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タイトル:憂国通信  2009/07/09


子供「不発弾見つけた」母親「拾って学校に持って行って先生に渡しなさい」 


「近くで拾った」小学4年生が不発弾運ぶ
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2009/07/09/07.html

6月29日、福岡市内の小学4年生の男児が友人宅のそばの深さ約40Cmの側溝で不発弾を発見した。
福岡市では梅雨末期の豪雨が続いており、地中に埋没していた不発弾が流れ出てきたものと推測されている。
男児はそれが爆弾であることをうっすらと認識していたが、そのまま現場に放置していた。
しかし、やはり気になったようで、7月7日になって「爆弾みたいなものがある」と母親に相談した。なかなか記憶力の良い児童である。
すると母親は「先生に渡しなさい」と言ったようである。報道内容が限定されているので、この母親が何を考えていたかは不明である。
翌日、男児は母親の指示に従ってに爆弾を拾い、プールバッグに入れて1Kmほど運んだ。

8日午前8時ごろ、福岡市南区で学童等交通誘導員をしていた72歳の男性は、男児から「近くで拾った」とプールバッグに入った砲弾のようなものを渡された。
男子が母親の言いつけを守らず、何故学童等交通誘導員に渡してしまったのかも不明である。
不発弾は長さ約22Cm、直径約5Cmあり、推定で1Kg前後の重量があったものと思われる。男児にとって多少重たいと感じたのかもしれない。
面倒くさくなったことも考えられる。所持中に不発弾が爆発するリスクを回避する目的であった可能性は少なそうである。
この男児が学童等交通誘導員を先生と誤認した可能性も考えられる。

男児から不発弾を受け取ったこの男性は、何故か、それを自宅に持ち帰るという奇怪な行動を取った。
「不発弾を現場に放置したらきわめて危険と判断し、自己犠牲的精神で持ち帰った」とも考えられない。この男性の行動も不明である。
この男性は不発弾の可能性についてかなり認識していたようで、自宅から県警に連絡した。この男性が携帯電話を所持していたならば、現場で県警に通報することも可能であった。
実際にこの男性が携帯電話を所持していたかは不明である。

通報を受けた県警の調べで、それが旧日本軍の不発弾と判明した。
県警はただちにこの男性宅周囲を通行止めにし、周辺25世帯に自主避難を促した。住民がどれくらい警察の指導に従ったかも不明である。

県警によると、不発弾は既に信管が脱落しており、通常の状態では爆発の可能性は低かったようだ。陸上自衛隊の爆発物処理班が処理に当たった。

奇跡的にも、不発弾を渡されずに済んだ小学校の先生は幸運であった。

 

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