る。

 遂に彦一が前に出て、車に傷なんてついてないじゃないですか、と
言う。
 誰だと問われ、チヨのヘルパーだと答える彦一。

 鷲津組の構成員達は、弁償は、彦一がはめているロレックスの時計
でいいと言い、奪い取ろうとする。
 取られまいとする彦一を、構成員達は、殴る蹴るの暴行を働く。そ
れでも反撃しない彦一。

 りこは上に着ていたユニフォームを脱ぐと、その中に石を入れて、
武器の準備をする。

 彦一はりこを止め、早くチヨをホームへ連れて帰るよう言う。

 鷲津組の構成員達が、チヨを『ぼけている』と言う。
 その言葉に、遂に彦一がキレる。ボケではない、認知症だ、と。

 場所を岸辺に移し、乱闘。
 倒された彦一は、心の中で『弱きを助け、強きをくじく。義理人情
のためなら、命も捨てる。オレはそんなホンモノの極道になりたかっ
た』と念じる。
 鷲津組の構成員の一人がチヨを突き飛ばし、チヨは倒れる。

 動かなくなるチヨ。
 チヨを殺してしまったと思い、慌てて逃げていく鷲津組の構成員達。

 彦一も慌ててりこに、救急車と、叫ぶ。

 するとチヨがムックリと起き上がり、死んだふりをしていただけ。
若いときは女優をしていたのだから、と言う。

 3人は桜の木の下にやってくる。
 チヨは、俊一は仕事ばかりしていたら、一度ぐらいお花見をして、
息抜きさせてあげたかったのに、今年は全部花が散ってしまった。今
年は早いねぇ、と残念がる。
 本当は今はすでに夏だから、桜が咲いているはずはない。

 上半身の服を半分脱ぐ彦一。
 すると背中から上腕にかけて、満開の桜の入れ墨。
 でも、もうあたりは暗くなっていて、よくは見えない。

 りこは、近くで花火をやっていた子供から一本貰うと、ライターで
火を付け、その灯りで彦一の入れ墨を見せる。
 「きれい.....」と喜ぶチヨ。

 花火の火花が熱いと彦一は文句を言うが、がまんしろ、とりこ。

 一部始終を涼太が見ていた。

 ホームでは、チヨが見つかったとの連絡を受け、ホッとする。


 ホームでは、チヨのお別れ会。
 俊一は、もう工場を支えていけなくなり、工場を売却し、嫁の実家
に世話になることにしたのだ。チヨは家で引き取るのではなく、引っ
越し先近くの介護施設に入れるのだ。

 彦一が忘れ物、と、チヨにハンドバッグと紙包みを渡す。
 顔にガーゼや絆創膏を貼った彦一に、「新人さん?」とチヨ。

 俊一の車で移動する妻とチヨ。
 チヨは、俊一はお金に困っているのじゃないかと言って、紙包みの
中から、100万円の束をいくつか取り出す。
 そんな金、どうしたんだと問う俊一に、『タイヨウ』で餞別に貰っ
たとチヨ。いぶかる俊一。

 りこは彦一に、貸した金を早く回収しなきゃ、と言う。
 でも、彦一が金を借りたのは、りこだけでなく、他の4人からも借
りていた。あのロレックスの腕時計は、三樹矢の腕にはめられていた。

 ホームの門の近くで、タバコを吸っている彦一。
 そこに晶の乗った車が入ってくる。
 車から降りてきた晶は、「全面禁煙」と言って、彦一のタバコを取
り上げる。
 ここも晶の『ハートフルバード』の傘下になったというのだ。
 あっけに取られる彦一。

 晶の車からは、涼太も下りてきい、彦一に入れ墨、と言う。
 彦一は涼太に、絶対に内緒だといい、涼太の口をつまむ。
 涼太は舎弟にして欲しいと彦一に言う。
 彦一は、ションベン臭い奴は嫌いだと、相手にしない。


寸  評  今まで、『いい人』が定着していた草なぎが、小悪党の役ですね。
 一晩とはいえ、警察に泊められた経験も芸の肥やしになっているん
じゃないですかねぇ。けっこういい感じにさぼって、小遣い銭稼いで
ますね。
 このまま、本当にいい人になってしまうのではなく、陰がある役で
続けられたら、面白いドラマになるかもしれません。

 あとは、晶が、どこまで介護『ビジネス』の裏をいやらしく見せて
いくかですね。

執 筆 者 鈴木(drama_sumire@yahoo.co.jp)

----------------------------------------------------------------------
2. 編集後記
----------------------------------------------------------------------
 梅雨明けはまだですが、このところ暑い日が続いていますね。今日は夜にな
っても蒸し暑さが解消せず、ちょっと息苦しいです。
 夏が好きと言う人も多いですが、わたし自身は苦手ですね。学生の時は、ま
だ、長期の夏休みという特典があったので、それを楽しみにできたのですが。
大人になって、いい季節に休めるようになると、夏はいらない季節に感じます。
食べ物などは、夏があってこそ食べられると言われればそうなのですが。(鈴
木)

======================================================================
発行元:ドラマ研究会
e-mail:info@j-drama.tv
url   :http://www.j-drama.tv/
ID  :MM3E195F16414CD 
このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。
(http://www.mailux.com/)
======================================================================

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。