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===================================================== 発行部数 26 == ★★ 日刊ドラマ速報 ★★ ☆☆ 2009/06/29 (Mon) ☆☆ ====================================================================== == 目次 ============================================================== 1.月曜日の連続ドラマ 2.編集後記 ====================================================================== ---------------------------------------------------------------------- 1. 月曜日の連続ドラマ ---------------------------------------------------------------------- タイトル 婚カツ 局 名 フジテレビ系 放映日時 月曜21時 キャスト 雨宮邦之(中居正広) 飛田春乃(上戸 彩) 深澤 茂(佐藤隆太) 村瀬優子(釈由美子) 二瓶 匠(谷原章介) 雨宮邦康(上田竜也) 伊藤 勝(北村有起哉) 雨宮邦夫(小日向文世) 溝口静子(風吹ジュン) 桜田周五郎(橋爪功) 高倉真琴(りょう) 脚 本 龍居由香里 主題歌 PUFFY『ウェディングベル』 あらすじ 最終回「もう泣かせない」 雨宮邦之(中居正広)は飛田春乃(上戸彩)に告白。二人が抱き合って いるところを見た者が深澤茂(佐藤隆太)に報告。 雨宮邦康(上田竜也)と茂がご飯を食べている。茂は二人がすぐに結 婚するものと思いこみ「結婚式司会ハンドブック」を持っている。 とんくにでは、邦夫(小日向文世)と邦康が食事。邦之が結婚前に愛 想をつかされるのでは言う邦夫だが、もう二人の子どもの名前をうれ しそうに考えている。 高倉真琴(りょう)と邦夫がハンバーガーを食べている。春乃が主導 権を握りそうと話す二人。 真琴と村瀬優子(釈由美子)が食事。恋は人を成長させるという優子。 真琴が婚カツパーティのチラシを渡すが、もらわない。 優子に誘われて当惑気味の桜田周五郎(橋爪功)。周五郎は、自分の 代わりに辞めた邦之が嘘の婚約者だった春乃と結婚することになり、 ほっとする反面、自分も伴侶を見つけなければと言うと優子から応援 される。 周五郎と二瓶匠(谷原章介)がお弁当を食べながら邦之の話題。匠は パパになるという。 匠と伊藤勝(北村有起哉)が食事。伊藤は邦之と春乃の結婚話を聞い てなぜか元気がない。 屋台で伊藤と邦之が会っている。伊藤は春乃と邦之ができちゃった 結婚をすると勘違いしている。話が伝わるうちに大きくなっている。 邦之は茂の店へ。すべての発端は茂。邦之はまだプロポーズはして いないのだ。 とんくにに商店街の人々が集まっている。伊藤が商店街の地主に借 地料を払ってこなかったが、地主が代替わりしたため、今の問題が起 こっていると話す。ある時払いの催促なしだったらしい。 今から借地料を払おうとしてもその代金は膨大、一度に払えないが 分割は拒否。 川端社長(田窪一世)の入れ知恵もあるようだ。 地主の神宮寺(小林捻侍)と話し合いをしてくる邦之。邦之が子ど もの頃に神宮寺の百万のつぼを割ったという話を聞いた伊藤は一緒に 行く。 周五郎と匠は区長・溝口静子(風吹ジュン)のところへ行く。縁結び の区・春見区というイメージで商店街を守ろうというのだが、もう区 の手の届かないところに話がいっている。匠は、珍しく区長に厳しい 意見を言う。 そして、邦之が春乃と結婚するということを付け加える周五郎。 神宮寺の所に来た邦之と伊藤。神宮寺が聞き入れてくれないため土 下座までするが迷惑なだけと言われる。 とんくにでは、茂がみんなに集まっているだけでなく、自分たちが できることをやろうと言い、人々はそれぞれの店へ。 帰って来た春乃は邦之に会う。邦之はあまり会えないことを詫びる。 伊藤が春乃に過剰な反応をする。 とんくにに静子が食べに来る。 伊藤が邦之に「君のことはあきらめるけど、この恋には後悔はして いない」と言う。どうやら伊藤が好きだったのは邦之だった。 周五郎と優子はマンゴーパフェを食べに来ている。マンゴーパフェ は周五郎の好物。優子はどうやら周五郎のことが好きらしいが、まさ かと思いなかなか気付かない周五郎もようやく気付いた。 茂の店。周五郎が優子のことを報告し茂も邦之も驚く。 商店街のリニューアルのチラシができて真琴に届けようとする邦之。 途中、春乃と会った邦之だが邦之は忙しそう。 春乃はせっせと地蔵のマスコット作りをする。 真琴は婚カツパーティで春見区の宣伝をする。 とんくにには、邦康と邦康の婚約者・荒田玲子(佐藤江梨子)と春 乃と邦夫。玲子は春乃を早々とお姉さんと言う。 玲子と春乃と真琴と優子はみんなで地蔵のマスコット作りをする。 オープニングセレモニーの前日。商店街の人々は茂の店の前で飲ん で景気をつける。神宮寺がお忍びで店に飲みに来た。 茂たちは神宮寺とは知らずに悪口を言ってしまう。 とんくに。邦夫が邦之に春乃ちゃんに会っているかと聞く。邦之は 忙しさを理由に会っていないと言う。 邦夫は昔亡くなった妻に女はちゃんと言葉にしないとわからないと 言われたと話す。それよりずっと若い今の女の子ならなおさら「愛し てる」とか言葉で伝えなくてはと言う。 オープニングセレモニーでは区長のスピーチ。準備万端だが、客が こない。真琴が子連れで現れ、その後大勢やって来る。 区長が挨拶をするが、区長は挨拶をするのにふさわしいのは、今ま で頑張って来た邦之だと言う。 邦之が挨拶をする。婚カツの町として良い出会いを見つけてほしい というもの。 そしてそのスピーチの中で邦之は春乃にプロポーズ。うなずく春乃。 これを見た神宮寺は、川端にここを売る必要はないと言う。 邦之は春乃に仕事を見つけると言う。 とんくにに区役所の増岡が食べに来た。邦夫が増岡の食べた定食の お盆を片付けると下には少子化対策課員のチラシがあった。 再度、区役所の面接を受ける邦之。結婚はしていないが、結婚の予 定はあると言う。採用が決まる。邦之は静子にスピーチを頼む。 邦之と春乃の結婚式。邦夫や茂たちが集まり写真を撮る。 寸 評 商店街がうまくいくことは見えていましたが、こんなにあっさり と神宮寺が引き下がったのには驚きでした。 最初の二組ずつ食事を食べながらという場面が意外におもしろく感 じました。こんな形でもなければ、登場人物を全部登場させることは できないだろうなと思いました。 伊藤が好きだったのは邦之だったという展開、優子が周五郎を好き になる展開というのはおもしろいですが、現実味は薄かったです。 婚カツという題名からすると、テーマがぼやけていた気がします。 無理無理に何もかも詰め込んだ感がありました。 月9ドラマを担当して見ることが増えていますが、今回の場合の中 居正広起用や、織田裕二など、ある程度知名度があり昔は視聴率が取 れた役者を使うよりも、若手で未知数の役者を起用した時の視聴率の 方がよい場合があり、ドラマは水物だなあと思います。 月9も過渡期に来ているのでしょうか。 執 筆 者 たま() ---------------------------------------------------------------------- 2. 編集後記 ---------------------------------------------------------------------- 昼のドラマを見ていると昭和の家屋セットがよく出てきますが、あれはセッ トの使い回しができるからなのでしょうか。今回の「夏の秘密」を見ていてそ う思いました。(たま) ====================================================================== 発行元:ドラマ研究会 e-mail:info@j-drama.tv/ url :http://www.j-drama.tv/ ID :MM3E195F16414CD このメールマガジンは、メールマガジン[MailuX]を利用して発行しています。 (http://www.mailux.com/) ====================================================================== |